新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年08月15日
本日の株価(2015.8.11 日経225概況)人民元の切り下げ報道で反落
本日の日経は、87.94円安の20720.75円と、反落しました。昨晩のNYダウは、7日連続の続落による割安感から、買戻しが入って、241.79ドル高の17615.17ドルと、大幅に反発しました。これにより、日経先物も、大幅に値を伸ばして、前日比115円高の20905円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20920円で寄り付くと、6/24に付けた高値20952円付近では |
上値の重さが感じられるものの、序盤は堅調に推移しました。しかし、昼頃、中国人民銀行が、事実上の人民元の切り下げを発表すると、中国経済への先行き不透明感や、日本経済への影響に対する警戒感から、一気に売られて、マイナス圏へ転落しました。
本日の株価(2015.8.10 日経225概況)好業績銘柄への買いで、4日連続 続伸
本日の日経は、84.13円高の20808.69円と、4日連続で続伸しました。先週末のNYダウは、7月の米国雇用統計で、非農業部門の雇用者数が市場予想に届かなかったものの、失業率が概ね市場予想並で着地した事を受けて、早期利上げ警戒が高まり、46.37ドル安の17373.38ドルとなり、7日連続の続落となりました。この流れを受けて、日経先物も、わずかに売られて、60円安の20650円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20618円で寄り付きましたが、好業績銘柄を中心に買戻し優勢の展開となり、次第にプラス圏へ浮上。上海総合指数が堅調に推移した事も安心感を誘い、後場に入ると一段高となり、高値引けしました。 |
2015年08月08日
おすすめ 高配当銘柄:伊藤忠商事(8001)2015年9月
伊藤忠商事(8001)は、世界65ヵ国に約130の拠点を持つ大手総合商社で、繊維、機械、金属、エネルギー、食料など、幅広い分野でビジネスを展開しています。最近では、2015年、中国のCITIC Limited. タイのCharoen Pokphand Company Limited. と業務・資本提携を発表。また、中期経営計画「Brand-new Deal 2017 〜挑戦〜」をスタートさせました。「Brand-new Deal 2017〜挑戦〜」では、CITIC / CPグループとの提携による、中国・アジアでの事業基盤拡大、及び、非資源分野を中心とした成長戦略の推進により、2017年度に当期純利益を4000億円にする事が掲げられています。(2015年3月期は3006億円)また、配当についても、2015年 50円、2016年 55円、2017年 60円を下限として、毎期更新して行く方針が示されています。
年間配当利回りは3.12%で、9月と3月の年2回、100株に付き25円の配当を実施しています。株主優待はありません。2015年9月期の権利付き最終日は、9/25(金)です。たとえば、その日の取引き終了までに100株保有していれば、8/7の終値1602円で計算すると、160,200円の投資金で、2,500円の配当金を稼ぐ事ができます。
注目株:伊藤忠商事の最近の株価動向をチェック!!
ここ2年の株価に目を向けると、2014年3月期決算では、収益は前年比1.0%増の5兆5875億円となりましたが、当期純利益は、5.2%減の2453億円となりました。一方、2015年3月期決算では、収益が前年比0.1%増の5兆5914億円、当期純利益も、22.5%増の3006億円となりました。油価下落等の理由により、エネルギー分野は減収となったものの、機械、食料、繊維は、いずれも増収。特に、繊維分野では、エドウィンの取得などもありました。株価も業績を反映して右肩上がりで推移している事が分かります。6月末以降、ギリシャ債務問題や、上海総合指数の下落等が嫌気され、調整を余儀なくされましたが、26週線でサポートされました。また、2016年8月4日に発表された2016年度3月期第1四半期決算は、コンセンサスを上回る着地となり、翌日は、4%超高となりました。それ以後、リバウンド相場を形成中です。 |
四季報には【最高益】繊維、機械は堅調。タイCPや中国CITICの持分利益取り込み効果大。最高純益。増配。とあります。直近の証券会社による格付けでは、8/6 GS証券は中立継続で、目標株価を1700→1650円に引き下げたものの、8/7 野村証券はBUY継続で、目標株価を1850→1900円に引き上げています。
昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック!
最後に、昨年9月の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当権利確定日までは、日経平均に連動して値を伸ばしましたが、配当落ち日には、43円の配当落ちがあり、少なくとも、以後、1ヵ月は、日経平均以上のペースで下落を余儀なくされました。 |
株ブログ 関連記事
2015年08月07日
本日の株価(2015.8.7 日経225概況)米ドル円安で3日連続 続伸
本日の日経は、60.12円高の20724.56円と、続伸しました。昨晩のNYダウは、週間新規失業保険申請者数が、市場予想よりも少なかった事を受けて、強含みのスタートとなりましたが、バイオテクノロジーや、製薬関連企業の決算が嫌気され、次第に軟化。6日連続の続落となりました。日経先物も、わずかに売られて、前日比10円安の20640円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20601円で寄り付くと、前場は、欧米株安の流れを受けて、20567円まで売られました。しかし、後場に入ると、一転して買戻し優勢の展開となり、プラス圏に浮上。終盤にかけて堅調に推移しました。 |
個別では、ソフトバンク(9984)が、3.74%高で7400円となりました。昨日、16年3月期 第1Q決算で、経常利益が3986億円と、コンセンサスの2432億円を上振れた事や、8/7から、16年3/31までに、2000万株を上限とする自社株買いを発表した事が好感されました。
2015年08月06日
本日の株価(2015.8.6 日経225概況)米ドル円安を好感し続伸
本日の日経は、50.38円高の20664.44円と、続伸しました。昨晩のNYダウは、ADP雇用統計、貿易収支、ISM非製造業景況指数など、さまざまな経済指標が発表されましたが、強弱が入り混じり、結局、10.22ドル安の17540.47ドルと5日連続で続落しました。一方、日経先物は、米ドル円安の進行を好感した買いが入り、前日比160円高の20760円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20769円で寄り付くと、10時過ぎにかけて、20817円まで値を伸ばしました。しかし、その後は、次第に利確に押され、上げ幅を縮小する展開となりました。個別では、明治HD(2269)が急伸し、17.00%高で20720円となりました。昨日、16年3月期 第1Q決算で、通期の営業利益を上方修正した事や、9月末に1:2の株式分割を実施すると発表した事が好感されました。 |
2015年08月05日
本日の株価(2015.8.5 日経225概況)3日振りの反発も、持ち合い相場続く
本日の日経は、93.70円高の20614.06円と、3日振りに反発しました。昨晩のNYダウは、ロックハート・アトランタ連銀総裁が、9月の利上げを示唆する発言をした事が警戒され、47.51ドル安の17550.69ドルと続落しました。これにより、日経先物もまちまちで、前日比70円高の20520円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20490円と小落してのスタートとなりましたが、売り一巡後は、根強い先高感から反転、昼一には、20715円まで買われました。しかし、その後は、週末に控えた米国雇用統計を前に、上値の重い展開となりました。 |
個別では、昨日、16年3月期第1Q決算を発表し、通期売上高を27兆5000億円→27兆8000億円に上方修正したトヨタ自動車(7203)が、一転して売られ、2.35%安で7930円となりました。
2015年08月04日
本日の株価(2015.8.4 日経225概況)欧米株安で続落
本日の日経は、27.75円安の20520.36円と、続落しました。昨晩のNYダウは、中国の7月製造業購買担当者景気指数が市場予想を下振れた事で、上海総合指数が下落した事や、米国の7月 ISM製造業景況指数も、市場予想を下振れた事が嫌気され、91.66ドル安の17598.20ドルと続落しました。これにより、日経先物もまちまちで、前日と変わらずの20500円で日本時間を迎えました。日本時間では、20462円と続落して寄り付きましたが、下値は限定的で、即座に買戻しが入り、10時前にはプラス圏に浮上する場面もありました。一方、買い上がる材料にも乏しく、その後は再度売り直されました。 |
個別では、IHI(7013)の下げがきつく、6.67%安で462円となりました。14:00に発表された16年3月期第1Q決算で、通期の経常利益を750億→630億円へ下方修正した事が嫌気された模様。
2015年08月03日
本日の株価(2015.8.3 日経225概況)反落も、好決算銘柄が下値を支える。
本日の日経は、56.12円安の20548.11円と、反落しました。先週末のNYダウは、原油先物価格の下落や、原油価格の下落によるエネルギー業界大手の決算が大幅減益となった事を嫌気し、56.12ドル安の17689.86ドルと続落しました。これにより、日経先物もまちまちで、30円高の20600円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20540円と小落して寄り付きましたが、売り一巡後は、好決算銘柄を中心に買戻しが入り、下げ幅を縮小する展開となりました。特に、本田技術研究所(7267)が急伸し、8.77%高で4328.5円となりました。 |
2015年07月31日
本日の株価(2015.7.31 日経225概況)好決算銘柄への買いが継続し続伸
本日の日経は62.41円高の20585.24円と、続伸しました。昨晩のNYダウは、米国の第2Q実質GDPが市場予想には届かなかったものの、回復が見られた事や、週間新規失業保険申請者数が予想以上に少なかった事を受けて、利上げ観測が強まり、5.41ドル安の17745.98ドルと反落しました。これにより、日経先物もまちまちで、前日比5円高の20565円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20506円と小落して寄り付きましたが、企業決算を好感した買いに支えられて、プラス圏に浮上しました。 |
2015年07月30日
本日の株価(2015.7.30 日経225概況)欧米株高や、好調な企業決算を好感し反発
本日の日経は219.92円高の20522.83円と、大幅に反発しました。昨晩のNYダウは、FOMCにて、利上げの方針について慎重な姿勢が維持された事を好感し、121.12ドル高の17751.39ドルとなりました。これにより、日経先物も全面高の展開となり、前日比155円高の20455円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、20450円で寄り付くと、本格化する企業決算を好感した買いに支えられて、 |
終日堅調に推移しました。個別では、昨日、好決算を発表した任天堂(7974)や日立製作所(6501)が急伸。任天堂は8.27%高で22195円、日立製作所は6.52%高で784.6円となりました。