2018年06月13日
フジキセキが故障しなかったら 幻の3冠馬
フジキセキ
サンデーサイレンスの初年度産駒で幻の3冠馬と呼ばれているフジキセキ。
もし故障しなかったらというのはない話ですが、
その後の種牡馬成績なども加味して勝手に故障しなかった後を妄想してみます。
クラシックは1冠のみだったのでは
産駒の距離適性はマイル近辺が多かったフジキセキ。
自身も距離はそこまでこなせなかった可能性も高いと思います。
皐月賞は地力の違いで勝てたと思います。
当時の勝ち馬は同じくサンデー産駒のジェニュインでしたが、
1、2馬身は前にいたのではないでしょうか。
ただダービーでは距離適性の差が出て3、4着になっていたと思います。
種牡馬成績から自身の距離適性は2000mまでがベスト、
これ以上の延長は持たなかったように思います。
タヤスツヨシのダービー制覇は変わらなかったのではないでしょうか。
古馬戦線になったらマイル路線で活路
おそらく菊花賞も距離が原因で負けてしまい、王道路線は厳しいと陣営も考え、
路線変更を迫られたと思います。
そう、マイル路線ですね。ここならフジキセキは無双できたでしょう。
当時のマイル路線はというとトロットサンダーが活躍していました。
ジェニュインが秋のマイルCSを制覇していますからフジキセキがいたら
マイル王は間違いなかったでしょうね。
天皇賞秋が最大目標になっていたかもしれません。
1997年はエアグルーヴが天皇賞秋を勝っていますが、
もしフジキセキが現役だったらあの快挙は見れていなかったかも。
G1はどれくらい勝てそうか
朝日杯
皐月賞
安田記念
マイルCS
天皇賞秋
上記5個くらいのタイトルは取れたと思います。
有馬記念なども出走していたでしょうね。
もしかしたらもっとG1を勝って表彰馬級の大活躍で歴史に名を残していたかも。
種牡馬としても大活躍しましたが後継種牡馬が血をつなげてくれるかどうか。
まだイスラボニータがいますが、キンシャサノキセキ、ダノンシャンティ
あたりがどこまで活躍馬を出してくれるかがカギになりそうですね。
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