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2010年11月17日

ふたつの宝物

夜になると
みるくのことを思い出して
今でも涙が頬をつたう。


寒い日は特に。
みるくは羽毛布団に包まれるのが好きだった。
私はお布団よりもみるくに暖められていたみたい。
お布団に入っても前ほど暖かいとは感じない。

くるみは私のベッドから降りれないし、
みるくほど頑丈じゃなさそうなので
まだ一緒には寝ていない。
夜になると
今はくるみの寝床になっているきのこの家を
リビングから私の部屋に移動している。
その中で気持ちよさそうに寝ている。


いつか一緒に寝れるといいな
と思ってはいるんだけど。

全く眠れないし
涙はどんどん溢れてくるし
あんまり寂しいので
寝ているくるみをそっと覗こうとしたら
きのこの家にもぐって眠っていたのに
私の足音で出て来た。



抱っこして優しく撫でた。
腕の中ですやすや眠りだした。
すごく暖かくて気持ちが落ち着いてきた。
癒された。

そして思った。
今、私に出来ることはこの子を精一杯愛してあげることだって。

みるくのことは愛してる。
忘れることはないし、できない。でもそれでいい。
この子もみるくと同じように愛してあげればいい。
みるくに似ているところも似ていないところも。

くるみくるみとして愛さなきゃってことは
頭ではわかってたけど
心の底からそう思ったのはこの時が初めてだった。

もちろん、いろんな出来事の度
みるくはこうだったなぁと思う。
可愛かったなぁって。


そしてくるみはその出来事を通して
また違う表情を見せてくれるんだろう。
きっとそれも可愛いと思う。

比較するんじゃなくて
くるみみるく、ふたりの可愛いエピソード。
そんな感じでブログに綴っていければいいなぁと思う。
posted by みぃ at 16:52| メモリアル

2010年11月12日

お兄ちゃんの記憶

りあちゃんが家に遊びに来た。

りあちゃんはまだ1歳ちょっとなので
みるくくるみ の違いはわかんない
と思ってた。

夜、私の部屋で
みるくの写真をみたりあちゃん。
泣きじゃくっていたのに泣き止み
必死で写真を触ろうとする。

偶然かなと思っていたけれど
それが2日間続いた。

パソコンでみるくの写真を画面上にだしても
触れようと手を伸ばす。
前はそんなことなかったのに。



りあちゃんはまだちゃんと話せないので
詳しいことはわかんない。

でも、何かを感じているのは確かだ。

天国に行ったことは理解できないだろうけど
今、我が家にみるくがいないこと。
わかっているみたい。

りあちゃんが生まれた時
みるくは嬉しそうに
りあちゃんの顔を覗きに行ってた。


みるくは自分が大好きなロープ遊びしていても
りあちゃんがロープを取りに来ると譲ってた。

竿の先にぬいぐるみがついてるおもちゃ。
私が遊んであげる時、
みるくは必死でダッシュして
ぬいぐるみを噛んだら放さない。

りあちゃんが私のマネをしてそれをふると
ゆっくり歩いて軽く噛んですぐに放して
それを繰り返す。
りあちゃんと遊んであげてた。



りあちゃんが危ないことしてると
りあちゃんママに吠えて教える。

りあちゃんを叱ると
怒ってくる。
まぁ、りあちゃんを叱る理由は
みるくを叩いたことに対してなんだけど。
それに叱るっていっても「ダメでしょ!」程度。

みるくはりあちゃんに叩かれても堪えてたなぁ。
ある意味、りあちゃんをかばっていたのかも。



りあちゃんをとっても大切に思ってた
本当にいいおにいちゃんだったみるく

小さい頃の記憶がどれくらい残るかはわかんないけど
今だけであったとしても
みるくのことを覚えてくれてる
りあちゃんのその思いがどうしようもなく嬉しかった。




くるみはりあちゃんの弟になる。
仲良くしてあげてね、りあちゃん。
posted by みぃ at 19:28| メモリアル

2010年10月29日

一生分のしあわせ

みるくは1歳と6ヶ月+7日で
天国に旅立ってしまった。
まだまだこれからなのに。
もっともっと生きれたはずなのに。
いつかは訪れるにしても・・・
早過ぎる・・・。
ずっとそう思ってた。



「生き物は産まれた時から早かれ遅かれ
寿命はきまっているんだって。
 あなた方大好きな家族から一生分の幸せをもらったから
 その子は『天寿を全う』したんだよ。
 あなたたち家族から『一生分の幸せ』をもらったんだ。
 幸せだったんだよ。」

あるショップのホームページ。
そこの店長さんは1歳と4日で
愛猫を旅立たせてしまったそうです。
長いペットロスの中
お友達からこんな言葉をもらったそうです。



みるくも天寿を全うできたのかも
しれない。

一緒に過ごした1年3ヶ月ちょっと
ほんとにいろんなことがあって。
毎日が笑顔にあふれてて。
みるくのこと、みんながすごく愛してて。
「一生分のしあわせ」
きっとあげれたんだよね。

↑↑この写真はみるくが元気だった時
一番最後に撮影した1枚。

今日はみるくが天寿を全うした日から
ちょうど1ヶ月。

posted by みぃ at 00:54| メモリアル

2010年10月14日

愛された記憶

犬にとって一番つらいことは
飼い主が亡くなってしまうことなんだって。



私や私の家族はみるくが天国に逝っちゃったことがわかる。
理解できる。

でも、たぶん
みるくはそれがわかんない。

だから、もし私達が亡くなったとしたら
みるくはずうっと待ってるだろう。
いつ帰ってくるのかなって玄関の前に座って。
ずうっと待ってたら不安になるだろう。
悲しくなるだろう。
もしかしたら捨てられたのかなって
思うかもしれない。



みるくにつらい思いさせなくてよかった。
みるくがつらいことが私にとって一番つらいことだから。

最後まで看取ってあげてよかった。
きっと、みるくの中には
愛された記憶しか残っていないと思う。
posted by みぃ at 13:07| メモリアル

2010年10月03日

天国のみるくへ(2)


みるく生きているみたいでしょ?
タオルにくるまって遊んでいるようでしょ?

目を閉じて眠っていたのに
最後の瞬間、目を開けたんだと思う。
何を見たかったのかな?
だから、目を閉じさせることは出来なかった。

とってもしんどかったはずなのに
写真のみるくは微笑んでるように見える。



悲しくて悲しくてしょうがない。
どれだけ泣いてもあとからあとから
涙があふれてくる。
涙って枯れることないんだね。

まだまだ生きれるはずだったのに。
ああしてあげれば、こうしてあげれば
救えたんじゃないかという
想いばかりがこみ上げてくる

今更、そんなこと考えてもどうにもならない。
自分を責めてもみるくはかえってこない。
わかってるのに。

自分がしてあげたことが最善と思うしかない。
昔、犬を飼っていた友達にそう言われた。
まだまだそんな風には思えないけど。


でもひとつだけ。
息を引きとるのが私の腕の中でよかった。
病院のケージの中で
一人ぼっちで逝かせなくてよかった。
みるく甘えんぼだし、寂しがりだから。

みるくは私の家族の大切なひとりだった。
私も家族もみるくを心から愛していた。
みるくの存在が笑顔、癒し、幸せを運んでくれた。
私はほぼ24時間みるくと一緒に過ごしてた。
みるくは家が大好きで
でもお出かけも大好きで。
週に2~3回は一緒に車でおでかけしてた。
楽しかったかな?
たったの1年と3ヶ月しか一緒に過ごせなかったけど
幸せだったかな?

(元気な頃のみるくの写真)

もしも本当に虹の橋が存在するのなら
みるくは今元気に走って遊んでいるよね。
私がいつまでも泣いてちゃ
何度も振り返るみるくだったから
優しい子だったから
気になって遊べないかも知れないね。
ごめんね。

待っててね。
いつか私も必ずそこに行くから。
そして一緒に虹の橋を渡ろうね。


大好きなみるくへ。
これからもずっと愛してる。
心はいつもみるくと一緒にいるよ。
本当に本当にありがとう。
posted by みぃ at 18:03| メモリアル

天国のみるくへ(1)

9月29日 みるくが天国へ旅立ちました。
まだ1歳6ヶ月という若さでした。



26日の夜、様子がおかしくなりました。
興奮したように動きながらふらつき
初めて嘔吐+下痢をしました。

いろんな病院を調べ電話をしましたが
夜間診療を行っている病院は和歌山にはありませんでした。

翌朝、病院に駆け込むと
「カフェイン中毒」でした。

携帯用ケースに入っていたパパの栄養剤を
大量に食べてしまっていたようです。
糖衣だったのでおいしかったんでしょうね。

予断を許さない状況だと言われ
すぐに入院することになりました。

次の日の朝、
病院から連絡が入り
「痙攣をおこしているから来て下さい」
と言われました。

病院に着いた時には
痙攣はほぼ落ち着いていましたが
ぐったりとしたみるくの姿に
涙が止まりませんでした。
約2キロしかない小さな身体が
もっと小さく見えました。
点滴の必要があったので
5分程度抱くだけしか出来ませんでした。

午後の診療時間に面会に行きました。
みるくは元気はないものの少し歩けました。
ほっとしました。
待合室で点滴をしてくださり
病院が閉まるまで
約3時間ママがみるくを抱っこしていました。
仕事帰りのパパも駆けつけ
3人でみるくを見守り声をかけました。

次の日の朝
昨日の夜と変わらない状態のみるく。
私が抱っこしました。

みるくが少しでも楽なように
ベッドを持っていっていました。
みるくはすごしベッドに乗りながら
体重のほとんどを私の腕にかけていました。
甘えているように感じました。
途中、眠り始めました。
夜は私と一緒に寝ているので
眠りやすかったのかもしれません。

私はみるくと一緒に寝る時
呼吸を合わすようにしています。
このときも合わせて
みるくの呼吸音を確かめながら
「みるくが生きている」ってことを実感していました。

みるくは病気も怪我もしたことがなく
とても元気な子なので必ず回復すると信じていました。

「みるく頑張ってるね、もうちょっと頑張ろう」
「帰ってきたら観覧車乗りに行こうね」
「よくなったら大好きなチーズを食べようね」
「愛してるよ」
「みるくは賢いね、いい子だね」
いろんな言葉をかけながら
みるくを抱いていました。

1時間少しが経過した時
みるくが少し起き上がり「くぅ」と小さくなきました。
そして私の腕にもたれかかったとき
すぐに異変を感じました。
呼吸をしていない。

すぐに心臓マッサージ等が行われましたが
再び心臓が動くことはありませんでした。

余りにも突然で
私は「みるくみるく」と呼びながら
ただ泣くことしか出来ませんでした。
あんなに元気だったのに どうして
嘘でしょ みるく
こんなに暖かいのに。

posted by みぃ at 17:44| メモリアル
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