2020年07月17日
お友達たち,ここに記す重要事項が,邪悪な洗脳を解く最短最良の文書だと分かるよね?
お友達たち,
次のURLにあるGoogleドキュメントの冒頭の重要事項では,メイソン史を主な内容としてあるんだけど,
その重要事項について,前回のブログ記事の本文に記した内容から大幅に修正を加えてみたよ。
「チェス盤上のポーン第1巻」(作成中未完成の2020年7月17日版)中から,
冒頭の重要事項全文を,以下の説明文に続けて貼り付け。
⇒ https://drive.google.com/file/d/10VxKBhiHZHIavlS49Htfks5AkjfkdhQ5/view?usp=sharing
/ https://bit.ly/2Wp5h8c
(上のWORDファイルでは,単語等に,意味あると思しきハイパーリンクを挿入してあるんだけどね。
ファンブログでは,WORDファイルからコピペするときに,単語等に付したハイパーリンクが削除されてしまうから,
お友達たちには少し面倒だとは思うんだけど,
ブラウザ上でいったん上のGoogleドキュメントを開いてもらって,
WORDファイルとしてダウンロードしたうえで,そのWORD文書を読んでもらったほうがいいよ。
もちろん,これまで他のブログも,たくさん試してみたんだけど,
そもそも編集しにくかったり,一記事の最大文字数が少なく設定されてたり,閲覧者数が一日に1人とか2人とか異様に少なかったり,
他のブログはどこかなんか変で,このファンブログはまだましなんだよ。)
私は,いつも四六時中,真剣なところとして,次のことというのを考えてるよ。
「お友達たちを邪悪な左派洗脳から覚醒させる最短最良の文書というのはどのようなものか?」とかね。
なぜ私がお友達たちを覚醒させたいかというと,
お友達たちの覚醒を,広く,日本の普通の人々の覚醒につなげることによって,
愚図な公人たちや,メディアでけたたましいにせエリートたちやにせインテリ層から,
一般国民の元へと,日本政治の主導権を移したい
――要は,日本に,文字通りの国民主権を確立したい――とただ単にそういうことなんだけどね。
もちろんこの重要文書というのも,
お友達たちの大事なお友達たちとかを邪悪な左派洗脳から覚醒させる等を目的として,
広く利用してもらってもいいよ。
それで,お友達たちに特に言いたいんだけど,
諸先進国で,左派・革新系政党というのは,例外なくメイソン勢配下となっているもので,
表面上は,平等社会なり国際平和なり福祉の向上なりといった慈善を偽装して,
真実のところというのは,諸国の弱体化を試みているに過ぎないものだよ。
でもきっと,一定割合のお友達たちというのは,
特に,(似非)右派・保守勢の導いてきた政治と企業家らとの癒着構造とかに不満があって,
左派・革新勢に騙されて取り込まれたんだよね?
といえ,そもそもメイソン勢というのは,終局的には,
人間牧場,というか,人類の生殖管理ということまでを目指すものだね。
私には,到底,そういったがんじがらめの息詰まる管理というのが,お友達たちの魂の幸福な状態を呼ぶとは思えないんだけどね。
お友達たちが左派・革新系政党をどれだけ強く純粋な思いで支持したとしても,
決して,左派・革新系政党のリーダーらや幹部らがメイソン勢ということは変わらず,
左派・革新系政党を支持することは,それ自体が,それら政党の掲げる政策がどのように見えるかにかかわらず,
出口のないトンネルに入っていくようなものだね。
日本共産党や社会民主党,立憲民主党とかが,現にまだ存在しているところを見ると,
お友達たちの中には,
「自らのお金儲けに直接つながるわけではないことを,特に知りたいとは思わない。
そんなことより芸能ニュース,プロ野球,……」とか,
人間牧場勢による洗脳がそのように深刻な愚民のお友達も,まだまだたくさんいるのかな?
【重要事項】 (「お友達たちお一人お一人の魂の救済に向けた最短最良の覚醒文書」)
【※事項1】 未成年の皆さまは,本書「チェス盤上のポーン」(この重要事項を含む)を読むことの可否についてご両親の指導に従ってください。
【※事項2】 (1)以下,本書において,「イルミナティ」という秘密結社の名称を多用しています。
ただ,もしも読者の皆さまが皆さまご自身の職場や学校,また何かの集会等において,そのイルミナティの存在のことを,例えば次のa,bのように語ることがあるとします。
すなわち,a. イルミナティの指導者というのは世界支配層として,人類に[i]奴隷や[ii]愚民を増やしながら,世界金権独裁を深化させている,
b. イルミナティはそういった独裁を進めるために,フリーメイソンを手先として使っている等といったようにです。
(世界支配層というのは一般的には,元は<I>メイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744年〜1812年)と,<II>1773年にフランクフルトで彼の講演を聴いて,彼とともにフランス革命を謀議した12人の有力富裕層らとのことのはずです。
といえ,証明は容易ではないものと思われますが,可能性として,[i]中世に宮廷ユダヤ人等といわれたユダヤ貴族(または国際金権貴族)というのが,現在でもロスチャイルドらの背後にいてロスチャイルドらを操っていて,[ii]そのユダヤ貴族らこそというのが真の世界支配層であるということがありえます。
世界支配層というのは,そういった発祥に着目すると,欧州支配層といってもいいかもしれません。
また世界支配層なり欧州支配層なりというのは,ここ数年の流行りの言葉では,ディープ・ステートということになるでしょう。
ただトランプ大統領が,またそれ以前からロバート・デビッド・スティールがディープ・ステートと口にし出した時には,それは米国支配層のことを指していたようです。
ただこの米国支配層というのは,その成立過程を見てみますと,欧州支配層のアメリカでの代理人等に過ぎなかった人物らのことです(本書第293節・第300節等)。
通常,国際金融資本家というのは,a. 欧州支配層の一部と米国支配層の一部とからなる小集団であって,かつ,b. 米欧の金融を握る小集団を指すことでしょう。
私が(飽くまで表向きの?)世界支配層として意識している特定の人物らというのは,[i]300人委員会の名簿上に記されている人々(本書第a1節(注1))や,[ii]当初のイルミナティのメンバーらのことです。)
読者の皆さまがそれら上のa,bのように語ることがあるとしますと,イルミナティ/フリーメイソンの配下にある組織の関係者らやその子弟たち,例えば,[i]創価学会・統一教会・幸福の科学その他のカルト・悪魔教会や,[ii]何かの慈善団体の類,[iii]共産党・中道左派政党その他の反日政党,[iv]リベラルお花畑勢,[v]在日朝鮮人団体,[vi]世界連邦運動協会等の関係者らやその子弟たちというのが,読者の皆さまに対して,組織的に何かの嫌がらせをする可能性があります。
(2)皆さまはおかれては,そういった嫌がらせをされる可能性がある場合には,次のA〜Cのご対応というのが賢明かもしれません。
(特に未成年の皆さまは,これらA〜Cについてご両親の指導に従ってください。)
A. とりあえずは,「あぁ,イルミナティ? ネットの情報に騙(だま)されてたかも」等と嘯(うそぶ)いて,嫌がらせを回避する。
B. あくまでAの外観を貫きながら,嫌がらせ勢の目の届かないところで,現在でもイルミナティが実質的に存在することについて,[i]ご自身なりに情報(なるべく一次史料)を収集し,[ii]その情報の断片断片を比較検討し,[iii]それに推論を加えて,[iv]図表を用いてまとめる等して,それら[i]〜[iv]によってその存在の証明の努力をする。
C. Bにいう証明の努力を継続しつつその後に時機が来て,イルミナティの存在を主張することの優勢を確保できそうな状況が整うということがあるとする。
そういった状況が整うとするなら,嫌がらせ勢に対して,「やっぱりイルミナティは存在するよ」等と反撃を開始する。
【※事項3】 ペリー(1794年〜1858年。フリーメイソンには1819年にアメリカで入会)が1853年に日本に開国を要求しにくる以前に,概ね次の<I>〜<III>の世界史的経過によって,既に世界支配層がイルミナティ/フリーメイソンを使って,欧米諸各国の大多数の一般国民に気付かれないままに諸各国を支配しているといえるに近い秩序があったようです。
(これら事項3と続く事項4・事項5との史実については,本書に加えて巻末の参考資料を参照いただければ,お手軽に,それらの史実が確からしいことを確認いただけることでしょう。
特に,著名なフリーメイソンについては次の人物事典が販売されています。
"10,000 Famous Freemasons" by William Denslow [2007]
⇒ https://www.amazon.com/gp/product/B001V9LNJ6/
/ https://amzn.to/33pYyfE )
<I>a. 15世紀末期前後から,ポルトガルとスペインとが世界を二分する勢力としてヨーロッパ圏外の植民地を拡大していき(トルデシリャス条約(1494年),サラゴサ条約(1529年)),ヨーロッパ圏外では,その時分から,それらの植民地の周辺でイエズス会その他カトリック教会の修道会が布教活動を行っていた。
b. またその頃からユダヤの商人たちは,ヨーロッパ圏とそれら植民地等との間で,奴隷等といった(現在の常識からすると)道義上好ましくないものをも含めて貿易に携わっていた。
<II>概ね18世紀以降,特にカトリック教会には,イギリス起源のフリーメイソン結社が浸透していき,さらにそのフリーメイソン結社の上層部分をユダヤ起源のイルミナティ勢が乗っ取った(この乗っ取りの1つの形式として,ヴィルヘルムスバート会議(1782年7月16日〜8月29日))。
<III>世界支配層は,実質的にイルミナティにフリーメイソン結社を乗っ取らせるために,
[i]グラントリアン・メイソン結社(1773年にフランスで創設)を,イルミナティ勢の大陸メイソンへの浸透に使い,
[ii]スコットランド儀礼メイソン(正式には1801年にアメリカで成立)を,イルミナティ勢の英米メイソンへの浸透に使った。
【※事項4】 (1)特に第二次世界大戦の意味について,日本にとって重要なのは次のことです。
すなわち,第二次世界大戦前後における日本政府のフリーメイソンに対する姿勢というのは隠されていて,次の[i]〜[iii]のように変遷しました。
[i]戦前――紳士協定
(日本政府は,メイソン結社が日本国内で民間日本人に入会を勧誘しない代わりに,日本国内での外国人メイソンの活動を許容)
[ii]戦中――東南アジアや中国大陸といった戦地におけるメイソンの投獄,メイソン・ロッジの財産没収
[iii]戦後――日本の政治や社会へのメイソンの浸透の許容
(2)戦後におけるメイソンの日本政治への関わりについて特に象徴的な史実というのは,一連の次のA〜Cの史実です。
A. 1955年3月26日に,当時日本民主党総裁で首相だった鳩山一郎氏(1883年〜1959年)がマスターメイソン(Master Mason)に昇格した。
B. 同年11月に,日本民主党と自由党との保守合同により自由民主党が結成された。
C. 翌年1956年4月に,この自由民主党は鳩山一郎氏を初代総裁に選出した。
(ブルー・メイソン結社(本書第12節)というのは,英米以外の諸各国では,「英米の植民地用」とでも評価することができるフリーメイソンの最下部構造です。
このブルー・メイソン結社の階級は3階級あって,下位から順に,[i]Entered Apprentice,[ii]Fellow Craft,[iii]Master Masonです。
「最下部構造」としたのは,例えば,スコットランド儀礼メイソンでは,最下層に上の[i]〜[iii]と同じ名称の3階級が設定されていて,そのより上位に30階級が設定されているからです。)
(
(3)そうしますと,日本社会党・日本共産党といった左派政党・左翼政党等というのは,世界諸各国においてそもそもイルミナティ勢の配下にあるものですから,つまり,「55年体制というのは,もともとプロレスだった」という評価が適切なのです。
この日本での戦後のプロレス政治の中,ほとんどの一般国民に気付かれないままに,無用に国力が疲弊されつつ徐々に少しずつ,a. 日本社会全体において,[i]家族や[ii]伝統宗教が破壊されて個々人が分断されながら,またb. 個々人が所属する各部分社会において,無神(悪魔崇拝・マモン崇拝等を含む)・唯物・全体主義志向が広められ強められながら,イルミナティ勢による金融支配と情報統制とが深化していったということです。
(例えば小津安二郎監督の映画「東京物語」(1953年)によって,現在のような特に都市部での個々人の完全な分断以前の日本人の精神性といったものをうかがい知ることができるはずです。)
【※事項5】 ペリーののちに日本に関わったメイソンとして特に重要な人物は,マッカーサー(1880年〜1964年,1936年1月17日にフィリピンで入会)です。
つまり,日本は,1945年9月2日〜1952年4月28日の期間,マッカーサーを最高司令官とする連合国軍の占領下にあり,この間の1946年10月29日に成立した日本国憲法というのは,メイソンにとって,といいますか世界支配層にとって都合の良い内容が仕組まれていたということです。
このことを,上の事項4と合わせてざっくり表現してしまいますと,
<I>戦後日本においては,メイソン製の憲法のもとで,日本人の外観がありながらもその魂を世界支配層らに売った政治屋メイソンたちが,世界支配層の意向から大きくははみ出すことのない政治を主導してきた,
<II>さらに,この<I>の政治屋メイソンたちによる日本政治の主導というのは,ほとんどの日本国民に全く気付かれないまま行われてきたということです。
【※事項6】 鳩山一郎氏(1883年〜1959年。フリーメイソン入会は1951年3月29日(?))について,故・鳩山邦夫氏(1948年〜2016年6月21日)が,テレビ大阪のテレビ番組「たかじんNOマネー」(2012年8月25日放送分)で次のように語っています。
(「たかじんNOマネー」について,a. そのレギュラー版の放送期間は2010年12月12日〜2013年3月16日で,b. 司会はやしきたかじん氏(1949年〜2014年1月3日)でした。)
「……私の爺さん(鳩山一郎氏のこと)はフリーメイソンだった。
しかもその3段階あって,なんだ,『マスターメイソン』っていうかな。
あの,さっき昇級試験ってあったじゃない,
2回,何か,さ,最後親方になるんだよ。
……3段階のトップ……の『マスターメイソン』っていうかな,になったわけですよ。
…………
だから,私,分かんないけど,だから,フリーメイソンからできただろうと思われてるのは,ライオンズクラブ,ロータリークラブ,ボーイスカウトでしょ。
……ああいうようなものが大体メイソンなんじゃないですか。
それからアメリカのハリウッド,プロレス業界,これみんな,メイソンでしょ。
……そうするとね,ちょっとこれは放言になるかも,例えば,アントニオ猪木さん(1943年〜)はメイソンだって言われてますよね。
……彼が北朝鮮に行くのは,メイソンルートかも知れないよね。
……だって,メイソンの人脈って世界中にあるんだから。……」
(日本の首相が,上に記す通り,その孫に「マスターメイソンだった」とどこか誇らしげに語られるようですと,日本のメイソン結社というのは,ブルー・メイソン結社であり,3階級より上位の階級は存在しないということなのでしょう。
私のブルー・メイソン結社についての評価,つまり「ブルー・メイソン結社は,英米以外の諸各国では,英米植民地用の秘密結社に過ぎない」等とした評価というのが適切か否かは,次のa,bの文献を読み比べてみると容易に確認できるものかもしれません。
a. "Morals and Dogma of the Ancient and Accepted Scottish Rite of Freemasonry" by Albert Pike [1905]
⇒ https://archive.org/details/moralsdogmaofanc00pikeiala
/ https://goo.gl/JeuxJw
b. "The General Ahiman Rezon and Freemason's Guide" by Daniel Edgar Sickels [1867]
⇒ https://archive.org/details/generalahimanrez00sick/page/n7/mode/2up
/ https://bit.ly/3ewWdV9
私のほうでは私自身のミッションとして,いつになるにせよ,本書と類似の形式で,これらa,bの双方を和訳するつもりではいますが,今後数年内にというのは無理かもしれません。
日本国の何がしかの法律の明文において,日本政府および日本国民によるメイソン化公人の殺害が適法である旨を規定させるためには,それらa,bの和訳を急いだほうがいいのかもしれません。)
【※事項7】 上の事項3〜6に関連して,「シオンの議定書」には,この文書を実質的に評価したところとして,世界支配層――またはイルミナティ指導者――による世界金権独裁の方針が記されています。
例えば,次に示す各節の通り,この「シオンの議定書」に,世界支配層が諸各国を支配するのに,現にフリーメイソンを手先にしていることをうかがわせる記述が認められます。
(a. 広く一般的に,[i]1897年にスイスのバーゼルで第1回シオニスト会議が開催され,[ii]「シオンの議定書」は,このシオニスト会議でなされた議定の内容であるとされています。
b. 「シオンの議定書」の英訳版に,ロシア語版の「シオンの議定書」からVictor E. Marsden氏(1866年〜1920年)により露英訳され,その死後1934年に出版された英訳版というのがあります。
次のmickythemiracle版は,その英訳版を和訳したものです。
「シオンの議定書 mickythemiracle版[お友達たち向け仕様]」 ⇒ https://goo.gl/cnpsSE
このmickythemiracle版について,節や項の番号は私のほうで付けたものですが,原英文の各節の表題はMarsden氏が付けたもののようです。
(現在広く日本で出回っている「シオンの議定書」の和訳版はフランス語版を底本としたもののようで,率直なところ,なぜかどこか文章が鈍い感じです。
また,私のほうで何かの意図があったのかどうか突き止めてまではいませんが,日本で出回っている「シオンの議定書」では,原文の内容として,特に,フリーメイソンに関するものというのが小盛に抑えられているようです。))
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46 フリーメイソン・ユダヤ人らの軍勢
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我らというのはその現場に現われる。
労働者階級にとっての上述のような抑圧からのいわゆる救い主らなるものとしてである。
そして直ぐに我らというのは労働者階級に対して,我ら戦闘勢の仲間――社会主義者ら,無政府主義者ら,共産主義者ら――に加わることを提案する。
我らというのは常にそれら戦闘勢を支援するのである。
この戦闘勢への支援というのは,我らがそれら戦闘勢に対して,兄弟愛の原則からまた人類の一般利益から助力する振りをして行うものである。
それら兄弟愛の原則また人類の一般利益というものは,我らの社会主義的なフリーメイソン結社によって喚起されるものなのである。――
貴族階級というものは法的に,労働者階級の労働を享受したものである。
貴族階級というのは次のことに関心があった。
すなわちそのような労働者階級というものが,食に足りて健康でまた丈夫であるように取り計らうことにである。
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101 フリーメイソン結社による専制
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我らにとって,我らの活動範囲に限界を与える障害物は存在しない。
我らの超政府というのは,超法規的な有り様において存続するのである。
この超法規的な有り様というのは,一般に認められている専門用語によるなら,強力さと強制性とを有する語――専制――によって表現される。――
私は澄み渡った良心において,あなた方に次の通り語る立場にある。
(1)すなわちふさわしい時機が訪れたなら,我らは法律制定者であるが,判決や刑を執行することだろう。
(2)我らは殺害し我らは赦免することだろう。
(3)我らは我らの全軍の長として,指揮官の馬にまたがるのであると。――
我らは意思の力によって統治するのである。
なぜなら我らの掌中には,かつて強大だった政党の断片があって,今や我らがこの政党を征服しているからである。――
そして我らの掌中にある武器というのは,次のものである。
すなわち飽くことなき野望と,燃えるような貪欲と,無慈悲な復讐心と,憎しみと,敵意である。
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103-1 誰がフリーメイソン結社の家来か
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我らというのはあらゆる意見,あらゆる信条の人物らを雇っている。
すなわちそれらの人物らというのは王政復古主義者ら,民衆扇動者ら,社会主義者ら,共産主義者ら,お花畑夢想家らといったもののことである。――
我らというのはそれらの人物らの全てを,任務のためにつなぎ止めているわけである。
それら人物の一人一人というのは,彼ら自身の利益のために次のように動くものである。
(1)彼ら一人一人は政権の最後の残骸を目掛けていく。
(2)そうして彼ら一人一人は,あらゆる形態の既存体制を覆そうと奮闘している。――
彼らのそれらの行為というのがあらゆる国家を苦悶させるというわけである。
あらゆる国家というのは静穏を求めて訓戒する。
またあらゆる国家が覚悟していることというのは,何もかもを平和のために犠牲にすることである。
しかし我らというのは,それら国家に平和を与えることはないだろう。
平和を与えないのは,それら国家が公然のこととして,我らの国際的な超政府とこの超政府への服従とを認めない限りということである。
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【※事項8】 (1)a. 上の事項7に記した「シオンの議定書 mickythemiracle版」第46節というのは,現代の社会でいいますと,世界支配層は諸各国支配の方針として,フリーメイソンを使いつつ,広く労働者層を左派勢力(国境や民族のくっきり感をなくしていこうとする政治勢力)に取り込むといったことを表しています。
また,b. 第103節第1項に「王政復古主義者ら」とあるのは,現代の社会で想定される方針として,実質的に保守勢力を買収して似非保守化することを意味し,c. 同節同項に「お花畑夢想家ら」とあるのは,右派にも極端な左翼にも属しないリベラル勢力をも配下に置くことを意味するものと解釈できます。
つまり,これらa〜cによると,世界支配層らの方針は,主眼を,その支援し配下となる左派勢力への労働者層の取り込みに置きながらも,それ以外の保守勢力もリベラル勢力も,いかなる政治勢力をも実質的に買収して全て取り込んでいくということなのでしょう。
例えば,労働者層の世界支配層配下への取り込みといったことというのは,各種の労働組合の幹部をフリーメイソン勢化することによって容易に実現されるといったことがあるでしょう。
(2)次の「シオンの議定書 mickythemiracle版」第140節第5節には,世界支配層配下となる独裁政府当局が置く工作機関について,上の(1)と類似の方針になりますが,独裁政府当局の方針が記されています。
現代の社会に照らしますと,a. ここにいう第1級機関というのは国際主義的な工作活動を行い,b. 第3級機関というのは民族主義的な工作活動を行い,c. 第2級機関というのは国際主義的でも民族主義的でもない中道的な工作活動を行うといったように解釈することができます。
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140-5 さらに報道界について
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第1級機関というのは,政府当局の性質を有するものにする。――
この第1級機関というものは常に我らの利益の見張り番をするのである。
したがってこの第1級機関の影響というものは比較的にいって取るに足りないものになるというわけである。
第2級機関というのは半官半民のものにする。
第2級機関の役割というのは,穏健な者らや中立な者らを引き付けることということになる。
我らは第3級機関というのには,どう見たとしても我ら自身の反対勢力となるものを仕立て上げるのである。
この反対勢力というのはそれら第3級機関のうちの少なくとも1つの機関として,我らとは正に正反対のように見えることを表現するのである。――
心底においての我らの本当の敵対者らというのは,この似せた反対勢力のことというのを,敵対者らに属するものとして受け入れることだろう。
そうして我らの本当の敵対者らというのは我らに対して,その敵対者らの手の内を見せることになるということである。
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(3)また特に,「シオンの議定書 mickythemiracle版」第134節第1項・第2項に次のような記述があります。
a. 第1節の内容というのは,世界支配層は,世界支配に向けた方針として,容易には達せられないその世界支配を,フリーメイソンを非ユダヤ人の中に浸透させることによって成し遂げていくということです。
b. ここで,第2節の内容として,フリーメイソン結社には,[i]単に見せ掛けに過ぎない支部(ロッジ)と,[ii]非ユダヤ人には知られない秘密の構成部分とがあるということが記されています。
第2節中に,非ユダヤ人のフリーメイソン(「ゴイ畜生」)を支部に加入させることよって「ゴイ畜生どもの仲間たちの目をくらませる」等とあることからして,フリーメイソンには,そのメイソン当人(特に非ユダヤ人のメイソン当人)に自覚があるかないかは別として,世界支配層の手先とならない者は存在しないのです。
つまり,諸各国で心底から民族の自決・自立を願う真の保守勢力からしますと,フリーメイソンというのは一人の例外もなく,世界支配層,といいますか欧州支配層に魂を売った外国勢工作員に過ぎないということです。
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134-1 秘密のフリーメイソン結社とその「見せ掛け」の支部
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我らがこの統治方針の全体を創り出したのである。
そして我らというのはこの統治方針をゴイムの精神へと浸透させてきたということである。
それもゴイムには,この統治方針の根本的な意義というものを検討する機会を与えないままにである。
それでは,これらのことの目的というものは何なのか?――
我らの種族というのは世界各地に散り散りになった。
その我らの種族というのには,直接の方法によるのでは達成できないことがあるのである。
もしも,我らがそのようにこの統治方針を浸透させたことの目的というのが,迂回した方法によって,我らの種族が直接の方法では達成できないことを成し遂げることではないとする。
そうとするなら,なぜ実際に我らはそのように浸透させたというのか?
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134-2 秘密のフリーメイソン結社とその「見せ掛け」の支部
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次の(1)(2)のことというのが,この問いについての回答なのである。
(1)すなわち我らの種族が直接達しえないことを迂回した方法で成し遂げるという目的こそが,我らの組織の存在根拠として役立ってきたということである。
(2)また,我らの種族が直接達しえないことを迂回した方法で成し遂げるという目的こそが,ゴイ畜生ども(ゴイムの卑劣な奴ら)から疑われさえもしない意図として役立ってきたということである。
これら(1)(2)においてその我らの組織というのは,秘密のフリーメイソン結社のことであって,ゴイ畜生どもには知られていないものなのである。
ゴイ畜生どもというのは,我らがフリーメイソン支部という「見せ掛け」の団体へと引き寄せた者らのことである。
そのようにゴイ畜生どもを引き寄せた目的というのは,ゴイ畜生どもの仲間たちの目をくらませることというわけである。
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【※事項9】 さらには,「シオンの議定書 mickythemiracle版」第120節・第121節・第128節・第129節等の記述からは,世界支配層の方針として,世界諸各国の政治体制を次の[i]〜[iii]の要約に示すように変遷させていくつもりであることがうかがわれます。
日本でもその他の国であっても諸各国において,今こうしている間に少しずつであっても,諸各国の国家権力を担うメイソン勢公人たちの主導によって,諸各国の大多数の一般国民に気付かれない間に,a. 民族ごとの自決性・自立性が失われた状態,b. 民族を問わず金権が全世界を支配するという状態に向かっているということです。
[i]第120節――伝統的統治(絶対王政) ⇒ 立憲君主制
[ii]第121節――立憲君主制⇒ 大統領制
[iii]第128節・第129節――大統領制⇒ 社会主義独裁(世界統一政府による金権独裁)
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120 憲法――党派間の軋轢(あつれき)を学び取る場
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リベラルというものは立憲国家を生み出した。
この立憲国家が,ゴイムの唯一の保護手段であったものつまり専制国家に取って代わったというわけである。
憲法というのはあなた方がよく知るように,軋轢というものを学び取る場に過ぎない。
すなわちここにおいて学び取られることというのは,考え違い,口論,不一致,政党の無益な扇動,政党の奇想についてである。――
憲法というのは一言でいうと,国家活動の主体を破壊するのに役に立つ何もかもをも学び取る場であるということである。――
「饒舌(じょうぜつ)」な人民の権利の擁護者というのは報道界に劣らず効果的にして,支配者らを怠惰また無力であると非難してきた。
これによりそれら擁護者というのは,支配者らを無益で余分なものにしてきたというわけである。
確かに支配者らというのは無益やら余分やらが理由となって,多くの国々で退陣させられてきたのである。
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121 共和制の時代
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次には共和制の時代が実現可能となった。
そこで我らというのは,支配者を統治機関のまねごとに取り替えた――すなわち大統領に取り替えたのである。
この大統領というのは群衆から,つまり我らの傀儡となる子分ら,我らの奴隷どもの中から取り出されるのである。
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128-1 フリーメイソン「専制国家」への移行
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現行法については,種々の解釈の余地があるところである。
大統領というのは我らの思いのままに,現行法の意義を解釈することだろう。
さらには大統領というのは現行法を廃止することもあるのである。
この現行法の廃止ということは,我らが大統領に対してそうする必要性を示した時においてということである。
この外のこととして大統領というのは次の(1)(2)の権利を有する。
(1)暫定法を提案する権利。
(2)憲法上の政府の機能について新たな逸脱をさえ提案する権利。
上における一方の(1)暫定法の提案の権利も,他方の(2)政府機能の提案の権利も双方ともに,その口実というのは,国家最上の福祉にとって必要であるからというわけである。
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128-2 フリーメイソン「専制国家」への移行
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それらのような措置によって我らというのは,次の支配力を得ることだろう。
すなわちその支配力によって,少しずつ着実にあらゆる権利と無節制とを破壊していくのである。
その権利と無節制というのは,最初に我らが我らの諸々の権利に取り掛かっていく時に,我らが諸国の諸憲法へと持ち込まざるを得ない権利と無節制のことである。
そのように諸国の諸憲法に権利と無節制を持ち込むことの目的というのは,あらゆる憲法を,気付かれえない廃止へと移行させる準備をすることというわけである。
そうして時が来たなら,あらゆる形態の国家組織というものを我らの専制国家に変じるということである。
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129 「全世界の君主」を宣言する時機
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その上に我らの専制君主に対する承認というものもまた,憲法の破壊前において可能となりうる。
この我らの専制君主の承認の時機というものが来るのは,次の時なのである。
すなわち人民らがすっかり,人民らの支配者らの不正行為や不適格にうんざりして――それというのは我らが手配する事態ではある――,次のように騒ぎ立てるのである。
「支配者らを追い払って,我らに,全地球上に一人だけの王を授けよ。
この王というのが我らを団結させることだろう。
またこの王というのが軋轢の原因というもの――国境,国籍,宗教,国家の負債――を破壊し尽くすことだろう。
この王というのが我らに平和と静謐とをもたらすことになるのである。
我らというのは我らの支配者らと代議士らとの下において,この平和と静謐とを見出すことができないのである。」
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【※事項10】 (1)上の事項5で日本国憲法の成立等について触れ,また事項9で「シオンの議定書 mickythemiracle版」の第120節(「憲法――党派間の軋轢を学び取る場」)を取り上げました。
これらについて,ここで少し補足します。
私の考える日本国憲法の最大の欠陥は何かといいますと,日本国憲法は,各条項の文言上,明確に積極的には,日本国の国家権力や国民に対して,次のことというのを食い止める何かの権利を保障していないことです。
すなわち,外国勢力であるメイソン勢等が,大多数の日本国民が知らない間に,a. 日本社会や日本政治に浸透し,b. 日本を侵略していくこと。
(明確にしますと,ここにいう「メイソン勢等」には,世界支配層らが支援してきた中共勢を含みます。
中共に関して,[i]暴力に満ち満ちた中共の政権奪取とか,[ii]欺瞞に満ち大失敗に終わった大躍進政策とか,[iii]残虐非道な文化大革命とか,一応の史実が綴(つづ)られた栄光ある(?)歴史の概略をお手軽にお知りになりたい方々には,次のYouTube動画版の「九評共産党」がお勧めです。
「九評共産党」(次のURLの1本目から全9本構成)
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=dEQq5IiZzoI&list=PLApqqGZRUe5o3XRxzFS0X3CdmOZ62OhCb&index=2
/ https://bit.ly/3h7a2eN
また特に中共の極端な唯物主義,といいますか,中共の気違い性は,次のYouTube動画が解説するような臓器狩りに表れています。
Documentary Film "Between LIFE and DEATH"
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=3bi92jR9nUQ&list=PLApqqGZRUe5olm-Pd0h_xPZfpWiD32NrX&index=1
/ https://bit.ly/2ZCSykB )
(2)日本国憲法は,むしろ,世界支配層がメイソン勢等を使って,日本を侵略しまた日本を弱体化することを容易にして促進するかのように,日本の伝統文化・精神文化や日本民族等に対する何かの敬意を明言することなく,結社の自由,信教の自由,良心の自由等を保障しています。
例えば,信教の自由ということを突き詰めますと,この自由というのは,[i]神道や仏教といった伝統的宗教の信者ら,[ii]キリスト教徒ら,[iii]イスラム教徒ら,[iv]それら以外のカルト信者らや特に悪魔崇拝者ら・マモン崇拝者ら等の間で,何かの軋轢を生じさせて,分断ということを助長するものとなっているということです。
(神道や仏教の信者としましたが,日本人の少なくない人々というのは,明確には,「日本人が共有する独特の精神性,すなわち死生観・自然観やその他何かの善悪の感覚・何かの美意識というのが,神道や仏教に基因する」とは知らないままに,自らのことを無信仰であると思い込んでいるものです。
私が考えているのは,広い意味で,そういった精神性を共有する人々というのは,特定の神社の氏子や特定の寺の檀徒でなかったとしても,神道や仏教の信者とみなすことができるということです。
特に自然観についていいますと,よく言われてきたところですが,a. 欧米人というのは,自然を支配の対象と考えるところがあり,b. 多くの日本人は,自然に従属するか,自然と共存するかすべきと考えるものです。
そういった欧米人と日本人との自然についての感性の違いというのは,庭園によく表れています。
すなわち,a. 西洋庭園では,草木の枝葉はしっかりきっちり刈り込まれていて,幾何的でいかにも人造的なものです。
これに対して,b. 日本庭園というのは,自家に隣接した空間に,自然の一部分を要約して再現したようなところがあり,ここでは,草木というのは,そういった再現を演出するように形を整えられるに過ぎません。)
究極的なところとして,例えば,イスラム教徒の一人が,1日5回の礼拝とかハラールとかの必要性を強く主張し出したとして,日本社会は,その主張を受容することを迫られ,その関係者となる日本人というのは,そのイスラム教徒に対して,信教のための何かの便宜を施すことを義務付けられるものなのでしょうか。
そもそも,本当に諸各国民にとって,国境や民族のくっきり感をなくしていくことというのは,絶対的な正義なのでしょうか。
【※事項11】 (1)上の事項10で,人々の分断ということを取り上げましたが,世界支配層と,そのメイソン勢等を含む手先らによって,端的には,次のモデル図に示すような政治的な分断・対立による世界秩序というのが意図的に維持されてきました。
世界支配層らというのは,自らの存在(図のB)が暴かれそれが諸各国の一般国民に広く知られる恐れがある状況になると,その状況というのを回避するために,配下の者たちに,[i]見せ掛けの国際的な対立(@)や,[ii]見せ掛けの国内での対立(➁)を激しく行わせてきたものです。
つまり,世界支配層らの存在を暴こうとする勢力(主には,草莽保守勢)というのは,似非保守勢と左派勢との見せ掛けの対立によって,似非保守勢と左派勢とのいずれかに味方することというのを迫られるというわけです。
⇒ https://bit.ly/2XnRYpz
(現在の中共をどう見るか難しいところはあるものとは思いますが,私の考えは次の通りです。
すなわち,「A. 仮りに,中共のある国家主席やその周辺の幹部らというのが,中華民族主義者であって,他の中共内の欧州支配層(世界支配層)配下の国際主義者らと戦っているところがあるように見えたとする。
B. そうであったとしても,さらにその中共というのは,中国国内外に対する欺瞞・偽善に満ち満ちた暴政をやめる兆しがないとする。
それらA,Bの状況下においては,中共は,その組織全体として観察すると,その結党当初から相も変わらず欧州支配層の道具である。」
要は,a. 中国国内でも,プロレス政治が,中国国民に納得感を与え,また関係諸各国の一般国民を騙すために仕組まれるものである。
b. ただ,中共当局者らは宗教感覚も人権意識もないから,日本国内でよりもプロレスが野蛮になる,ということです。
(現在に至っては,そういった点を明確にするためには,上のモデル図の右側に手を加えたほうがいいのかもしれません。)
読者の皆さまもご存じの通り,昨年2019年の晩秋以降のことでしょうか,世界規模で武漢肺炎による騒動が起きています。
その武漢での直接的な主犯というのは,[i]中共といえるのでしょうか,それとも,[ii]中共党員のうちのメイソンその他の国際主義勢力といえるのでしょうか,厳密にそれを確定することは至難の業でしょう。
(上で「その他の国際主義勢力」としましたが,例として開封のユダヤ人・客家等が知られていますように,古くからユダヤ人の一部というのは中国大陸とのつながりが深かったようです。)
上の[i][ii]のいずれにしましても,武漢肺炎騒動のことというのは,欧州支配層の計画の一環であることは間違いないでしょう。
それで今後いつしか,EUやイスラエル等の首脳と中共との関係が良好になるようであれば,欧州支配層は,明確なところとして,中国の実質的な植民地化を強化し深化させ,中国国内の非共産党員を奴隷として確保したということでしょう。)
(2)a. 日本の保守勢の方々の中には,上のモデル図において,私が,昭和天皇(1901年〜1989年)を,世界支配層かその手先に加えたことに,「激しい怒りを覚える」という方もいらっしゃることと思います。
しかしながら,私は,そのような方々には,本書「チェス盤上のポーン」を熟読し,具体的な史実として英国支配層・米国支配層等というのがどのようにして世界支配層に取り込まれたかをよく知っていただいて,その怒りを鎮めていただきたいです。
b. といいますか,日本のこととして,端的に,次の<I>,<II>の史実があります。
<I>日本国憲法には,上の事項10(1)で述べた通りの重大な欠陥があり,憲法上のこととして,明確な文言としては,メイソン勢の日本浸透・侵略を拒む根拠が見当たらない。
<II>現実のこととして,日本政府は,第二次世界大戦前後において,メイソンに対する姿勢を,上の事項4(1)で述べた通りに変遷させ,戦後の日本社会・日本政治へは,何らの制限ないままにメイソン勢を浸透させることを許容してきた。
本当に,昭和天皇は,これら<I>,<II>のことに全く気付くことがなかったのでしょうか。
いえ,私は,「断じてそのようなことはありえない」と考えています。
戦後75年経った現在,メイソン勢等の日本社会・日本政治への浸透によって,大多数の日本国民に気付かれず何ら選択の機会が与えられないまま,世界支配層(または「イルミナティ帝国」とでも呼ぶべきもの)による日本の実質的な植民地化が深化し,特に都市部では顕著に日本特有の文明・文化が衰退してきています。
私が考えるに,昭和天皇には,メイソン勢の危険性について何か思うところがあったはずです。
昭和天皇は,日本国民に対しその思うところを直接的ではなくとも,いかにか表現するところがなかったという点で,残念ながら,日本国民に対してどこか不誠実な部分があったといわざるをえません。
c. 多くの読者の方々からしますと,「それでは,昭和天皇が世界支配層らに実質的に取り込まれたのは,いつなのか?」といった疑問がわくことでしょう。
私が考えているのは,(いったんは)1921年3月3日〜9月3日(当時昭和天皇は即位前で19〜20歳)のヨーロッパ訪問の頃に取り込まれたということです。
外観的・形式的には,昭和天皇は,1929年に英国王室からガーター勲章を授与し,1941年の日英開戦時にその名誉が剥奪(はくだつ)され,さらに1971年の訪英時に回復したといったことがあるようです。
(3)a. とはいえ,私は「男系皇統維持が好ましい」と考えていて,決して天皇制廃止論者ではありません。
また私は,日々の個人の行動として,真の世界平和等を願って,靖国神社を含む神社にもよくお参りに行きます。
仮りに,明治天皇・大正天皇・昭和天皇・明仁上皇の四代の天皇というのが形式的にはガーター勲章を授与し,実質的に個々人の魂のこととしても世界支配層に取り込まれていたとしても,そのことというのは,今上陛下まで126代続く天皇の価値を失わせるものではありません。
(きっと,その歴代の長さというのは,日本民族以外のとある民族の実質的な王に次ぐ世界で2番目の長さなのでしょう。
聡明な読者の皆さまというのは,その1番目が何民族かというのをご明察のことでしょう。)
日本の古来からの統治思想にはその根幹部分に,世界支配層やその手先らの統治思想とは異なって,君民一体・大御宝といった思想があったようです。
日本人であれば,明治維新以降の正確な歴史を知ったとしますと,「当時の天皇なら,そうせざるをえなかった。また,取り込まれた四代の天皇とも,積極的にはそこまで無茶苦茶なことはしなかった」という思いが湧き上がってくるはずです。
b. 日本の統治を江戸時代以前に遡ってみましても,私は,家財奴隷の制度があったという史実を聞いたことがありません。
聖書には,「部族間の争いに負けると,奴隷にされたり滅ぼされたりする」といったことをうかがわせる記述が散りばめられています。
私が確認したところでは,世界支配層の前身となる国際金権貴族らというのは,遅くとも17世紀後半からは少なくともイギリスにおいて,聖書を悪用して,[i]ヨーロッパ諸民族と,[ii]トルコやロシア,中央アジアといったヨーロッパ周辺の諸民族との間の分断・対立を煽ってきたようなところがあるようです。
また国際金権貴族らというのは,遅くともその頃から,アジアでは,特に,高度の文明があったイランやインド,中国,日本などをどのようにすれば手中に収められるかと画策してきたようです。
日本を含む諸各国の人々にとって重要なのは次のA,Bのことです。
すなわち,A. まずイルミナティ洗脳に侵されていることを自覚すること。
B. そのうえで,各人自らの目先の損得を超えて,イルミナティ洗脳から覚醒されること。
これらA,Bのためには,特に,[i]正確な歴史を知ること,[ii]といいますか,まずは,(歴史教科書が誤りであるか,少なくともかなりの舌足らずであること前提として)より正確な歴史を知ろうとする姿勢を取ることが必要です。
【※事項12】 (1)上の事項11でモデル図を示しましたが,ここでこれについて補足します。。
世界のどの国にあっても,[i]民族主義的な政治指向の人々と,[ii]国際主義的な政治指向の人々とがいることでしょう。
これら[i][ii]につきましては,人々が就く職業によって顕著な傾向ということがあることでしょう。
民族主義というのは,その民族性を抑えますと,自国第一主義に近いものなのでしょう。
また,<I>左派勢力(革新勢力)というのは,国境や民族(または自国民)のくっきり感をなくしていくことが自国の繁栄や個人の幸福につながると考え,<II>右派勢力(保守勢力)というのは,国境や民族のくっきり感を鮮明にすることこそが自国の繁栄や個人の幸福につながると考えるものでしょう。
加えて,基本的に,諸各国における伝統的統治の構図として,国民というのは,A. 国王に忠誠を尽くし,B. その代わりに国王に対して,[i]自国内での何がしかの社会的・経済的な安定なり,[ii]外国勢力からの何がしかの保護なりというのを期待できたことでしょう。
またいつからのことなのか,国際関係に携わる諸各国の公人のうちの一定数というのは,a. その職務の性質から元来国際主義的な指向を有しながら,b. 実際に世界支配層の手先になって(メイソン勢化する等),実質的に世界支配層に買収されていたということもあったことでしょう。
(2)世界支配層やその手先らというのは,諸各国支配層による伝統的統治を破壊するために,諸各国において,a. 舞台裏から報道・出版・教育等を支配して,大多数の一般国民に,その支配のことというのが悟られないままに,国際主義を吹き込むことを試み,b. 政治リーダーらを買収して左派に取り込み,それら政治リーダーらに,一般国民を左派勢力へと取り込ませてきたものです。
また世界支配層というのは,諸各国において,右派勢力をも取り込んでいき,その一部(または,ほとんど全部?)を似非保守化させてきたものです。
諸各国において,大多数の一般国民からしますと,政治の真実のところというのは,(似非)右派勢力と左派勢力との間で,不毛なプロレス論争がなされてきたものなのです。
本来,右派勢力というのは,「似非保守化していない」と評価されるためには,世界支配層らの存在を明かし,その矛先を,左派勢力にだけではなく,世界支配層や似非保守勢にも向けるべきなのです。
(3)現在に至って,世界の趨勢(すうせい)としては,広く世界支配層らの存在が暴かれつつあります。
にもかかわらず,そのような中にあっても,日本においては,幼稚な似非保守勢というのは,特に複数の保守勢力の間で何かのいさかいが生じた際が分かりやすいでしょうか,「真の敵はパヨク〜!」などと力説して,一般国民の目を左翼勢力へと向かわせることを試みるようです。
似非保守勢というのは,また左派勢力についても同様ですが,世界支配層の存在に全く気付いていないふりをするものです。
似非保守勢・左派勢力の双方とも,それぞれ自らの組織の内部をよく追及していけば,自らのご主人様がメイソン等といった世界支配層の手先らであることが分かるはずです。
(読者の皆さまが誤らないように特に明確にしておきますと,カルトというのは例外なくメイソン勢です。
また,カルトT・カルトK等といった右派カルト,といいますか,それら右派カルトを含む似非保守勢というのは,a. 世界支配層やらメイソンやらには全く触れないままに,b. [i]中国,[ii]韓国,[iii]北朝鮮を「特亜三国」と称する等しつつ,一般国民の間で,ことさら,それら三国全てへのまたその一部への嫌悪感を掻(か)き立ててきたものです。
メイソンによる侵略のことに触れないまま,ただ中共による侵略のことだけを騒ぎ立てる公人やジャーナリスト,コメンテーター,学者,言論人,活動家等というのも,全て似非保守勢なのでしょう。)
【※事項13】 (1)私にとって,「世界支配層らによる世界金権独裁について,何がそんなに嫌なのか?」ということですが,私が嫌なことというのは,ざっくり表現すると次のa〜cのことです。
すなわち,a. 世界支配層らは,日々,金に物を言わせるかたちで諸各国の政治・社会の要所要所を操縦している。
b. 世界支配層らはそのような政治・社会の操縦によって,彼らが野望するところの効率的に人類を管理し支配する計画を推し進めている。
c. 世界支配層らは特に日本については,これまでの[i]性善説社会を[ii]性悪説社会に作り変えようとしているように見える。
私が感ずるのは,[i]性善説社会というのは,人々が信頼感を大切にする社会であり,これとは逆に,[ii]性悪説社会というのは,人々が騙し合い奪い合ってそれらにつき誤魔化し開き直る社会であるということです。
読者の皆さまお一人お一人にも,A. 世界支配層らによる世界金権独裁の方針(「シオンの議定書」等)や,B. 世界支配層らが現実に何をしてきたのかという史実(本書「チェス盤上のポーン」等)をよく知っていただいたうえで,<I>彼らのことをどう思うのか,<II>そのご自身の思いについて何かご自身にできることはないのかを自問していただきたいです。
(2)a. 世界支配層らによる人類の管理というのは,終局段階では,「人間牧場」といいますか,人々の生殖管理を含むようです。
私は部分的に確認しただけですが,次の本の第50頁・第51頁前後に,この生殖管理についての記述があります(本書第41節)。
"The Impact of Science on Society" by Bertrand Russell [1953]
⇒ https://archive.org/details/TheImpactOfScienceOnSociety-B.Russell/page/n27
/ http://bit.ly/2YlCu3d
b. 統治当局者らに宗教感覚や人権意識の欠落した統治というのは恐ろしいものです。
中共は,収容者数100万人以上ともされるウイグル強制収容所で,その「人間牧場」に近いものを実現しているのでしょうか。
もし今後とも世界支配層らがその中共の非道・暴虐というのを放置し続けるのであれば,私には,世界支配層らの計画の一環として,将来全人類へと押し広げていくことを前提に実験的なところとして,中共にそれをさせているとしか思えません。
【※事項14】 (1)そうそう,上の事項2において,[i]奴隷に並べて,[ii]愚民という言葉を記していました。
もちろん,私はこの愚民について,a. 先天的な知能,また,b. 後天的な学歴や学力等といった知性にかかる何かの能力のことというのを取り立ててどうのこうのといっているわけではありません。
私がいっているのは,魂についてといいますか,霊魂の性質についてのことになります。
この愚民にかかる説明を補います。
[i]まず奴隷という言葉については,よく知られているイメージ通りです。
つまり,奴隷というのは,他者に支配され,人としての権利や自由を認めらず,自らの意思を抑圧されながら,自ら本意ではないことをさせられるといった人々のことです。
[ii]愚民については,私は特別な意味なり特別な思いなりを込めて,そのように表現しています。
ひと言でいいますと,私が愚民として意識している人々というのは,自身が何者かから深い洗脳を受けていることに気付かず,何者かに自ら覚知できないままに支配され,精神の上で,といいますか,魂として,奴隷に似た状態にあるといった人々のことです。
私が考える愚民というのは,要は,次のa,bのような者のことです。
すなわち,a. その者というのが,「相手が,公益に関わる何かの重大な嘘を吐いている」とうすうす感付いているとする。
b. このaの場合に,その者は,[i]しかしその嘘というのがその者自身に対して,何かの利益なり何かの安定なりをもたらすという理由から,相手の吐くその嘘の白黒をはっきりさせず,[ii]しかも,いつまでものこととして,そういった精神状態を継続させている。
(A. 分かりやすい軽度な愚民の例は,「その者」が会社員で,「相手」が,会社員を雇う会社であるというものです。
B. 近年発覚しているのは,「その者」が学者やコメンテーター等で,「相手」が,学者やコメンテーターを出演させるメディアであることがよくあるということです。
C. 「その者」が業者で,「相手」が,その業者に許認可を与える役人ということもあるでしょう。
D. 「その者」が国会議員で,「相手」が,その国会議員の所属する左派政党であり,さらに,特に,「重大な嘘」というのが「世界支配層やらフリーメイソンやらは存在しない」ということであることもあるはずです。)
以下これについて,より詳しく説明します。
(2)A. まず次の「シオンの議定書 mickythemiracle版」第63節・第67節第1項を確認してみてください。
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63 自由と信仰
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しかし自由でさえもが無害なものでありうる。
つまり自由というものは人民らの安寧に損害を与えないままに,国家経済における存在意義というのを有しうるのである。
それはもしも自由というのが次の(1)〜(3)の全てを満たすとするならばということである。
(1)すなわち自由が神への信仰の基盤に基づく。
(2)自由が人類の兄弟愛に基づく。
(3)自由が平等の概念とは関係しない。
この平等の概念というものは,外ならぬ天地創造の法則により否定されている。
というのは天地創造の法則というのは従属関係を確立してきたものなのである。――
もしも人民というのが上のような信仰を持っているとする。
そうとするなら,その人民というのは小教区における監督により治められうることだろう。
つまりその人民というのは人民の敬虔(けいけん)なる牧師の導きの手の下において,満足そうにまたへりくだった姿勢で生活することだろう。
そのようにしてその人民は地上において神の摂理に従うというわけである。――
以上のことというのは,次の(1)〜(3)のことが我らにとって欠かせないことの理由になっているのである。
(1)すなわちあらゆる信仰を侵食する。
(2)またゴイム(訳者注: 具体的には特にキリスト教徒らのことが意識されているはずです)の心の中から,外ならぬ神の概念をむしり取る。
(3)さらにその神の概念があったところへと,算数の計算と物質への欲求とをあてがう。
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67-1 中央集権が強化された政府の創設
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堕落ということが,至るところに浸透した共同社会がある。
このような共同社会へは,どのような形態の政府統治があてがわれうるというのか?
つまりそのような共同社会においては,富が蓄えられるのはただ巧妙で意外な駆け引きだけによってなのである。
その駆け引きというのには,幾分詐欺的な誤魔化しが使われるものである。
さらにそのような共同社会においては,次のことがいえる。
(1)すなわち不道徳さが統治をなすということ。
(2)徳行が,刑罰による処置と厳しい法律とにより維持されるということ。
徳行というのは,自発的に受け入れた道徳規範により維持されるわけではないのである。
(3)また信仰やら祖国やらに向けた感情というのは,世界主義の確信によって消失するということ。――
もしもその統治というのが独裁政治ではないとする。
そうとするなら,どのような形態の統治がこれらの共同社会へとあてがわれるというのか?
私はこれからあなた方に,その独裁政治のことを述べるつもりである。
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読者の方々はお分かりになるでしょうか。
第63節には,世界支配層らが有している民主社会にかかる方針として,文化工作によって,個々人というのが自らのあらゆる行動について次のa,bの行動基準を持つという社会へと変革させるといったことが記されています。
すなわち,a. 自らの行動というのが,変革前のこととして善悪の判断に基づいていたというのをやめる。
b. 自らの行動は,変革後のこととして,完全に,目先の損得の判断に基づくようにする。
それらのa,bの行動基準を持つ個々人からなる社会がどのようになるのか,すなわち,その社会というのは詐欺的な民度が満ち満ちた社会であるというのが,第67節第1項前段の内容です。
続いて,第67節第1項後段で予言されているのは,そういった社会では,多くの人々というのは,政府周辺で政府に憑りついた政商等といった有力富裕層の自由を嫌悪することとなり,(共産主義)独裁を求めるようになるということです。
B. 韓国において,文政権というのが,これまで(メイソン勢で偽善者の朴元淳ソウル市長が自殺(?)した頃まで)左派革命を推し進めることが可能だったのは,現に,文大統領出現以前のこととして,韓国政府と韓国財閥との関係というのが,韓国社会全体へと醜悪な民度をもたらしてきたからなのでしょう。
ただ,韓国国民が判断を誤って,消極的にでも左派革命の進行に従っているのは,韓国国民には,主には次のa〜dのことに充分な認識がないからなのでしょうか。
すなわち,a. どこの国においても,金融や課税を実質的に支配してきたのは世界支配層であり,景気の良し悪しというのは,基本的に,[i]中小零細企業に対する金融実務と,[ii]消費税等を含めた庶民に課す税とで決まるものであるということ。
b. 世界規模で金融や主要な産業を支配してきたのは世界支配層であるから,どこの国においても,その国由来の財閥といったものは,世界支配層とのつながりを全くなくすことというのが困難であるということ。
c. 世界支配層は,どこの国においても,報道界・教育界・出版界等を主導して,左派革命――革命が緩やかなものでも急激なものでもいずれであっても――を推し進めてきたものであるということ。
d. 諸各国で左派革命が進められていっても,果ては人間牧場の拡充が待っているだけで,それというのは,決して,庶民個々人の魂の幸福な状態をもたらすものではないということ。
(3)A. 続いて,次の「シオンの議定書 mickythemiracle版」第115節第1項・第2項を参照してください。
第115節によると,世界支配層らが次のa,bのような政治体制を整備していくといったことが想定されています。
すなわち,a. 世界支配層らが,世界支配層らの手先を,民衆らの各グループのリーダーとして各政治リーダーに割り当てる。
b. 民衆らの各グループというのは,各政治リーダーに依存するかたちで,あらゆる収入やら利益やらを受けるようになる。
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115-1 過大な自尊
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このようにして,あらゆる者に過大な自尊の念を植え付ける。
(1)a. そのような過大な自尊の念の植え付けによって,我らはゴイムの間において,家族の重要性と家族の教育上の価値とを破壊することだろう。
b. また過大な自尊の念の植え付けによって,我らは群衆のために次の可能性をなくしていくことだろう。
すなわち個々による物の見方が,他者と異なったものに分離していく可能性をである。
群衆というものは我らに操縦されるものというわけである。
(2)a. 我らはそのような群衆というものを正面に出させてはならない。
b. また我らはそのような群衆というものの言い分を聞くことさえしてはならないのである。――
群衆というものは,ただ我らの言うことだけを聴く習慣になっている。
その我らがその群衆に対して,従順さと注目とに報いるというわけである。
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115-2 過大な自尊
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このようにして我らというのは,盲目で見境のない強力な勢力を創り出すことだろう。
この盲目の勢力というのはその立ち位置において,我らの手先らによる手引きなしにはどの方向へも動くことができないものということである。
我らがその我らの手先らを,群衆のリーダーらとして群衆の指導的地位に据えるというわけである。――
人民というのはこのような政治体制というものに服従することだろう。
なぜなら人民というのは次のことを知ることになるからである。
すなわちそれらのリーダーらに依存して,人民の収入やら心付けやらありとあらゆる利益の受領やらがあるということをである。
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B. 上のA中のa,bにいう政治体制というのは,民主社会に設けられる次の図の右側のような民衆らの多数のグループ(ピラミッド構造)によって支えられることになるというのが,既に1900年以前に世界支配層らにより概ね想定されていたということです。
⇒ http://bit.ly/2yq0kjh
また次の図というのは,世界支配層による特にカルトを使った政治や文化の誘導を表現しています。
カルトといったものは,例外なく,世界支配層の手先か道具かに過ぎないものであり,日本の真の自決・自立に向けてそのことというのを周知する必要があります。
⇒ https://bit.ly/3j2VjmL
(特にカルトSの悪魔性については,次のYouTube動画が分かりやすいでしょう。
⇒ https://bit.ly/3aFTUhm )
上の2図のうちの上側の図では,政治と多数のピラミッド構造とのかかわり合いをモデル化していて,下側の図では,特にカルトのことを検討しています。
現在では,図中に明示した各グループ以外のこととして,ジャーナリストや学者,コメンテーター,芸能人等が,本来のところの宗教にいう教祖ではなく,政治的または文化的な教祖となり,民衆の一部というのが,それら各教祖というのを崇拝する信者らとなっているということもあるでしょう。
世界支配層からしますと,それらの各教祖をメイソン勢に取り込んで利用することが世界金権独裁の強化・深化につながるもので,世界支配層らというのは現にそれを実行してきたことでしょう。
(4)a. なぜ私が,「愚民」の説明の一環として,上の(2)(3)のように長々しくスペースを割いたのか,その理由というのは,私はこれら(2)(3)で扱った素材に,世界支配層らがもたらす[i]個々人の洗脳・[ii]左派革命・[iii]民衆意思の誘導の本質というのがよく表れていて,「愚民」がこれらに関係あると考えているからです。
b. 上の(2)(3)の内容というのを前提として,特に私が「愚民」について表現したかったことというのを以下に記します。
すなわち,普通の人々というのは,通常,自らが利益を受けるピラミッド構造(通常は会社)を重視しているはずです。
そのような中で,あらゆる行動基準を自らの目先の損得だけの判断によるとどうにか決定した人々というのは,その全ての関心というのを近視眼的にピラミッドの内部にしか向けなくなる可能性があります。
世界支配層らというのは,そういったことというのを充分に見抜いていて,さらに踏み込んで,そのように個々人というのを,各個々人に利益をもたらすピラミッド構造に閉じ込めておくことこそというのが,世界金権独裁にとって好ましいと考えているのです。
私が考えているのは,個々人の魂というのが,そのように世界支配層らが期待している通りにピラミッド構造に固く呪縛されているところのその個々人というのは「愚民」であるということです。
世界支配層(また国際金権貴族)というのは,古来から,人々の魂に上手く憑りつき人々の目先の欲望を刺激して,これによってたくさんの「愚民」を作り出してきたというわけです。
【※事項15】 (1)近現代イルミナティ史についての自称世界的権威である私mickyの印象では,事によると数千年前からのことになるのか,世界支配層らは根本的に次のことというのを前提としているようです。
すなわち,文明というのは,a. 政治を,にせエリートたちやにせインテリ層――つまり,[i]公人らや[ii]メディア関係者ら,[iii]学者らを中心としていて,世界支配層らが実質的に買収したエリートたちやインテリ層――により主導させて,b. そのような政治のもとで,大衆に世界支配層らの存在を悟られないまま,大衆を真実・真理から遠ざけつつ操縦しながら支配することであるということをです。
(近現代において世界支配層によるその実質的な買収の有力な手段として直接にか間接にか利用されているのがフリーメイソン結社であるということです。)
(2)ただ,ようやく近年のことですが,そのようなイルミナティ文明に懐疑的な次のA〜Dのような動きというのが認められるに至っています。
A. 2016年6月23日のイギリス国民投票によるBrexit肯定の判断と,2019年12月12日投票の総選挙における,ジョンソン率いる早期Brexit実現を目指す保守党の大勝。
B. 2017年1月20日のトランプ大統領就任から始まったトランプ革命と,大方それを支持するアメリカ国民。
C. フランスで2019年11月17日に発生した黄色いベスト運動と,その後断続的に行われる大規模なデモ。
D. 2015年頃からのヨーロッパ諸各国でのポピュリズム政党の勢力拡大等。
(日本のメディアでは一般的に,ポピュリズムに,「大衆迎合主義」とのポピュリスト勢をあざけるかのような訳語をあてています。
このような訳語というのは,にせエリートたちやにせインテリ層によるポピュリスト勢を貶めるレッテル貼りに過ぎません。
なぜそういった悪意あるレッテル貼りがなされるのかというと,それは,ポピュリスト勢が政治を,国民主権の言葉通りに,にせエリートたちやにせインテリ層のもとから引き離し一般国民の手に移していくことによって,それまでメディアにおだてられてきたにせエリートたちやにせインテリ層というのは,本来は虚妄である何かの既得権益を奪われることになるからです。
要は,にせエリートたちやにせインテリ層は,保身のためにポピュリスト勢を貶めるものだということです。)
とはいえ,上のA〜Dの動きというのは,各動きのリーダーがイルミナティ文明に懐疑的であることの兆しに見えるというだけで,現実のところは,そのリーダーというのがそのリーダーの支持者らの期待を裏切るかたちで世界支配層らからの何かしらの影響を少なからず受けているといったことはありえます。
諸各国においてリーダーが現に何を実現したのかというのは,現実に,そのリーダーがいる国だけでなく,関係する国々に[i]奴隷や[ii]愚民を増やしたか否かを検証しないと分からないものです。
(3)もし諸各国において,広くイルミナティ文明が拒絶される状況にまで立ち至るなら,諸各国民に,本書「チェス盤上のポーン」に示される史実の多くが常識化されているはずではあります。
真の歴史を学ぶことによる国民的な覚醒ということがなければ,原初形態からはこれまで数百年か数千年か続くイルミナティ文明を変えるほどの大きな力までは得られないことでしょう。
(読者の方々は,「数千年」というのが必らずしも誇張とはいえないということを知ってください。
本書第102節では,大衆意思の誘導がどのように行われるかについて,聖書の記述にあるキリストの磔(はりつけ)が決定される経緯というのが,合理的と思しき推測を交えて解説されています。
当時のにせ祭司らやらにせ長老らやらというのが,現在では,にせエリートたちやにせインテリ層に置き換えられたに過ぎないということです。)
【※事項16】 以上の要約ともなりますが,私が,これからの時代を率いるリーダーについて,そういった特徴を全て有することが好ましいと考えるところの特徴(自らの生命・身体等の安全を確保するためには通常は隠しておくべき特徴?)というのを,次にa〜gとして列挙してみます。
a. 全人類に向けた無償の愛を有していて,それを実践する覚悟が,その行動からにじみ出ている。
b. 自ら愛国心にあふれ,自国への忠誠を公言することができる。
(例えば,日本人であれば,「自らの行為について日本への忠誠に反して民を裏切ったことが発覚したなら,即時に切腹する」等と明言することができる。)
c. 無知の知を意識しつつ真実・真理の探究に余念がなく,何かの知識の習得に努力をいとわない。
d. 自国・他国を問うことなく,諸民族や諸伝統宗教の存続に充分な敬意を持っている。
e. 「自然とともに自然に包容されて生きる」といった感性から,嘘が極端に少ない。
f. 何かの問題の解決に当たっては,常に,合理的な最短コースの解決手法を主導することができる。
g. 敵対勢力や外国勢力による[i]実質的な買収や,[ii]ハニ―トラップ等に引っ掛かるほどの低知能ではない。
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