2023年5月1日、ETHNewsが報じた記事(
Cardano’s Djed Protocol Makes Groundbreaking Move, Deploys on Ethereum-Compatible Sidechain – Unlocking a New Era of Interoperability and Growth)の内容です。
タイトル:
カルダノのDjedプロトコルが画期的な動きを見せ、イーサリアム互換のサイドチェーンに展開 - 相互運用性と成長の新時代を切り拓く●Djed Allianceは、カルダノのEVM互換サイドチェーン、Milkomeda-C1上にステーブルコインプロトコルをデプロイした。
●これは、Djedステーブルコインプロトコルの3回目のデプロイであり、Solidity上では初の展開となる。
Djed Alliance、カルダノのMilkomeda-C1上にステーブルコインプロトコルを展開する。
Djedステーブルコインプロトコルを管理するDjed Allianceは、同社のステーブルコインプロトコルがカルダノのEVM互換サイドチェーンであるMilkomeda-C1上で稼働したことを発表した。Djedステーブルコインプロトコルは今回で3回目のデプロイとなり、イーサリアムブロックチェーン用のスマートコントラクトを書くための主要なプログラミング言語であるSolidity上でのデプロイは初となる。今回の展開により、さらに多くのEVM対応ブロックチェーンへと展開される余地が生まれること期待される。
Djed Allianceのツイート「Djedステーブルコインプロトコルの新たなデプロイメントが今、Milkomeda-C1上で始まっています!
詳しくは、このスレッドを読んでください…。
こちらもチェックしてください。 (2/17)
今回のDjedの展開は、ErgoプラットフォームのSigmaUSD(2021年第1四半期)(@chepurnoy A.Saxeena @NicoArgueros R. Kornacki @ERG_Armeanio @ERG_Glasgow...) と @ImpurOutputHK と @COTInetwork の @Cardano上での@DjedStablecoin(2023年第1四半期)(JeanFrdricEtie1 @Cardano_CF)に続く第3弾です。
また、スマートコントラクト言語「Solidity」で実装された初のDjedのデプロイメントであり(
@solidity_lang)、Djedが他のさまざまなEVM対応ブロックチェーンに展開される道を開くものとなります。(3/17)
Milkomeda-C1への導入は、Ergoで成功裏に展開されたSigmaUSDで得られた経験をもとに構築されたプロトコルのバージョンO(Osiris)に基づくものです。(@Ergo_Platform @Sigmanauts @Sigmaverse_ergo)(4/17)
Osirisの主な特徴は、売却によってリザーブ比率が低下しないことを条件に、リザーブコインとステーブルコインをリザーブ比率とは無関係に同時にDjedコントラクトに売り戻すことができる点です。(5/17)
これによって、リザーブコインの保有者は、リザーブ比率が最低基準値を下回ったときにリザーブコインを売り戻すことができなくなる不安を抱く必要がなくなり、経験値が向上します。(6/17)
もうひとつ一線を画すのは、取引限度額で、ホールセールディスカウントによる影響を低減し、オラクル遅延が発生した場合、リザーブドレインに対して摩擦を課すようになっています。(7/17)
さらにオラクルの遅延を防ぐため、このデプロイメントは、@Milkomeda_com自身によるオラクルの管理に依存するもので、10秒ごとに価格をチェックし、新しい価格と前の価格の差が1%以上になったときにブロックチェーンに新しい価格を提出します。(8/17)
また、これは完全自律型Djedの初のデプロイメントとなります。不変かつゼロ・ガバナンスであることから、誰もこのデプロイメントのルールやパラメータを変更することができません。そのため、操作する人は誰もいないと言えるでしょう。(9/17)
不変コードがプロトコルの規格どおりに動作することを保証するため、コードは数多くのリファクタリング、広範なテスト、テストネットのデプロイメント、そして、@peckshieldによる監査が実施されました。(10/17)
この実装は、@vacuumlabs、Bloxico、@aossie_org、@dcspark_io、@Milkomeda_comのほか、さまざまな個人の貢献者の生産的な協力体制の賜物です。(11/17)
遡れば、元々は、2020年のErgo_Platform(@chepurnoy AmitabhSaxeena)、@emurgo_io(@NicoArqueros Robert Kornacki)、@InputOutputHK(Zahnentferner博士)の共同作業に端を発するものです。(12/17)
Djedステーブルコインのプロトコルの立ち上げ段階に携わった元Emurgoのエンジニア2名が@dcspark_ioを共同設立し、@Cardanoのために@Milkomeda_comを構築しました。その後、dcSparkは、今回のDjedの実装を開始しました。(13/17)
@Milkomeda_comと今回のDjedの実装の初期開発には、@CardanoのProjectCatalyst、カルダノコミュニティー主導の分散型イノベーションファンドから数多くの助成金が寄せられています。(@garbash @danny_cryptofay @Cardano_CF)(14/17)
Djed Allianceは、@Cardanoコミュニティーの支援に深く感謝するとともに、このデプロイメントがMilkomeda_com上で、カルダノエコシステムの繁栄を後押しするものになればと思います。(15/17)
Djed Allianceは、暗号通貨業界に信頼できる安定性を提供するという使命感の中で、この重要なマイルストーンを一丸となって達成できたことを誇りに思います。(16/17)
カルダノの@Milkomeda_comのEVMサイドチェーン上でこのデプロイメントが成功することを祈念するとともに、Djedステーブルコインのプロトコルや多数のブロックチェーン上でのDjedの実装を引き続き支援するのが楽しみです。(17/17)
2023年4月29日」
Djedステーブルコインプロトコルは、今年1月にメインネット上で稼動し、その後、その実用性の伸びを示してきた。Milkomeda-C1への新たなデプロイメントは、その実用性を高め、ユーザーにより多くの選択肢を提供することが期待される。
Dead Pxlz、カルダノエコシステムで新しいゲームを開始
非代替性トークン(NFT)プロジェクトであるDead Pxlzは、まもなくカルダノエコシステムで新しいゲームを開始する。製造元のPaima Studiosからのツイートによれば、Dead Pxlzは、Paima Engineを使用して、近日公開予定のゲーム「PXL Wars」を制作しているとのことだ。この開発は、カルダノエコシステムのゲーム機能を強化し、プラットフォームの有用性を高めるという意味で重要である。
カルダノエコシステムの最近の動向
カルダノを構築するIOGは、エコシステムの開発に焦点を当てた最新の週報を発表した。HydraチームはKupoにHydraサポートを追加することを検討し、オンチェーンでのステートマシン(*)の連続性の解決に取り組み、投票プロジェクトの可能性を検討した。また、0.10.0リリースの準備のため、チームはいくつかの依存関係を更新し、テストスイートでのいくつかの問題を修正した。
(*)ステートマシン (または有限ステートマシン) とは、変化を制御する条件が満たされると、ある状態から別の状態に遷移する、イベント駆動型のリアクティブシステムを表現したものです。(
参考資料)
コンウェイの台帳時代の開発とCIP-1694では、台帳チームからみて、いずれも過去2週間の間にさらに進展しているとのことだ。コンウェイは特にPlutus v3をサポートするようになり、CIP-1694はカルダノのオンチェーンガバナンスの最初のバージョンとなる。カルダノが将来を見据える上で、その重要性を考えると、広範なコンセンサスの獲得は不可欠である。
このような開発によって、プラットフォームの機能が強化され、ユーザーにとってさらに多くの選択肢が提供されることが期待される。
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