2015年07月04日
おすすめ 株主優待・高配当銘柄:ダイドードリンコ(2590)2015年7月
![配当_株主優待_ダイドー_1507期.jpg](/moneymanagementinfo/file/E9858DE5BD93_E6A0AAE4B8BBE584AAE5BE85_E38380E382A4E38389E383BC_1507E69C9F-thumbnail2.jpg)
ダイドードリンコ(2590)は、大阪に拠点を置く、清涼飲料メーカーで、世界一のバリスタやデミタスコーヒー、Miu(ミウ)など、数々のヒット商品を製造販売しています。近年では、2012年6月に、ゼリーで有名な「たらみ」を完全子会社化しました。また、2013年12月には、モスクワ市にDyDo DRINCO RUS.LLCを設立し、ロシア市場へ参入。更に、2014年12月には、新市場の開拓を目的として、台湾で健康食品やスキンケア商品の受託製造会社の中でトップシェアを誇る、大江生醫股份有限公司の出資持分を取得し関連会社としています。 | ![]() |
2015年7月3日時点の年間配当利回りは1.13%で、100株以上保有していれば、3000円相当の自社製品(右図)を貰える、株主優待制度もあります。権利月は7月と1月で、権利確定日は20日です。たとえば、この7月では、7/14(火)までに100株保有していれば、7/3の終値5320円で計算すると、53.2万円の投資金で3000円の配当金と3000円相当の自社製品を貰う事ができます。
注目株:ダイドードリンコの最近の株価動向をチェック!!
次に、株価に目を向けると、ここ2年では、2014年4月の消費増税に伴う反動減、個人消費の伸び悩み、景気回復の遅れ。及び、円安進行によるコーヒー豆などの原材料費高騰。冷夏、大雪等の天候不順に見舞われ、逆境下にありますが、2014年3月20日に発表された缶コーヒーの10円値上げにより、2015年1月期第3四半期決算では、営業利益が前期比2%増となり、この時点で通期計画を上回りました。その後、天候不順などにより、第4四半期決算、及び、2016年第1四半期決算はそろって赤字転落となりましたが、2015年5月期の販売が前年同月比10.4%増と2ケタの成長に転じた事で、持ち直しの期待も出てきたと言う状況です。このような背景にありますが、株価は綺麗な上昇トレンドを描いており、要所要所で調整を挟みながら、上値を追っている状況です。 | ![]() |
四季報には、【続 落】デザートなど食品製造はコンビニ販売中心に底堅いが、主力の飲料が苦戦。とあります。直近の株式レーティングでは、2015年4月22日、SMBC日興証券が2継続で目標株価を、4820円 → 5070円に引き上げています。
昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック!!
最後に、昨年7月の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当権利落ち日には、90円の配当落ちがありましたが、7月末には、一度配当落ちを埋めている事が分かります。6/26ブログ記事にて、賢い節約アイテムとしてマイボトルを紹介しましたが、たまには、違う商品も飲みたくなるので、ダイドーの清涼飲料水で気分転換するのも悪くないですね。 | ![]() |
株ブログ 関連記事
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3882588
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック