昨夜は、大淀川河口で行われている「シラスウナギ漁」の写真を撮りにテクテク・・

宮崎は日本で３番目のウナギ産地です。

近年、宮崎で捕れるシラスウナギ（ウナギ稚魚）の数が激減してるそうです・・・

ついに採捕禁止期間も設けられました！

一番多かった頃の１０分の１くらいしか捕れてないそうです！もっと捕れてないのかも？

ウナギの値段も上がってますよね・・・
去年はウナギを食べてないです

今年のシラスウナギ漁はどうなのでしょうね？



別の日の夕方に撮った写真です。
大淀川河口付近にはシラスウナギ漁の船がずらりと並んでいます！

船にはピンク色の旗が付いています。
旗には、「平成２５年度　うなぎ稚魚特別採捕許可　宮崎県」って書かれていますね。

宮崎県の許可が無いとシラスウナギ漁は出来ないのです！

ウナギ稚魚の密漁が増えてるそうです・・



日没時間です。
船の出発する気配がありませんね〜

シラスウナギ漁は夜に行われるのです。
水面に光を当てて稚魚を呼び寄せるそうです

満月の日は明るすぎてシラスウナギが寄ってこないそうです

新月の日や、月の出ていない時間が漁のチャンスです

と言うことで、夜の大淀川です。



赤江大橋までやって来ると、遠くに光がたくさん見えます

漁船の灯りです！

一ツ葉大橋付近から河口までの間で、シラスウナギ漁が行われています。



川の向こう岸に明るい光が並んでいますね。
飛行場の灯りです


そういえば、宮崎県日向市に大型ウナギ養殖施設が完成したそうですけど、ウナギ稚魚はどうするのでしょうね？

アジア各国のシラスウナギ価格も上がってるそうですよ・・
輸入シラスウナギを養殖してもウナギ価格は下がりそうに無いですね

「水産庁が、養殖ウナギの卵をふ化させて成魚にする「完全養殖」で稚魚のシラスウナギを年間１万匹生産できる技術を５年後に確立する方針を明らかにした。」

と言うニュースを見たのが２０１２年でした。

うなぎの卵を孵化させる技術はすごく難しいそうです・・
本当に確立できたらウナギも安くなるのでしょうけど、どれくらい研究が進んでるのかな〜？




<うなぎ>日本養殖新聞・blog
http://unaginews.blog.so-net.ne.jp/


主要産地鹿児島・愛知・宮崎各県、資源保護ポスター等作成
　うなぎ>日本養殖新聞・blog
http://unaginews.blog.so-net.ne.jp/2013-09-13

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