2016年10月12日
「睡眠3時間は勤勉、4時間は普通、5時間は怠惰」は嘘!! 現代の快眠方法を知るべし、ナポレオン!!
美容に睡眠が良いことは皆さんご存知のことと思います。美容のみならず、髪の毛やダイエットなど健康に関する様々なことに対しても睡眠はかかせない要素となっています。
ショートスリーパーは結局は寝ている
最近、話題によく上がる「ショートスリーパー」は、少ない睡眠時間でもある程度のポテンシャルを発揮できる人たちを指しますが。意図してショートスリーパーになっている人たちもいます。
実はショートスリーパーは素質というものがあり、2009年カリフォルニア大学が発表した研究内容によると「DEC3」という遺伝子がショートスリーパーには共通してあるというものでした。
つまり、「DEC3」の遺伝子をもっている人は、少ない睡眠時間に順応していても、意図してショートスリーパーになっている人の中には、短い睡眠が向かずに体に悪影響を及ぼしていることも考えられます。
睡眠は、人間には欠かせない活動のひとつです。
睡眠をよくとることで、成長ホルモンが分泌されやすくなり、体の各組織の回復、修復が促進されます。
また、脳はその日に起こったことなどの記憶を定着させる作業を睡眠で進めていきます。
このように、睡眠の質により、1日や一生を左右するといっても過言ではありません。
ショートスリーパーと言われる歴史上の人物ナポレオンは3時間しか寝ていなかったという話は有名ですが、馬上や椅子の上で居眠りをしていたそうです。
「3時間は勤勉、4時間は普通、5時間は怠惰」というような名言を残していますが、実際は居眠りをして何とか補っていたそうです。エジソンもショートスリーパーで有名ですがl、彼も居眠りの常習でした。
結局のところ、人間は十分な睡眠をしなければ、ポテンシャルは上がらないということです。
寝たくても寝られない
しかし、忙しい現代人はとかく時間に追われています。
早く寝たくても仕事が終わらず、寝る時間が遅くなることもあります。
「美容や健康に気を遣っているけど、寝たくても寝れない」
「たっぷり寝たはずなのに、体がだるおも」
「目覚めが悪く、いつも起きる時間がまちまちである」
「昼間に急激な眠気に襲われる」
など眠りに対する悩みは様々であり、またその悩みが睡眠不足を起こす原因にもなっています。
「限られた時間内に熟睡したい」という気持ちは尽きないと思います。
睡眠の質を上げる
前述にもあったショートスリーパーの人たちは、短い睡眠時間にもかかわらず、なぜポテンシャルが下がらないのでしょうか。
それは、しっかりとレム睡眠がノンレム睡眠が行き渡っているからです。
ここで、レム睡眠とノンレム睡眠についての話をします。
レム睡眠とは、脳が半分活動しており、筋肉が休んでいる状態(金縛りが起きやすい)
ノンレム睡眠とは、脳が休み、筋肉は動いている状態(ストレスを消去している)
睡眠においてこれらが交互に繰り返されることで、人間は健康な状態を保つことができます。
ショートスリーパーの方は、ノンレム睡眠がしっかりと取れているからなのです。実は、偉人たちが行った「居眠り」はノンレム睡眠だったのです。
しかし、ショートスリーパーの人もそうで無い人も、このレム、ノンレムのバランスが崩れている人が多く、現代人は睡眠に深い悩みを抱えている人が多いのは事実です。
そこで、この睡眠の質を上げてくれる方法を今日は紹介します。
熟睡し、美容・育毛・健康につなげるための方法
日中よく活動する
日中外でよく活動をすることで、適度な疲労が睡眠を誘うことになります。また、ストレスを発散しやすくなり、寝入りもよくなります。しかし、日中ストレスを溜めている人も多いのは事実ですけど・・・。
体温を下げる
体温を下げることで、眠気を誘う効果があります。お風呂に入ってすぐ寝るよりは、少し時間をおいて体温を下げた方が寝入りが良くなります。消化も体温を上げることになりますので、ご飯は寝る2時間以上前に食べることをオススメします。
深部体温を上げるために、暖かい飲み物を飲めというのは嘘です。深い眠りのために、体は深部体温を下げようとします。
もし、寝る前に飲料するのであれば、カフェイン飲料を避け、あまり冷たくない牛乳や豆乳を飲むことをおすすめします。それらに含まれるトリプトファンが眠りを誘うホルモン「メラトニン」を分泌しやすくしてくれます。
睡眠サプリを使う
市販の睡眠導入剤を使用してみましょう。ただし、常用は避けた方が良いです。薬がないと眠れないというように脳が記憶してしまい、オーバードーズ(薬の過剰摂取)になりかねません。専門医に相談し、適量を心がけ、定期的に診断をしてもらいましょう。
よく売れている「ドリエル」
眠る前のスマホを止める
私もよくしてしまいがちな、眠る前のスマホいじり。
スマホから発せられる電磁波の影響で、脳が強い光を受けていると勘違いすることがあるそうです。その結果、脳が興奮状態になり眠りが浅くなる結果を招くということです。また、ブルーライトも良く無いことはよく知られています。癌や睡眠障害の元にもなると研究でわかってきました。
さらに、スマホを扱いながら眠りに入ると、頭とスマホが近い状態になります。結果、脳への影響で睡眠障害が引き起こされます。頭部よりスマホを20センチ以上離すようにしましょう。
ゲームも同様に脳を刺激し、睡眠導入を妨げる原因にもなりますので、読書程度にしておきましょう。オススメは、難しい本を寝る前に読むことです。あっという間に眠くなります。
深い眠りのために枕を変える
最近は、自分の頭の形状に沿った枕、いわゆる「マイ枕」が流行しています。店員さんが店先で枕の微調整を行い、体に負担のない枕を仕立ててくれますが、お値段も2万5千円程度と高額です。
東洋医学では、「横向きに寝ること」が理想とされています。
私は、いびきをかきやすく、眠りが浅い時期がありました。横向きになるようにして、眠りが深くなりました。それ以来、日中眠くなることが少なくなりました。
睡眠障害のひとつである「睡眠時無呼吸症候群」なども、横向きに寝ることで改善されます。
横向きで、赤ちゃんのような姿勢で寝ると熟睡できるのもわかります。私は、これに抱き枕があると最高です。
決まった時間に起きられるようにする
仕事をしていると、決まった時間に寝ることは難しいことが多いですよね。
ある医師によると、決まった時間に寝るよりも、決まった時間に起きることを大切にした方が良いそうです。
しかし、朝が弱い人、土日に遅く起きてしまう人、人に起こしてもらう人にとってはこの習慣は苦痛でしかありません。
人間は寝るときはメラトニン、起きるときはセロトニンというホルモンによりその活動を進めます。
そのセロトニンは、光を浴びることで体を起こしてくれます。つまり、光を浴びて起きることは自然と体を覚ますことにつながります。
私が、日中眠くなくなった方法はカーテンを全開にして寝ることです。すると、朝日により体が自然と起きるのです。目覚ましは一切使わずに、決まった時間に起きることができるようになりました。
しかし、私のようにカーテンを全開にして寝る人は少ないと思います。女性は防犯の面からも安心して眠れません。
そこで、最近では、音がなる目覚ましではなく、光で起こしてくれる目覚ましも存在します。
実は、アメリカではもはや常識というくらいに普及しており、日本では最近になり取り上げられるようなりました。
目覚まし時計は"音"から"光"の時代へ!最先端の目覚まし時計とは
確かに携帯の目覚まし機能を使っていた時代は、朝から爆音が鳴り響き、心臓がビクとしていました。自分の目覚ましで、まだ寝ていたいパートナーを起こすこともあります。それを毎日繰り返すわけですから、心臓にも家庭にも良くないですよね。
この光で起こしてくれるシステムは画期的です。カーテンを開けて寝る方法だと、季節によって明るくなる時間が違うので、リズムが確かに崩れていた気がします。
眠りは人生を左右するもの
美容や育毛、健康の面で睡眠は欠かせないものということは、冒頭にもお伝えしました。
それだけではなく、睡眠は次の日を左右するものです。また、眠れない日が続くとそのリズムを整えるのに数ヶ月は必要とも言われています。慢性的な睡眠不足は、1日の睡眠不足から由来している可能性もあります。
「次の日が試験だから早く寝よう」
「明日が、会社の大切なプレゼンだから早く寝なきゃ」
と前日に早く寝ようとしても、寝付けなかったという経験はありませんか?
それは、日頃からの睡眠習慣が狂ってしまっているからです。
体は、そう簡単に順応してくれません。
だからこそ、毎日の睡眠の質を高めていく他がないのです。
寝具にこだわる人がいるのは、多くがその必要性を感じているからだと言えます。
あなたも正しい知識と快眠グッズを駆使して、質の高い眠りを実現してみましょう
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