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2021年11月12日

「英語は言葉のキャッチボールだ」の法則2−1

「英語はグループで動く」の法則



この法則を完全にマスターしてしまうと、日本文を英語の文に直した時、満点がもらえるようになります。



また反対に、この法則をバカにしていると、いつまでたっても英語は上達しません。



それぐらい大切なものなので、私の話をしっかり聞いて、理解してください。



「英語はグループで動く」の法則について考えてみましょう。



(1) これはペン です。



(2) あの小さい本は、君のもの です。



(3) 私は とても 本が好きです。



(4) これは、ちいさいつくえ です。



(5) これは、とてもちいさいつくえ です。



(6) 私は、とてもはやく 走る ことができる。



(7) 私は、英語をとてもじょうずに 話す。



上の7つの例でわかってもらえるように、日本語で考えていいのです。



グループだな、と思ったらそれが1つのグループになって動くということなのです。



動くとということがまた上の例ではピンとこないと思います。



それではグループで動く例でよーく考えてみましょう。



例1



(8) あの小さい本は、君のもの ですか。

              A        B     @



比較 (2) あの小さい本は、君のもの です。

          @     B    A



(8)と(2)をくらべてみるよよーくわかります。



(8) Is  that small book yours?

   @    A   B



(2) That small book is  yours. 

     @    A  B



となり@とAの順番がかわっています。 しかし、3つの単語でなりたっている3人のグループ



は、いつも3人で動いているわけです。



とにかく1つのかたまりとして英語に直していきます。 もしどれが1つのグループかがわからな



い時は、「英語は言葉のキャッチボールだ」の法則で考えながらグループわけをしていけばいいのです。



例7を考えてみることにします。



(7) 私は、英語をとてもじょうずに 話す。



私は話す    I speak



何を



英語を      English



どういうふうに  



じょうずに



となりますが、よーく考えてみると「とても」がのこってしまうと意味がわからなくなってしまうので



とてもじょうずに  very well



となり まとめると



私は、英語を とてもじょうずに 話す。

@    B      C      A



I  speak  English very well

@  A   B   C
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