タイトル：カルダノ(ADA)の開発者がプロトコルのアップグレードの提案を提出
Alex Dovbnyaさん
「ブロックチェーンプラットフォームのカルダノは、2月11日にプロトコルをバージョン8にアップグレードする準備を進めています。」
プルーフ・オブ・ステークのブロックチェーンプラットフォームであるカルダノは、プレプロダクション環境のプロトコルV8へのアップグレードを2月11日(土)00:00 UTCに予定している。
昨日、Input Outputとカルダノ財団によってアップデート提案が共同で提出された。
相互運用性と安全性の向上への一歩
このアップグレードにより、プラットフォームに新しい暗号プリミティブが導入され、Plutusによる相互運用性の向上と安全なクロスチェーン分散型アプリケーション（DApp）の開発が促進される。
また、カルダノコミュニティは2月14日に予定されているSECPのメインネットアップグレードの前に、最終段階の統合とアップグレードテストを継続することができる。
このメインネットアップグレードでは、Plutusに新たなビルトイン機能を追加することによって、カルダノに相互運用性の向上と安全なクロスチェーンDAppの開発が実現され、開発者が他のブロックチェーンと連携しやすくなる。
新しいビルトイン機能は、ECDSAやSchnorrなどの署名に対応し、クロスチェーンアプリケーションに最高レベルのセキュリティを提供することになる。
待望のアップグレードの準備は以前から進められており、統合テストの結果、良好な結果が得られている。
この技術はメインネットへの展開が近づいており、ブロック生成ノードの80%以上がすでに必要とされる新しいノードを実行している。
このアップグレードは、すでに暗号通貨取引所に通知され、分散型アプリケーション(DApp)開発者には互換性を確保するため、このことが伝えられている。
Input Output Global(IOG)とカルダノ財団は、今後もコミュニティに進捗状況を報告し、コミュニティはIOGとカルダノ財団の情報媒体で最新の更新情報を確認するよう推奨されている。今回のアップグレードは、最高レベルのセキュリティを提供しながら、開発者がクロスチェーンアプリケーションを簡単に構築できるようにするための重要なステップである。
（記事は以上です。）
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