2016年01月26日
私のバージャー病…。
過去記事のバージャー病の続きを書きたいと
思います。
私の病気のデパートの始まりの病気です。
入院するまでの事は過去記事に書いた通りです。
バージャー病とは、Buergerという方から報告
された事から、英語読みでバージャー病、または
ドイツ語読みでビュルガーとも呼ばれています。
私は、最初慢性動脈閉塞症と診断されました。
H7年4月の事ですので、私の23歳の頃の出来事
なので、記憶も薄れていますが記憶を辿って
書いてみます。
自覚症状としては、左足の膝下からの痛み、
足首から先の痺れ、冷感、発熱もありました。
感覚的には、膝辺りを紐で縛って血液の流れが
止まり、冷たくなり痺れて激痛に襲われている
という感じでした。
入院直前には、これらの症状も悪化していて
所属していた町内会のソフトボールチームも
退部するまでに至っていました。
血管外科外来に初めて受診した時は、左足の
血圧を計り、動脈が触れないと言う事で緊急
入院になりました。
これが私の生まれて初めての入院になりました。
入院してすぐに検査は行われました。
検査は、血管造影検査でした。
血管造影検査は、大掛かりの検査です。
局所麻酔をして、左足鼠径部をメスで動脈に
辿り着くところまで切ります。
動脈までメスが入るので血が「シュー」っと
いう音を立てて噴き出ます。
切開部から造影剤を流し入れます。
左足が凄く熱く感じます。
造影剤を流し入れたタイミングでレントゲン
技師により撮影されます。
撮影のタイミングが難しい様で画像を確認
しながら何度か繰り返し行われました。
撮影が終わると縫合されて検査が終了です。
検査後は、動脈にメスが入っているので
出血が止まらないので、鼠径部に重石を置かれ
ベッド上で6時間は絶対安静です。
私は、検査が夕方だったので実質翌朝まで
安静キープでした。
絶飲食をして、麻酔してメスで切られて血が
噴き出して縫合して、一晩絶対安静って
ちょっとした手術より大掛かりな検査ですね。
検査の結果は、足には動脈が3本あるのですが
1本が詰まっていると言うか途絶えていました。
慢性動脈閉塞症(バージャー病)とこの時に
診断されました。
このまま放置しておくと左足が壊死を起こして
最終的には、足を切断になると言われ手術を
勧められました。
手術は、人工血管バイパス手術が一番好ましい
手術だったのですが、私の場合は動脈が途絶えて
いて繋ぎようがなかったのです。
そこで、交感神経切除術という手法の手術を
行うことになりました。
交感神経というのは、血管を収縮させる働きが
あるそうです。
簡単に言えば、交感神経を取ってしまって
血管の収縮する機能を馬鹿にしてしまって
開きっ放しにするという事です。
手術からの記事はまた追って配信します。
思います。
私の病気のデパートの始まりの病気です。
入院するまでの事は過去記事に書いた通りです。
バージャー病とは、Buergerという方から報告
された事から、英語読みでバージャー病、または
ドイツ語読みでビュルガーとも呼ばれています。
私は、最初慢性動脈閉塞症と診断されました。
H7年4月の事ですので、私の23歳の頃の出来事
なので、記憶も薄れていますが記憶を辿って
書いてみます。
自覚症状としては、左足の膝下からの痛み、
足首から先の痺れ、冷感、発熱もありました。
感覚的には、膝辺りを紐で縛って血液の流れが
止まり、冷たくなり痺れて激痛に襲われている
という感じでした。
入院直前には、これらの症状も悪化していて
所属していた町内会のソフトボールチームも
退部するまでに至っていました。
血管外科外来に初めて受診した時は、左足の
血圧を計り、動脈が触れないと言う事で緊急
入院になりました。
これが私の生まれて初めての入院になりました。
入院してすぐに検査は行われました。
検査は、血管造影検査でした。
血管造影検査は、大掛かりの検査です。
局所麻酔をして、左足鼠径部をメスで動脈に
辿り着くところまで切ります。
動脈までメスが入るので血が「シュー」っと
いう音を立てて噴き出ます。
切開部から造影剤を流し入れます。
左足が凄く熱く感じます。
造影剤を流し入れたタイミングでレントゲン
技師により撮影されます。
撮影のタイミングが難しい様で画像を確認
しながら何度か繰り返し行われました。
撮影が終わると縫合されて検査が終了です。
検査後は、動脈にメスが入っているので
出血が止まらないので、鼠径部に重石を置かれ
ベッド上で6時間は絶対安静です。
私は、検査が夕方だったので実質翌朝まで
安静キープでした。
絶飲食をして、麻酔してメスで切られて血が
噴き出して縫合して、一晩絶対安静って
ちょっとした手術より大掛かりな検査ですね。
検査の結果は、足には動脈が3本あるのですが
1本が詰まっていると言うか途絶えていました。
慢性動脈閉塞症(バージャー病)とこの時に
診断されました。
このまま放置しておくと左足が壊死を起こして
最終的には、足を切断になると言われ手術を
勧められました。
手術は、人工血管バイパス手術が一番好ましい
手術だったのですが、私の場合は動脈が途絶えて
いて繋ぎようがなかったのです。
そこで、交感神経切除術という手法の手術を
行うことになりました。
交感神経というのは、血管を収縮させる働きが
あるそうです。
簡単に言えば、交感神経を取ってしまって
血管の収縮する機能を馬鹿にしてしまって
開きっ放しにするという事です。
手術からの記事はまた追って配信します。
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ファンブで更新してたのでびっくりしました
何時もファン部経由でポチ後にガラケー更新に行ってたので発見できました
なんとなくこちらの方が落ち着きますね
初期の検査の頃から壮絶な体験をされてるのですね
今は少しでも通常生活が送れるように頑張りましょう!
平成7年は、よくなかったですね。
さあ、平成28年はよくなるでしょう。