新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2014年11月07日
216話 アジ
やや二日酔いでの勤務を終えた龍之介。
このかったるさは、もう酒やめよと思わせる。
「もしもぉ〜〜〜し」
今日休暇をとっている先輩からの入電
釣りにいった先輩は、大爆釣
見事に太ったアジをわけてくれた。
早速、刺身にしていただいたアジは最高。
次々に刺身がでてくるのだが・・・
「こんなに刺身食べたら、流石に飽きたな」
残りは明日の塩焼きへ
「ごちそうさまぁ〜」
と・・・
今日も飲みすぎた龍之介だった。
「 だるっ 」
このかったるさは、もう酒やめよと思わせる。
「もしもぉ〜〜〜し」
今日休暇をとっている先輩からの入電
釣りにいった先輩は、大爆釣
見事に太ったアジをわけてくれた。
早速、刺身にしていただいたアジは最高。
次々に刺身がでてくるのだが・・・
「こんなに刺身食べたら、流石に飽きたな」
残りは明日の塩焼きへ
「ごちそうさまぁ〜」
と・・・
今日も飲みすぎた龍之介だった。
「 だるっ 」
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
2014年11月05日
215話 肝をつぶしたこと
仕事を早めに終えた龍之介は
龍太郎とその仲間たちと共に
エギングに挑戦した。(イカ釣り
しかし、夕暮れも近く、1時間の短時間勝負だ
海に到着したのは、午後4時30分
先客の釣り人たちも多くいて、釣り場は窮屈
龍之介は比較的スペースのある防波堤中央で、
龍太郎たちは防波堤最先端のより窮屈な
スペースで開始した。
そして・・・
龍之介の三投目を楽しんでいたころ
あちらのほうから
「あっ」
「うっ」
「大丈夫かっ」
龍太郎の投げたエギが、友達のほおに直撃した。
「おいっ どうしたぁ
大丈夫かぁ」
友達のほおは1〜2cm切れ、
当然竿は撤収、開いている病院を探すことに
「なんてこったい」
我が子龍太郎の怪我なら、傷あとは男の勲章よ
などと笑っていられるが、さすがに他人の子。
病院で一針か二針縫って
眼に大事こそ無かった
その友達は今週末新人戦県大会を控えた
4番バッターで、切り札のエース。
龍太郎はつぶやいた。
「あいつには、いい休養になるよ」
>などと言ってる場合かぁ
投げるときには十分周りに注意してね
龍太郎とその仲間たちと共に
エギングに挑戦した。(イカ釣り
しかし、夕暮れも近く、1時間の短時間勝負だ
海に到着したのは、午後4時30分
先客の釣り人たちも多くいて、釣り場は窮屈
龍之介は比較的スペースのある防波堤中央で、
龍太郎たちは防波堤最先端のより窮屈な
スペースで開始した。
そして・・・
龍之介の三投目を楽しんでいたころ
あちらのほうから
「あっ」
「うっ」
「大丈夫かっ」
龍太郎の投げたエギが、友達のほおに直撃した。
「おいっ どうしたぁ
大丈夫かぁ」
友達のほおは1〜2cm切れ、
当然竿は撤収、開いている病院を探すことに
「なんてこったい」
我が子龍太郎の怪我なら、傷あとは男の勲章よ
などと笑っていられるが、さすがに他人の子。
病院で一針か二針縫って
眼に大事こそ無かった
その友達は今週末新人戦県大会を控えた
4番バッターで、切り札のエース。
龍太郎はつぶやいた。
「あいつには、いい休養になるよ」
>などと言ってる場合かぁ
投げるときには十分周りに注意してね
2014年11月02日
214話 OOOなのに・・・
KON KON KON
真夜中に咳き込むあずき
それに気が付いた龍之介は、
あずきのおでこに手をやった。
「微熱があるかなぁ〜
のど痛い
ねえ、いつから」
「昨日からちょっと・・・
お茶が飲みたい GOHO」
「うん ちょっと待ってて」
~~~~~ヾ(* ̄▽)_旦~~オチャドーゾォー♪
そしてかるいお薬を飲ませ、お姫様抱っこで
トイレを往復。
「これで、おねしょも安心
ぐっすり寝て早くなおそっ」
昨夜は生意気なことを言うあずきと
口喧嘩をしてしまった龍之介。
怒って泣きながら布団に潜ったあずきとは
対照的に、弱弱しく甘えるあずきは愛おしい。
かといって、生意気なぐらい元気がないと、
この世の中では生きていけないし、
この子はいったい どんな大人になるのだろう。
生まれときは三兄妹で一番可愛く
でも、布団からでている手はいつも冷たくて、
大きくなってからも、蕁麻疹やら乾燥肌やらに
悩まされ、ご飯の量も少なくて痩せて見えるし、
自転車でダイブして大けがして包帯グルグル。
唇もはれあがって、ご飯食べぬくかったね。
心配ばっかりかけやがって。
電車で幼稚園に通い始めた時には、
電車が到着する直前に、うんOに行きたがる
あれには悩まされた。
電車に乗り遅れると仕事も遅刻してしまうので、
ほんとに慌てた
電車から降りての二人乗りチャリは楽しかった。
でも、幼稚園で見送った後の、職場までのチャリ漕ぎは
大変だったんだよ。もう汗だくで
そんなあずきも、小学校に入学し、
重いランドセルを背負って、毎日毎日
徒歩20分強を登校したね。
苦手な水泳練習がきつかった時には、
登校拒否されたけど、お父さんに説得され、
むりして登校したおかげで、不登校にならずに
すんで、ほんとよかったよ。
あの時は頑張ったね
そんなお前も、こんなに生意気になりやがって、
大人になるのは早いものだ。
走馬灯のように
あずきのことを思い出し、元気でいてくれと願う龍之介。
「まあ とりあえず風邪なおさないとね」
おでこにキスをして
あずきが寝入るまで眺めていた。
ずっと・・・
ずっと・・・
まだまだ
ずっと・・・
ずっと・・・
いやいあやまだまだ
ずっと・・・
ずっと・・・
そして寝入ったあずきにこうつぶやいた。
「ハッピー バースデー」
日も変わり、今日はあずきの誕生日なのだ
真夜中に咳き込むあずき
それに気が付いた龍之介は、
あずきのおでこに手をやった。
「微熱があるかなぁ〜
のど痛い
ねえ、いつから」
「昨日からちょっと・・・
お茶が飲みたい GOHO」
「うん ちょっと待ってて」
~~~~~ヾ(* ̄▽)_旦~~オチャドーゾォー♪
そしてかるいお薬を飲ませ、お姫様抱っこで
トイレを往復。
「これで、おねしょも安心
ぐっすり寝て早くなおそっ」
昨夜は生意気なことを言うあずきと
口喧嘩をしてしまった龍之介。
怒って泣きながら布団に潜ったあずきとは
対照的に、弱弱しく甘えるあずきは愛おしい。
かといって、生意気なぐらい元気がないと、
この世の中では生きていけないし、
この子はいったい どんな大人になるのだろう。
生まれときは三兄妹で一番可愛く
でも、布団からでている手はいつも冷たくて、
大きくなってからも、蕁麻疹やら乾燥肌やらに
悩まされ、ご飯の量も少なくて痩せて見えるし、
自転車でダイブして大けがして包帯グルグル。
唇もはれあがって、ご飯食べぬくかったね。
心配ばっかりかけやがって。
電車で幼稚園に通い始めた時には、
電車が到着する直前に、うんOに行きたがる
あれには悩まされた。
電車に乗り遅れると仕事も遅刻してしまうので、
ほんとに慌てた
電車から降りての二人乗りチャリは楽しかった。
でも、幼稚園で見送った後の、職場までのチャリ漕ぎは
大変だったんだよ。もう汗だくで
そんなあずきも、小学校に入学し、
重いランドセルを背負って、毎日毎日
徒歩20分強を登校したね。
苦手な水泳練習がきつかった時には、
登校拒否されたけど、お父さんに説得され、
むりして登校したおかげで、不登校にならずに
すんで、ほんとよかったよ。
あの時は頑張ったね
そんなお前も、こんなに生意気になりやがって、
大人になるのは早いものだ。
走馬灯のように
あずきのことを思い出し、元気でいてくれと願う龍之介。
「まあ とりあえず風邪なおさないとね」
おでこにキスをして
あずきが寝入るまで眺めていた。
ずっと・・・
ずっと・・・
まだまだ
ずっと・・・
ずっと・・・
いやいあやまだまだ
ずっと・・・
ずっと・・・
そして寝入ったあずきにこうつぶやいた。
「ハッピー バースデー」
日も変わり、今日はあずきの誕生日なのだ
2014年10月31日
213話 火事場のばか力
外国のガイコツ・・・
メアリーナイトメアとか何とかいう映画
その監督が目覚ましTVに
「どうでも いいですよ」
外国のガイコツ
「もうええわ どうもありがとうごじました
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー」
三連休前の最後の出勤日
へとへとになるまで、頑張ってこようと
意気込む龍之介は
いつもより早く目覚めた
ゴシゴシゴシ
ガラガラ−−−
ぷっ
「くっさぁ〜」
「きょうは、MAXとばして仕事して、
明日からの三連休をたのしむぞぉ」
火事場のばか力のような勢いだが、
なんとなく惰性で終わる気がする
5分 5分 を予測させる
そんな朝の天気だった
まさか三連休、また雨なのでは
メアリーナイトメアとか何とかいう映画
その監督が目覚ましTVに
「どうでも いいですよ」
外国のガイコツ
「もうええわ どうもありがとうごじました
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー」
三連休前の最後の出勤日
へとへとになるまで、頑張ってこようと
意気込む龍之介は
いつもより早く目覚めた
ゴシゴシゴシ
ガラガラ−−−
ぷっ
「くっさぁ〜」
「きょうは、MAXとばして仕事して、
明日からの三連休をたのしむぞぉ」
火事場のばか力のような勢いだが、
なんとなく惰性で終わる気がする
5分 5分 を予測させる
そんな朝の天気だった
まさか三連休、また雨なのでは
2014年10月29日
212話 驚愕のストライクゾーン
左打席に立ち始めた龍太郎
右ピッチャーから二試合連続で
変化球を左足に当てられた(デッドボール)
>ラッキー
監督の指導により、打撃ボックスの最後方に立つ
ように指示されている。
そのため、曲がりきったカーブが左打者の足元に
着地しやすいのだろう。
出塁率の向上に役立つし
何より、相手がリスクを感じて変化球事態が減る。
でも、ちょっと待て
龍之介はある疑問が湧いた・・・
「でも、ホームベースの最先端を少しでも通過したら
ストライクだから、最後方に立ってたら落ちるような、
仮にワンバウンドするような変化球は打てないね
足にあたっても、ストライクやし」
「えっそうなの
自分の身体の位置がストライクゾーンじゃないの」
「えっ
何言ってんの
ストライクゾーン 今まで知らないでやってたの」
龍太郎はジュニアからストライクゾーンを知らずに
野球をし続けてきた事が発覚した
ゴーーーン
piyopiyopiyo
不思議そうな顔をする龍太郎は・・・
「じゃあ何故、先生は
みんなに後ろに立てって言うんだろう」
「それは、多分・・・
体感で球速を遅くすることや、
捕手力を下げることにあるんじゃないかなぁ
ストレートには有効だろうね
でも、変化球には・・・
だから、最近4番が変化球に苦しんで、
ピッチャー寄りに体が傾いて打てないんだよ」
二人は納得し帰宅した
いやいや
納得してる場合じゃなーーーい
さあ大変なことになりました・・・
県大会まで、あと二週間
チーム事情を変えられるのか
どうする〇〇中学校
ではまた来週
右ピッチャーから二試合連続で
変化球を左足に当てられた(デッドボール)
>ラッキー
監督の指導により、打撃ボックスの最後方に立つ
ように指示されている。
そのため、曲がりきったカーブが左打者の足元に
着地しやすいのだろう。
出塁率の向上に役立つし
何より、相手がリスクを感じて変化球事態が減る。
でも、ちょっと待て
龍之介はある疑問が湧いた・・・
「でも、ホームベースの最先端を少しでも通過したら
ストライクだから、最後方に立ってたら落ちるような、
仮にワンバウンドするような変化球は打てないね
足にあたっても、ストライクやし」
「えっそうなの
自分の身体の位置がストライクゾーンじゃないの」
「えっ
何言ってんの
ストライクゾーン 今まで知らないでやってたの」
龍太郎はジュニアからストライクゾーンを知らずに
野球をし続けてきた事が発覚した
ゴーーーン
piyopiyopiyo
不思議そうな顔をする龍太郎は・・・
「じゃあ何故、先生は
みんなに後ろに立てって言うんだろう」
「それは、多分・・・
体感で球速を遅くすることや、
捕手力を下げることにあるんじゃないかなぁ
ストレートには有効だろうね
でも、変化球には・・・
だから、最近4番が変化球に苦しんで、
ピッチャー寄りに体が傾いて打てないんだよ」
二人は納得し帰宅した
いやいや
納得してる場合じゃなーーーい
さあ大変なことになりました・・・
県大会まで、あと二週間
チーム事情を変えられるのか
どうする〇〇中学校
ではまた来週