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2018年09月13日
介護とセクハラ
こんばんは(^-^)/
さいたまもやっと涼しくなり秋の訪れを実感してます
今日は初めて、自分の仕事について書いてみようと
思います。
私こと、みうみうは10年ほど介護の仕事をしてます。
いまだにびっくりしたり、しみじみと奥の深い仕事だなぁと感じることがしばしばありますが
今日もこんなことがありました。
Yさん(71歳)は男性利用者さんで、関節の変形のため右足が少し不自由になりデイサービスの利用を始めたばかりです。
女性が大好きな方でセクハラ的言動が多くていつも下ネタばかり言ってます(^_^;)
そんなYさんに
「トイレの介助をしてよ」
と言われてイヤな予感はしつつも
歩行介助しながら付き添ったのですが
Yさんは便器の前に立っても自分では何もせずに
「はい、俺は自分では何もできないから、全部やって!」
と言ってきます。
なのでみうみうは言いました。
「あれ?Yさんはいつもしっかりされてるし、できないはずないですよね。家ではどうしてるの?
奥さんが全部やってくれてるのかな?」
そう言うとYさんはバツの悪そうな顔をして
ちゃんと自分でズボンを下ろし、排泄をすませ、また自分でズボンも上げてました。
施設にYさんを送っていらした
奥さまと話したこともあるのですが
はっきりと物言いをされる方で
多分、奥さんにそんなこと頼んだら
「自分でできるでしょっ!」
って怒られちゃうん
でしょうね( *´艸`)
みうみうはYさんがバランスを崩して転倒などしないよう後ろからすぐ支えられる体勢で見守ってました。
そしてYさんのトイレが終わった後に
「さすがだねぇ、ぜんぶ自分でできるんだね。まだまだ若いねぇ」
そう声をかけるとYさんは
えへへと照れ臭そうに笑いました
介護サービスを受け始めたばかりの利用者さんは
介護士は、言えばなんでも手伝ってくれると思っている方もいるのですが
自分でできることはできるだけ自分でやってもらってます。
利用者さんができることと、できないことを見極めて
過剰な介護をしないで自立を支援をすることが介護士の仕事だと思っています。
セクハラ的言動は注意しないとエスカレートするので
プライドをキズつけないよう
やんわり拒むのも一苦労です。
Yさんは笑ってくれましたが
セクハラ言動を拒んだ後に空気を和らげようと前述のようなことを言っても
「バカにして!」と怒りだす利用者さんもいるので
百人百対応を考えていかなければなりません。
難しいなぁどうしたら、どういう言い方がいいのだろうと悩み過ぎてやる気が低下することもありますが
利用者さんやご家族の方から
感謝の言葉をいただいたりして、またやる気になるといったループでなんとか仕事をつないでいます。
感謝って、するのも、されるのも日々の活力になるんだなぁと感じるこの頃です
長文、最後まで
読んでくださってありがとうございます。
感謝しております(。-人-。)
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