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2016年05月11日
本日の株価(2016.5.11 日経概況)円安一服も3日連続で続伸
本日の日経は、13.82円高の16579.01円と、小幅ながら3日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、原油価格の上昇を好感し、222.44ドル高の17928.35ドルと大幅に反発しました。この流れを受けて日経先物も買われ、前日比200円高の16780円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16736円で寄り付くと、欧米株高を好感し買いが先行しましたが、円安が一服すると、次第に利確定に押され、上げ幅を縮小する展開となりました。 |
個別では、引け後、トヨタ自動車(7203)が2016年3月期決算を発表。売上高は前年同期比4.3%増の28兆4031億円。当期純利益も6.4%増で2兆3126億円となりました。熊本地震の影響もあり、コンセンサスは下回った模様ですが、同時に5000億円を上限とする自社株買いも発表しました。来期の業績予想は、売上高26兆5000億円。当期純利益1兆5000億円。為替想定レートは、米ドル105円、ユーロ120円。本日は43円安の5634円で着地しましたが、この決算に市場はどのように反応するのか。5/12、13と、日産、ホンダの決算も続くため、注目したいと思います。それにしても、純利益が2兆円超とは、改めて巨大な会社だなと圧倒されます。
2016年05月10日
本日の株価(2016.5.10 日経概況)円安を好感、300円超高で続伸
本日の日経は、349.16円高の16545.19円と、大幅に続伸しました。昨晩のNYダウは、カナダの山火事が石油産地から遠のいた事を材料に、原油価格が下落した事を嫌気して、34.72ドル安の17705.91ドルと反落しました。一方、日経先物は、麻生大臣の円高牽制に加え、NY連銀ダドリー総裁が、年複数回の利上げ実施が妥当であるとする見方を示された事で、為替が円安方向に振れた事を好感し、前日比55円高の16275円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16307円で寄り付くと、円安を好感した買いにより、終日堅調に推移し、300円超高となりました。 |
2016年05月09日
本日の株価(2016.5.9 日経概況)7日振りの反発
本日の日経は、109.31円高の16216.03円と、7営業日振りに反発しました。先週末のNYダウは、4月の米国雇用統計にて、非農業部門の雇用者数が市場予想を下振れた事を嫌気し、売りが先行したものの、弱い雇用指標が利上げ観測を後退させ、結局、株価にはポジティブに受け止められ、79.92ドル高の17740.63ドルと続伸しました。一方、日経先物は、雇用統計前後で、米ドルが106円台半ばまで円高方向に振れた事もあり、前日と変わらずの16080円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16226円で寄り付くと、自立反発的な動きから買いが先行。一時16292円まで買い戻されました。その後は、上海総合指数が下落した事で上げ幅を縮小しましたが、日中、米ドルも107円台で底堅く推移したため、7営業日振りに反発しました。 |
2016年05月06日
本日の株価(2016.5.6 日経概況)円高嫌気、6日続落
本日の日経は、40.66円安の16106.72円と、6日連続で続落しました。5/2日経引け後のNY市場は、5/2は、ISM製造業景況指数が市場予想を下振れたものの、値頃感から反発。一方、5/3、5/4は、原油価格の下落やADP雇用統計が予想を下振れた事を嫌気し下落。5/5は、カナダで発生した森林火災の影響で、原油価格が上昇した事を好感し買戻しが先行しましたが、週間新規失業保険申請件数が予想以上に増加した事から上値の重い展開となりました。結局、祝日中のNY市場は112.93ドル安と弱含みました。この様な流れを受けて、日経先物も売り押され、95円安の16045円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16212円で寄り付くと、自立反発的な動きから買いが先行。一時100円超高の16271円まで買い戻されましたが、円高による業績懸念から即座に売り直され、11時過ぎには15989円まで売られました。 |
その後は、引けにかけて下げ幅を縮小しましたが、週末要因や米国雇用統計を控え、戻りも鈍く、6日連続の続落となりました。引き続き、為替睨みの展開が続いておりますが、本日、トヨタ(7203)、ホンダ(7267)、日産(7201)、マツダ(7261)、富士重(7270)など、大手輸送機器メーカーは、自立反発的な動きから揃って上昇しています。4/27に決算を発表したマツダ(7261)を除く4社は、来週、本決算を発表します。決算をキッカケに悪抜けし、自立反発の動きを強めてくるかどうかについて、注目したいと思います。
2016年05月05日
本日の株価(2016.5.2 日経概況)急激な円高を嫌気し急落
5/2の日経は、518.67円安の16147.38円と、5日連続で続落しました。4/28日経引け後のNY市場では、4/28は米第1Q実質GDPが市場予想を下振れた事で景気不安から200ドル超安に。翌29日も、ミシガン大学消費者信頼指数が予想を下振れた事で、57.12ドル安の17773.64ドルと続落しました。米国の軟調な経済指標を受けて、年内の利上げは難しいのではないかとする、思惑的な動きもでて、米ドルは106円台まで急激に売られました。この様な流れを受けて、日経先物は急落し、640円安の15860円で5/2の日本時間を迎えました。 |
日本時間では16357円で寄り付くと、円高を嫌気した売りが先行。輸出関連銘柄を中心に売られ、15975円まで売られました。その後は、じり高で下げ幅を縮小したものの、GWの中日である事や、3連休後の5/6には米国雇用統計が控えている事から、積極的な買いは入りませんでした。当方、GW中は、日頃いけないような店に足を運び、ゆっくり休ませて頂きました。良い気分転換になりました。また、明日から相場と向き合う生活が始まります。GW中も、多少の情報収集はしていましたが、残念な事に相場は荒れ模様でした。かなり休みボケも入っていますが、また、気持ちを入れ直して頑張ろうと思います。よろしくお願いします。
2016年04月28日
本日の株価(2016.4.28 日経概況)日銀金融政策現状維持を受け急落
本日の日経は、624.44円安の16666.05円と、4日連続で続落しました。昨晩のNYダウは、FOMCにて政策金利が据え置かれ、その後の声明においても、緩やかな利上げに限り正当化するとの姿勢が強調された事を好感し、51.23ドル高の18041.55ドルと続伸しました。この流れを受けて、日経先物も買われ、前日比225円高の17495円で本日の日本時間を迎えました。 |
日本時間では17438円で寄り付くと、前場は欧米株高を好感し買いモード。11時頃には17572円まで買い上がりました。しかし、昼過ぎに日銀が金融政策の現状維持を発表すると、米ドルが108円台に急落。輸出関連・銀行銘柄を中心に売られ、600円超安となりました。追加金融緩和を期待した買いが先行していたため、失望による売りが嵩んだ模様。やれやれといった感じです。
2016年04月27日
本日の株価(2016.4.27 日経概況)日米金融政策発表を控え、3日続落
本日の日経は、62.79円安の17290.49円と、3日連続で続落しました。昨晩のNYダウは、3月の耐久財受注が市場予想を下振れましたが、原油相場の上昇を好感し、13.08ドル高の17990.32ドルと反発しました。この流れを受けて、日経先物も買われ、前日比185円高の17485円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では17369円で寄り付くと、欧米株高を好感し、買いが先行しましたが、買い一巡後は、28日早朝にFOMCで発表予定の政策金利や声明、27〜28日の日銀金融政策決定会合を前に利確優勢となり、マイナス圏に転落しました。 |
2016年04月26日
本日の株価(2016.4.26 日経概況)続落。日米金融政策発表を前に利確優勢
本日の日経は、86.02円安の17353.28円と、続落しました。昨晩のNYダウは、3月の新築住宅販売件数が市場予想を下振れた事や、軟調な原油相場が嫌気され、売りが先行しましたが、終盤にかけて下げ幅を縮小し、26.51ドル安の17977.24ドルと小落で止まりました。この流れを受けて、日経先物も高安まちまちで、前日比5円高の17455円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では17358円で寄り付くと、週末に控えた日米の金融政策発表を前に利確優勢となりました。円の強含みも嫌気され、昼過ぎには200円超安の17200円まで売られました。しかし、その後は底堅く推移し、終盤にかけて下げ幅を縮小しました。 |
2016年04月25日
本日の株価(2016.4.25 日経概況)5日振り反落。日米金融政策発表を前に利確優勢
本日の日経は、133.19円安の17439.30円と、5日振りに反落しました。先週末のNYダウは原油価格の上昇を好感し、21.23ドル高の18003.75ドルと反発しましたが、マイクロソフトなど、大手ハイテク企業の決算が嫌気され、上値の重い展開となりました。 |
一方、日経先物は、4/22の日銀のマイナス金利関連の報道後、米ドルが111円台後半を付けてきた事を好感し、170円高の17740円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、欧米株高や円安を好感し17613円で寄り付きましたが、その後は、4連騰に伴う警戒感や、週末に控えた日米の金融政策発表を前に利確優勢の展開となり、終日、軟調に推移しました。
2016年04月24日
本日の株価(2016.4.22 日経概況)日銀マイナス金利関連の報道を好感
本日の日経は、208.87円高の17572.49円と、4日連続で大幅に続伸しました。昨晩のNYダウは、4月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が市場予想を大幅に下振れた事や、原油価格が軟調に推移した事を嫌気して、113.75ドル安の17982.52ドルと4日振りに反落しました。この流れを受けて、日経先物も売られ、175円安の17235円で本日の日本時間を迎えました。 |
日本時間では、欧米株安を嫌気し17220円で寄り付きましたが、4/28の日銀金融政策決定会合で追加金融緩和への期待は大きく、押し目買いにより、前場は前日終値水準で底堅く推移しました。後場は週末要因で序盤、弱含みましたが、13時30分頃、日本銀行が金融機関に対する貸し出しに対しても、マイナス金利の適用を検討しているとの報道が入ると(現在は、金融機関が日銀に預ける当座預金の一部にマイナス金利を適用)金融株を中心に急伸。米ドルが110円台に乗せてきた事もあり、輸出関連銘柄にも買いが入り、200円超高となりました。