2014年03月25日
遠距離介護本のおススメ・おひとりさまとお嫁さんと
マンガ おひとりさまの遠距離介護けもの道: ハハとムスメのバトルあるある 新品価格 |
メディカ出版さんから 漫画家 たけしま さよ さん著作が出版されました
マンガ 『おひとりさまの 遠距離介護けもの道』
人事でないワタクシが強烈にお薦めするこの遠距離介護本
独身者必読、みたいに書かれていますが
ハッキリいいます。
「嫁」も 必読です。(そう、他所の家に嫁いだアナタ。アナタです。)(あ、ワタシか)
・・・結婚しても1人でも、自分の親は自分の親、そして
旦那さまの親はワタシの親。・・・嫁、辛し
そーいうわけで自分が実家に残してきた老親がいざというとき
結局中心となって動くのは自分しか居ないのであります。
介護関連のコーナーに置いてあったりする。
だってアレですよ、行政ってそんなものです。
書類上の親子が介護筆頭者として何につけ名前が挙がるんですから
そのたびに 遠方に嫁いだ一人娘は
介護認定 介護保険申請 通所手続きetc
印鑑を携えて飛んでいかねばなりません
(※ちなみに遠距離介護にとって命の次に大切なのが印鑑です)
(いやホント)
1人暮らしもツライでしょうが
必然的に遠距離介護となってしまう嫁と実親もまた
ツライのです
とまどいます。全てのことに・・・
この本、そのあたりの痒いところを
介護用語とか手続きを時系列にまとめてあり
解りやすいです
ワタシの時も欲しかった・・・
全ての介護がそうであるように
遠距離介護もある日突然やってきます。
世の中 介護保険を中心に便利なサービスも様々用意されていますが
とにかく解り難いんです
それに 手に取るように教えてくれる存在まで
たどり着く大変さったらないんです。
タダでさえ高い行政の敷居
手当て、だの保険、だのサービスだの使う側になってみると
さらに敷居は高くなる あぁ〜 もう向こう側が見えないわ 〜
実親ならではの葛藤なぞもありまして
それを赤裸々な形で描いている部分もあり
共感を呼ぶ部分
なるほどな部分 沢山あります。
これから遠距離介護が始まるぞと云う人は
心の支えとして
明日にも明後日にも Xデーが訪れるかもしれない嫁のアナタは
転ばぬ先のバイブルとして
一冊お薦めします。
ホントに通る道が同じなんですよね
その点 行政って・・・怖ろしく平等だわ (汗
(謹啓:お世話になっております。他意はありません)
それにしても 旅客機は介護割引があるのに
どうして鉄道も高速道路も 割り引いてくれないかなぁ
(と しょうもないことをつぶやいてみる春)
ツライ人はどうか メール下さい。
何のお役にも立てないかもしれないけれど
共感はできます。
こんなサイトもあるんです。
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