節約して株主優待・高配当銘柄で賢くお金を貯めよう

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本日の日経は264.47円高の20376.59円と大幅に反発しました。昨晩のNYダウは、ギリシャで7/5に実施された国民投票の結果を受けたユーロ離脱懸念や、原油先物価格の急落を背景に売られ、46.53ドル安の17683.58ドルと続落しました。一方、日経先物は、7/6の急落に対する反動から買戻しが入って、前日比75円高の20275円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20354円で寄り付くと、ギリシャ債務問題を受けた欧米株安が想定よりも小さかった事が安心感を誘い、終始、高値をキープしました。

個別では、原油先物価格の下落を背景に電力株が買われ、東京電力（9501）が6.87％で700円。九州電力（9508）も6.34％高で1509円と、いすれも急伸しました。

本日の日経は427.67円安の20112.12円と大幅に反落しました。先週末のNYダウは、独立記念日の前日と言う事で休場でした。一方、７/5（日）から本日の早朝にかけて、ギリシャで国民投票が実施され、反緊縮財政派が勝利した事から、ギリシャのユーロ圏離脱懸念が台頭し、今朝、安全資産とされる円が買われ、米ドルが122.8→121.8円まで急落しました。

これを受けて、本日の日経は、20200円と大幅なギャップダウンスタートとなりました。その後、幅広い銘柄に売りが出て、13：42には、500円超安の20012円を付けました。引けにかけて、若干の買戻しが入りました。

ダイドードリンコ（2590）は、大阪に拠点を置く、清涼飲料メーカーで、世界一のバリスタやデミタスコーヒー、Miu（ミウ）など、数々のヒット商品を製造販売しています。近年では、2012年６月に、ゼリーで有名な「たらみ」を完全子会社化しました。また、2013年12月には、モスクワ市にDyDo DRINCO RUS.LLCを設立し、ロシア市場へ参入。更に、2014年12月には、新市場の開拓を目的として、台湾で健康食品やスキンケア商品の受託製造会社の中でトップシェアを誇る、大江生醫股份有限公司の出資持分を取得し関連会社としています。

2015年7月3日時点の年間配当利回りは1.13％で、100株以上保有していれば、3000円相当の自社製品（右図）を貰える、株主優待制度もあります。権利月は7月と1月で、権利確定日は20日です。たとえば、この7月では、7/14（火）までに100株保有していれば、7/3の終値5320円で計算すると、53.2万円の投資金で3000円の配当金と3000円相当の自社製品を貰う事ができます。

次に、株価に目を向けると、ここ２年では、2014年4月の消費増税に伴う反動減、個人消費の伸び悩み、景気回復の遅れ。及び、円安進行によるコーヒー豆などの原材料費高騰。冷夏、大雪等の天候不順に見舞われ、逆境下にありますが、2014年3月20日に発表された缶コーヒーの10円値上げにより、2015年1月期第３四半期決算では、営業利益が前期比２％増となり、この時点で通期計画を上回りました。その後、天候不順などにより、第4四半期決算、及び、2016年第１四半期決算はそろって赤字転落となりましたが、2015年5月期の販売が前年同月比10.4％増と2ケタの成長に転じた事で、持ち直しの期待も出てきたと言う状況です。このような背景にありますが、株価は綺麗な上昇トレンドを描いており、要所要所で調整を挟みながら、上値を追っている状況です。

四季報には、【続　落】デザートなど食品製造はコンビニ販売中心に底堅いが、主力の飲料が苦戦。とあります。直近の株式レーティングでは、2015年4月22日、SMBC日興証券が２継続で目標株価を、4820円 → 5070円に引き上げています。

最後に、昨年7月の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当権利落ち日には、90円の配当落ちがありましたが、7月末には、一度配当落ちを埋めている事が分かります。6/26ブログ記事にて、賢い節約アイテムとしてマイボトルを紹介しましたが、たまには、違う商品も飲みたくなるので、ダイドーの清涼飲料水で気分転換するのも悪くないですね。

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本日の日経は17.29円高の20539.79円と4日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回った事で、早期利上げ観測が後退し、買いが先行しましたが、7/3が独立記念日で休場となるため、週末の7/5に控えたギリシャの国民投票への警戒から、次第に売られ、27.80ドル安の17730.11ドルと反落しました。日経先物は、米ドルが雇用統計を境に円高方向に振れた事も嫌気され、前日比55円安の20485円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20476円で寄り付き、一時、20431円まで売られる場面もありましたが、後場に入ると、日銀のETF買い期待から、買戻し優勢となり、プラス圏へ切り替えしての終了となりました。

本日の日経は193.18円高の20522.50円と3日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、6月のADP雇用統計やISM製造業景況指数が市場予想を上回った事を好感し、138.40ドル高の17757.91ドルと続伸しました。この流れを受け、日経先物も大幅に値を伸ばし、前日比160円高の20560円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、欧米株高を好感し20565円で寄り付くと、終始高値をキープしました。

個別では、シャープ（6753）が8.61％高で164円と急伸しました。S&P（スタンダード・アンド・プアーズ）とJCR（日本格付研究所）が長期格付けを大幅に引き上げた事が好感されました。S&Pは５段階UPでシングルBマイナスに、JCRは６段階UPでシングルBプラスに格上げです。

本日の日経は93.59円高の20329.32円と続伸しました。昨晩のNYダウは、急落に対する反動や、6月の消費者信頼感指数が市場予想を上振れた事を好感して買いが先行しましたが、ギリシャ債務懸念が尾を引き、23.16ドル高の17619.51ドルと小幅な反発に留まりました。日経先物も、まちまちで、70円安の20210円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、開始直前にギリシャがIMF（国際通貨基金）への返済期限を超過し、事実上のデフォルトに陥りましたが、大きな売りは出ず、むしろ、

GS証券の日本株見通しの引き上げを好感し、20291円と反発スタートになりました。その後は一時マイナス圏に転落するも、買戻し優勢で堅調に推移しました。個別では、小売業が強く、日本調剤（3341）が8.39％高で6460円。コスモス薬品(3349)も7.47％高で17840円。クスリのアオキ（3398）も7.01％高で5800円と、いずれも急伸しました。

本日の日経は125.78円高の20235.73円と反発しました。昨晩のNYダウは、ギリシャ債務懸念による世界株安の流れを受け、350.33ドル安の17596.35ドルと大幅に反落しました。この流れを受け、日経先物も売られ、60円安の20050円で本日の日本時間を迎えました。一方、日本時間では先日の急落への反動から反発スタートとなり、20174円で寄り付きましたが、その後は上値の重い展開となりました。

個別では、小売業が強く、イオン（8267）が6.76％高の1737.5円で年初高を更新。同じく、ニトリHD(9843)も3.63％高の9980円で年初高を更新しました。ニトリHDは、昨日発表された第1Q決算で経常利益が約213億円となり、コンセンサスの201億円を上回った事が好感されました。GS証券は買い継続で、目標株価を10300→11000円に引き上げました。

本日の日経は596.2円安の20109.95円と今年最大の下げ幅で続落しました。先週末のNYダウは、米6月のミシガン大学消費者態度指数が市場予想を上回った事で買いが先行しましたが、ギリシャ債務懸念が重しとなり、56.32ドル高の17946.68ドルと上値の重い展開となりました。この流れを受けて日経先物も買われ、95円高の20855円で週末を迎えました。しかし、27日、ユーロ圏財務相会合でギリシャの支援延長要求が拒否された事を受けて、本日未明、銀行閉鎖と資本規制が発表されると、有事の円買いにより、米ドルが122円台前半まで急落しました。

これにより、本日の日経は20305円と大幅なギャップダウンスタートとなりました。売り一巡後、昼にかけて20361円まで値を戻しましたが、後場に入ると、上海総合指数が軟調に推移した事も重しとなり、再度売り直され、下値模索の展開となりました。個別では、ユーロ関連銘柄のマツダ（7261）の下げがきつく、4.53％安で2384円に。また、銀行株の売りもきつく、みずほ銀行（8411）が3.56％安の265.1円。三菱UFJ銀行（8306）が3.24％安で885.8円となりました。今現在、日経先物は値を戻しているようですが、ギリシャの状況次第で、ヘッジの戻り売りが怖い所です。悪材料にはシビアな反応をしそうですので注意が必要ですね。

(株)サンヨーハウジング名古屋（8904）は、名古屋市瑞穂区に拠点を置く不動産会社で、愛知県を中心として、静岡、岐阜、三重、兵庫、大阪に事業を展開しています。注文住宅供給棟数は、愛知県で1位、西日本で３位の実績があります。近年では、2014年、春日井支店と名古屋東支店が開設。また、大阪にサンヨー住宅販売株式会社を設立しました。更に、2015年7月30日には、金沢支店も開設予定です。2015年6月26日時点の年間配当利回りは3.02％で、8月と2月の２度、配当を実施しています。8月の配当予想額は19円ですので、権利付き最終日の8/26（水）までに株を保有していれば、6/26の終値1259円で計算すると、12.59万円の投資金で1900円の配当金を貰う事ができます。

次に、株価に目を向けると、ここ２年では、2014年4月に実施された消費増税や、増税に伴う駆け込み需要の反動減。及び、資材価格・労務費の上昇などを背景に、2014年8月期本決算が減益となった事で、901円まで売られましたが、2014年第2Q決算で出尽しとなり、以後は、買戻しの流れが継続。2015年２月の配当前には年初高である1328円まで買い上がりました。しかし、その後は上値が重く、弱含んでいる状況です。一方、52週線は上を向いているので、弱気になる場面ではないのではないかと考えています。2015年7月30日には、北陸新幹線が開通した金沢への進出も予定されている事から、今後の成長を期待した見直し買いが入る可能性もあるのではないかと考えています。ファンダメンタルズ的にも割安感があります。

四季報には、【底入れ】マンションは61戸（前期84戸）にとどまるが、柱の戸建てが850戸（同762戸）と改善。上期末受注残やや不足し戸数未達懸念も、部材高対応の単価引上げ寄与。通期営業益底入れ。と記載されています。

最後に、昨年8月の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当権利落ち日には、11円下落して始まりましたが、即日配当落ちを埋めました。その後は、日経平均に連動して上昇している事が分かります。もうすぐ夏のボーナスですが、資金の運用先として検討されてみるのも面白いかもしれません。

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1. 注目株：株主優待、高配当銘柄一覧（'15年6月〜’16年5月）

梅雨でジメジメとした日々が続きますが、これから本格的な夏にかけて意外と大きな出費になるのが清涼飲料水。夏に限らず、冬は冬で暖かい飲み物が欲しくなり、特に意識していない場合は、知らず知らずのうちに、年中、大量消費してしまっている事もあるのではないかと思います。たとえば、ビジネスマンなら、午前と午後に500mlのペットボトル1本ずつ。更に、朝か夕方の残業中、どちらかに缶コーヒー1本くらいの休息が欲しいなと思うと、1日360円程度は消費する事になります。もちろん人それぞれの考えがあり、一生懸命働いているのだから、1日360円程度は構わないと感じる方もいると思います。それを否定する気もないのですが、これが習慣化して1年続いた場合、計算するまでもないかもしれませんが、出勤日を240日と仮定すると、年間8.64万円にもなります。更に大卒で入社して60歳定年まで続けたとすると、38年間で328.32万円にもなるんです。こうやって改めて数字にしてみると、結構、大きな額である事が分かりますよね。

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そこでお勧めしたいのがマイボトル。すでにご活用されている方も多いと思いますが、マイボトルを利用すれば、飲みたい欲求を我慢せずに大幅な節約をする事ができます。たとえば、煮出し用のお茶パックやティーパック、ドリップコーヒーなどを買い、会社の給湯室で淹れ、夏なら氷を使えば、500ml程度のお茶なら15円。缶コーヒー程度のコーヒーなら30円程度で済ませる事ができます。もちろん、ティーパックもドリップコーヒーもピンキリなので、高価な商品を選べば高くなりますが、店頭の一般的なものでしたら、この程度の単価で上がります。つまり、先程のビジネスマンのケースなら、1日300円の節約ができると言う訳です。これを1年間継続すれば、7.2万円。38年間継続すれば、273.6万円節約できる見込みになります。正確には、ここから、マイボトルの購入金額を差し引いた額が実質の節約額となりますが、人気のあるマイボトルは、それほど高くはないので、先行投資だと思えば、すぐに元が取れます。また、マイボトルには下記のようなメリットもあります。

1．ペットボトルと違い温調ができる。
2．ペットボトルのようなゴミがでないので、環境にやさしい。
3．ドリンクを準備している間、会社で上手く休憩が取れる。
4．休日、外出先に携帯すれば、熱中症対策や休日の出費も抑える事ができる。

まだ、ご利用されていない方には、是非お勧めです。マイボトルを活用すれば、無理をせずに節約する事ができ、投資運用資金に上乗せできるはずですよ。