節約して株主優待・高配当銘柄で賢くお金を貯めよう

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ショーワ（7274）は、ホンダ系列の大手自動車部品メーカーで、ショックアブソーバーや、パワーステアリングをはじめ、デファレンシャルギア、プロペラシャフトなどを製造販売しています。近年では、2013年3月メキシコにShowa Autoparts Mexico.S.AdeC.Vを設立。同年7月にも、Showa Autoparts Wuhan Co.Ltd.を設立しました。

配当は、9月と３月の年２回実施され、16年３月期の年間配当予定額は38円。現時点での年間配当利回りは3.17％となっています。株主優待はありません。たとえば、直近の15年9月では、19円を予定していますので、権利付き最終日の、9/25（金）までに100株保有していれば、7/17の終値1198円で見積もると、11.98万円の投資金で、1900円の配当金を得る事ができます。

次に株価に目を向けると、14年3月期決算では、国内と北米の緩やかな景気回復に牽引され、売上が伸びたものの、名古屋事業所閉鎖に伴う費用や中国合弁子会社の不具合対応費を、特別損失として計上したため、減益となりました。特に第3Q決算を発表した14年1月30日の翌日は14.6%安と大幅に売り込まれました。15年3月期決算では、国内で実施された消費増税の影響により、売上が微減したものの、増益となりました。これを受けて株価も戻り歩調ですが、15年4月27日の本決算時に発表された、16年3月期決算の会社予想は、控えめな内容となっている事もあり、戻りが弱い状況です。四季報には【踊り場】北米柱にＣＶＴポンプやギヤボックス急成長、だが、国内の新車販売減受け４輪ＳＡが減退。とあります。直近の証券会社による格付けでは、2015年6月15日、三菱UFJMS証券が、Neutral継続で、目標株価を1100→1200円に引き上げています。

最後に、昨年9月の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当権利落ち日には、29円の配当落ちがあり、以降の1ヵ月では、日経全体が調整色を強めた事もあり、10/16の底値、996円まで大きく売り込まれる展開となりました。今年も同じようになるかは分かりませんが、ファンダメンタルズ的には割安感もあり、年間配当利回りも3％を超える銘柄であるため、

個人的には動向を注視したいと思っています。何かで1000円水準まで下押した場合は内容次第ですが、すかさずカバーしたい所です。

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本日の日経は50.80円高の20650.92円と5日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、週間新規失業保険申請者数が市場予想よりも少なかった事や主要企業の決算が好感され、70.08ドル高の18120.25ドルと反発しました。この流れを受けて、日経先物にも買いが入り、前日比125円高の20685円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20646円と続伸して寄り付きましたが、3連休を前に様子見ムードが強く、上値の重い展開になりました。個別では、サンヨーハウジング名古屋（8904）の下げがきつく、3.68％安の1177円で年初安を更新しました。

7/13（月）に発表した15年8月期 第３Q決算で、連結経常利益が前年同期比45.8％減の6.9億円に落ち込んだ事が嫌気されている模様。一方、本銘柄は８月の高配当銘柄で、今回の下落により、年間配当利回りも3.23％まで上昇してきたため、下値は上手くカバーしておきたい所です。

本日の日経は136.79円高の20600.12円と4日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、序盤、米6月 鉱工業生産指数などの経済指標が市場予想を上振れた事を好感して、プラス圏で推移しましたが、ベージュブックにて景気拡大が示されると、早期利上げ警戒から下落に転じて小落しました。一方、日経先物は、ドル円が円安気味に推移した事もあり、小伸して90円高の20540円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20588円で寄り付くと、円安基調を好感し終日高値を維持しました。

本日の日経は78.00円高の20463.33円と3日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、米6月の小売売上高が市場予想を下振れたものの、JPモルガンの好決算を受けて、米企業4-6月期決算への期待から買い上がり、33.38ドル高の18053.58ドルと、4連騰で18000円の大台を回復しました。この流れを受けて日経先物にも買いが入って、75円高の20505円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20478円で寄り付きましたが、前場は、11時頃に発表予定の中国4-6月期のGDPを前に上値の重い展開となりました。

中国のGDPは、実質で前年同月比7.0％増と市場予想を上回りましたが、上海総合指数は反応薄で下落歩調を強めたため、後場は日経も弱含みました。個別では、カプコン（9697）が7.2％高と急伸し2589円となりました。みずほ証券が投資判断を、中立から買いとし、目標株価も１７５０→３１００円に引き上げた事が好感されました。

本日の日経は295.56円高の20385.33円と大幅に続伸しました。昨晩のNYダウは、ギリシャ支援合意を受けて欧州株が全面高になった流れを受けて、227.17ドル高の17977.68 ドルと大幅に続伸しました。この流れを受けて日経先物も大幅に値を伸ばし、290円高の20280円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、ギリシャの支援合意を好感して20355円で寄り付くと、終日堅調に推移し、25日線を奪回しました。個別では、ラウンドワン（4680）が久々の強い動きで、4.97％高の612円となりました。

本日の日経は309.94円高の20089.77円と大幅に反発しました。先週末のNYダウは、12日の欧州連合首脳会議で発表されるギリシャ支援可否について楽観的な見方が広がり、211.79ドル高の17760.41 ドルと大幅に続伸しました。この流れを受けて日経先物も大幅に値を伸ばし、225円高の20085円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、12日に決定される予定だったギリシャ支援可否が先送りされたため、

19929円で寄り付きましたが、欧米株高を好感した買いや、上海総合指数も上昇した事により、終日堅調に推移し2万円の大台を回復しました。

ラウンドワン（4680）は、ボーリングやゲーム、カラオケなどの複合レジャー施設を全国展開する大手サービス企業です。最近では、ライトユーザー層を獲得するため、ディズニーコンテンツシリーズを活用したプロモーション活動を実施したり、来場者の利便性を図るため、無料シャトルバスによる送迎サービスを拡大しています。年間配当利回りは3.49％で、9月と3月の年２回、100株に付き10円の配当を実施しています。株主優待も充実しており、保有株数に応じて、年２回、下記のような株主優待を受ける事もできます。

★ラウンドワン（4680）株主優待

・100株以上保有していれば・・

�@ 税込1000円以上の清算金額で利用可能な、500円分の割引券を4枚
�A クラブ会員カードと交換できる、クラブカード引換券２枚
�B 年５回開催される健康ボーリング教室に1000円/人で参加できる優待券（通常2000円）

・500株以上保有していれば・・

�@ 税込1000円以上の清算金額で利用可能な、500円分の割引券を8枚
�A クラブ会員カードと交換できる、クラブカード引換券２枚
�B 年５回開催される健康ボーリング教室に1000円/人で参加できる優待券（通常2000円）

500円割引券	クラブカード引換券	健康ボーリング教室優待券

2015年9月期の権利付き最終日は、9/25（金）です。たとえば、その日の取引き終了までに100株保有していれば、7/10の終値573円で計算すると、57,300円の投資金で、少なくとも、3000円相当（配当金1000円＋株主優待2000円）のリターンを得る事ができます。更に、健康ボーリング教室にも参加すれば、＋αの優遇も得る事ができます。

次に株価に目を向けると、5/8に発表された15年3月期の本決算では、赤字額が減少したものの、消費増税に伴う売上げの減少や、人件費・水道光熱費などの経費増加を受けて、純損失は45億円の赤字となりました。更に、直近の月次売上高も、7ヵ月連続で前年同月比を下回っており、苦戦が続いている状況です。これにより、株価も下値模索中です。一方、悪材料はかなり折り込まれた状態と考えられるため、

月次の売上高に改善が出始めれば、16年3月期の黒字化期待から見直し買いが入っても良い状態だと考えられます。直近のトピックとしては、6/22、ボーリングの日に、ボーリングが東京五輪追加種目で、最終候補入りをしたと言う朗報があり、関連銘柄として物色されました。会社四季報には【横ばい】ゲームやスポーツ堅調、ボウリング下げ止まる。特損はほぼ一巡とあります。直近の証券会社による格付けでは、7/8、バークレイズ証券がOverweight継続で、目標株価を870→850円へ引き下げ。7/1、岩井コスモ証券がA → B格下げで、目標株価を900→600円へ引き下げています。

最後に、昨年9月の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当権利落ち日には、11円下落し、その後、日経平均全体が調整色を強めた事もあり、配当落ちを埋めたのは10月末でした。株価は下落トレンドを形成中ですが、年間配当利回りも3.49％まで上昇していますので、下値を上手く拾いたい所ですね。

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本日の日経は75.87円安の19779.83円と反落しました。昨晩のNYダウは、中国当局の対応もあり、上海総合指数に下げ止まり感が見えてきた事を好感し、33.20ドル高の17548.62ドルと反発しました。一方、日経先物は軟調に推移し、前日比195円安の19665円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、7月のSQ値が19849円となり、小安く寄り付きましたが、売り一巡後は、上海総合指数が続伸した事が安心感を誘い、プラス圏へ浮上。昼過ぎには、19978円を付けて2万円へ肉薄しました。

しかし、その後は、12日の欧州連合首脳会議で発表される、ギリシャ支援可否への警戒から売り直され、マイナス圏へ転落しての終了となりました。

本日の日経は117.86円高の19855.50円と反発しました。昨晩のNYダウは、中国の株安が実体経済や米国経済へ悪影響を及ぼすのではないかと言う懸念から売られて、261.49ドル安の17515.42ドルとなりました。これを受けて、日経先物も軟調に推移し、前日比375円安の19285円で本日の日本時間を迎えました。

日本時間では、19422円で寄り付くと、売りが先行し、9：33には、連日の600円超安で19115円を付けました。しかし、その後は26週線がサポート線として意識され、買戻し優勢の展開となりました。後場に入ると、上海総合指数がプラスに転換した事も安心感を誘い、終盤にプラス圏へ浮上して引けました。個別では、小売業が強く、良品計画（7453）が9.21％高で25030円に。イズミ（8273）も6.3％高で5400円となりました。

本日の日経は638.95円安の19737.64円と大幅に反落しました。昨晩のNYダウは、中国株の下落が嫌気され、売りが先行しましたが、ギリシャ債務交渉の進展期待から次第に買い優勢となり、93.33ドル高の17776.91ドルと反発しました。これを受け、日経先物もわずかに買い勝って、前日比20円高の20440円で本日の日本時間を迎えました。しかし、日本時間では、ギリシャ情勢の先行き不透明感や、中国株の下落を警戒し、20282円で寄り付くと、ずるずると下げ幅を広げ、今年最大の下げ幅で、3週間振りに２万円の大台を割り込みました。