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2019年03月15日

宮本武蔵「五輪書」の教え9

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「五輪書」風の巻
「はやさ」とは
兵法で早いということは本当の道ではない。早いということは、物事の拍子の間が合わないから、早いといったり、遅いといったりする。能楽の道で、上手な人のうたう歌に、下手な人がつけてうたうと、遅れそうで、せわしい心持ちになる。また、「高砂」は急な調子の曲であるが、早く打てばよいというものではない。早きは転ぶといって、拍子にぴたりと合わない。もちろん遅いのも良くないと聞いたことがある。すべて、上手な人のすることは、ゆっくりと見えるが、間が抜けないものである。
私の学生時代に、剣道で高名な範士の先生が実に緩やかにのびのいい剣さばきで稽古をされる先生がおられた。メンに行って、簡単に押さえコテや抜きドウに返されて、柳の枝のような動きをされていたのを思い出す。







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