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2021年02月04日

ダービー展望[2020年] 2強で決まる先入観を捨てていこう

またまた更新が滞ってしまいましたが、ダービーともなると見解を出しておきたいですね。
皐月賞の結果から当然コントレイル、サリオスの2強対決になりそうなのは明らかです。
ですが、様々な観点からこの2頭で決まると予想するのは面白みに欠けます。

どんな視点でダービーを捉えてみるかを占ってみました。
各有力馬を見ながらいってみましょう!

ポイントは騎手と血統


血統の視点でみると今年は新種牡馬大活躍の年となってきそうです。
既にエピファネイア、リアルインパクトがG1を勝っていますからね。
それでもダービーはまだディープインパクトの牙城は崩せないのではないでしょうか。
またはそれにつぐハーツクライも最高世代と呼ばれているのでここらでダービー馬をまた輩出しそうです。

騎手としてはダービーを2勝できる騎手はなかなかいないというところです。
それでも武豊は4勝、横山典、デムーロは2勝しているんですけどね。
去年は浜中、一昨年は福永でした。断然1番人気のコントレイルは福永ですが果たしてこの短期間で2勝目をあげることができるのか。
ここはひとつ疑問に思ってもいい点だと思いました。

コントレイル


まずは福永騎手についてですが、皐月賞は大外を回って強い勝ち方でエスコートすることができました。
捲りがうまいことはまっての勝利だったのですが、近年のダービーは積極的に前をとった馬が勝っています。
それはワグネリアンで勝利した福永騎手もわかっているところだと思います。

それでも断然人気のコントレイルで積極的に前を取る競馬ができるのかというとそこがまず疑問。
ダービーは既に勝ってしまっているという点も消極策になってしまう要素になり得ないかと危惧しています。
控えて差してくるものの強い競馬で3、4着。そんな展開もありえるかなと見ています。

もちろん福永騎手が積極的に動いて勝ちきってしまう可能性も高いとは思いますが、
嫌う要素はあるのかなというのがコントレイルの見解です。
ここに着目すると自ずと本命馬は何になるかというと。

サリオス


そうです。サリオスですね。確実に前を取る競馬をするでしょうし、皐月賞の負けでレーンもどうすればいいかはっきりしたと思います。
積極策で早めに突き放す競馬をしてくるのではないでしょうか。それでコントレイルを負かす力がある馬だと思います。
ハーツクライ産駒の最高傑作となる馬だと思うのでダービーを勝って後継種牡馬の地位を固めて欲しいですね。
またオークスの週の馬場傾向からすると重めの血統の馬がきている印象でした。
父ハーツクライ、母系も重厚なヨーロッパの血であるサリオスに向く馬場だと見ています。

ワーケア


コントレイルの一角崩しがあるとしたら東京でパフォーマンスをあげてきそうなワーケアを推したいです。
ルメール騎乗で勝負気配もありますし、父ハーツクライでこの点からも東京向きは間違いなし。
弥生賞以来の競馬となりますがダービーに照準を合わせてきたローテーションは逆に良いのではないでしょうか。
ホープフルSではコントレイルに離された負けでしたが、東京なら逆転できる脚はあると見ました。

ヴェルトライゼンテ


皐月賞の負けで見限ってはダメなのがヴェルトライゼンテでしょう。
父ドリームジャーニーで今の東京の馬場はピッタシ。
ホープフルSのパフォーマンスから見ればダービーで好走しても不思議ではないです。


というわけで現在の印は以下で考えています。
ダーリントンホール、ブラックホールのホール2頭も気になっています。

◎サリオス
◯ワーケア
▲ヴェルトライゼンテ
posted by ぷらね at 10:44 | レース予想
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競馬歴だいぶ長いです。 ナリタブラアイン3冠のときから。 ダビスタがきっかけで競馬にはまりました。 血統予想がメインです。
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