[タイトル名] Ｑ．Ｅ．Ｄ．・・・・・・証明終了
[著者] 加藤元浩
[発行所] 講談社　マガジンＧＲＥＡＴにて連載中
[現在の刊行数]　３３巻まで(６／３現在）
[あらすじ]主人公の燈馬 想は日本某所にある、私立咲坂高校に通っている少年。MITの数学科をわずか15歳で首席卒業しながら、大学の所有する研究機関への道を自ら辞した過去を持つ。彼の気の許せる友人・水原加奈に振り回されつつも事件をひとつづつ明らかにしていく。

私の好きなミステリー漫画である。１冊で話は終わるのでどこからでも読めるというのがうれしい。ただ話の内容によっては、かなり高度な学問の話になるので、そこいらへんの話はちんぷんかんぷんであったりする。著者はわかって描いてるのか少し気になるところだ。謎ときは論理立てて説明（証明）していくのでめっちゃわかりやすいのではないだろうか？
色恋沙汰なんかさっぱり話の内容に出てこないのでほんとにミステリーだけな感じがする。
殺人や人の死体の絵なんかもきれいに描いてあって、グロくない。
月刊マガジンに載ってる「Ｃ．Ｍ．Ｂ．」や過去の「ロケットマン」なんかも面白かったが（加藤さん著）
やはり「Ｑ．Ｅ．Ｄ．」の魅力に惹かれてしまう自分がいて笑える。

[勝手に１０点満点]
ミステリー度　１０点
色恋度　１点
グロテスク度　１点
論理的思考度　９点
ちんぷんかんぷん度　７点