2015年09月29日
すっかり忘れてたけど、テンション違うと打ち出し角度も変わるんだった...orz
前回の投稿で、ガットを張り替えてからネットミスが増えたと書きました。
ポリエステルガットと、ナイロンガットの食いつきの違いかと思いましたが、もっと基本的な事がありましたね...
テンションがそれぞれ違うことをすっかり忘れてました\(^o^)/オワタ
一般的に、テンションを下げたほうが打ち出し角度が上がるそうです(トップスピン時)。
2度上向きになるという記事も見かけましたが、具体的に何ポンド落としたのかは分かりませんでした。
(ちなみに、スイングスピードが一定値を超えると、テンションの違いは球の飛びに影響しないそうです。)
そして、今回は...
スナップバック効果が高いポリエステルガットの50P
スナップバック効果が相対的に低いナイロンガットで53P
3ポンドの差ですが、割りと大きいのではないでしょうか...orz
仮に某文献の通り打ち出し角度が2度変わるとしましょう。
2度と聞いて大した差ではないと思う方がいるかもしれませんが...実際に計算してみましょう。
Tangentの計算が久しぶりすぎて、参考書を見てしまいました(笑)
計算してみる
先ず、ベースライン上から膝の高さ(50cm)のボールを打ち、ボールの軌道の頂点がネットの真上(150cm)くらいを通過したと仮定します(スピンとかは考えません...ややこしいし...)。
ベースラインからネットまでの距離は11.89m。
なので、打ち出し角度は約5度ってところです。
仮定してるボールの頂点はネット上約60cmなので、これでも結構低めの弾道と言えますね...orz
(中央が91cmちょいで、ネットポストは中央より大凡16cm高いそうです)
で、ここからが本題なのですが、テンションを上げて2度打ち出し角度が下に向いたとして、ネットの真上を通過する時の高さが...
タンジェント(3度)×11.89m=約0.62m=62cmなので、打った位置の50cmを足すと、112cmになります。
その差約40cmですよ!
ネット上20cmしかありません。
こりゃネットミスが増えるわけです...\(^o^)/オワタ
ちなみに、打ち出し角度が1°変わるだけでもネットでは約20cm高さが変わるので、結構大きいのではないでしょうか?
もっと言うと、サービスのリターン時ではベースラインよりも下がって打つことも多いことかと思います。(相手のサーブが遅い場合はそうでもないのですが...)
距離が伸びるとそれだけ、打ち出し角度の影響が大きいです。
唯でさえ、ダブルスの時は前衛を気にしてネットすれすれを返球する癖があるので、20cm下にボールが落ちるだけでも即ネットの餌食になります...orz
結論...結局どうすりゃ良いのさ?
・解決案その1
スペインテニス風に、ネット上1mの所を狙えば解決しそうです。
仮に40cm下がるなら、40cm上を狙えば良いのですよ...(雑)
その代わり、トップスピンの回転量を増やさないとオーバーする可能性があるのと、前衛を避けるためにアングルに打つ必要があります。
・解決案その2
テンションを下げるのも1つの手だと思います。
今回53Pで張ってあるので、次回は50Pに下げたいと思います。
それでも、弾道が低いままであればもう3P下げようかと思います。
季節的に寒くなるので、もっと思い切って下げても良いかもしれませんが...
すぐ張替えをするわけにも行かないので、当面は「その1」で行くしか無さそうです(笑)
トップスピン強めに掛けると、ガット削れるんですよね....(´・ω・`)
ポリエステルガットと、ナイロンガットの食いつきの違いかと思いましたが、もっと基本的な事がありましたね...
テンションがそれぞれ違うことをすっかり忘れてました\(^o^)/オワタ
一般的に、テンションを下げたほうが打ち出し角度が上がるそうです(トップスピン時)。
2度上向きになるという記事も見かけましたが、具体的に何ポンド落としたのかは分かりませんでした。
(ちなみに、スイングスピードが一定値を超えると、テンションの違いは球の飛びに影響しないそうです。)
そして、今回は...
スナップバック効果が高いポリエステルガットの50P
スナップバック効果が相対的に低いナイロンガットで53P
3ポンドの差ですが、割りと大きいのではないでしょうか...orz
仮に某文献の通り打ち出し角度が2度変わるとしましょう。
2度と聞いて大した差ではないと思う方がいるかもしれませんが...実際に計算してみましょう。
Tangentの計算が久しぶりすぎて、参考書を見てしまいました(笑)
計算してみる
先ず、ベースライン上から膝の高さ(50cm)のボールを打ち、ボールの軌道の頂点がネットの真上(150cm)くらいを通過したと仮定します(スピンとかは考えません...ややこしいし...)。
ベースラインからネットまでの距離は11.89m。
なので、打ち出し角度は約5度ってところです。
仮定してるボールの頂点はネット上約60cmなので、これでも結構低めの弾道と言えますね...orz
(中央が91cmちょいで、ネットポストは中央より大凡16cm高いそうです)
で、ここからが本題なのですが、テンションを上げて2度打ち出し角度が下に向いたとして、ネットの真上を通過する時の高さが...
タンジェント(3度)×11.89m=約0.62m=62cmなので、打った位置の50cmを足すと、112cmになります。
その差約40cmですよ!
ネット上20cmしかありません。
こりゃネットミスが増えるわけです...\(^o^)/オワタ
ちなみに、打ち出し角度が1°変わるだけでもネットでは約20cm高さが変わるので、結構大きいのではないでしょうか?
もっと言うと、サービスのリターン時ではベースラインよりも下がって打つことも多いことかと思います。(相手のサーブが遅い場合はそうでもないのですが...)
距離が伸びるとそれだけ、打ち出し角度の影響が大きいです。
唯でさえ、ダブルスの時は前衛を気にしてネットすれすれを返球する癖があるので、20cm下にボールが落ちるだけでも即ネットの餌食になります...orz
結論...結局どうすりゃ良いのさ?
・解決案その1
スペインテニス風に、ネット上1mの所を狙えば解決しそうです。
仮に40cm下がるなら、40cm上を狙えば良いのですよ...(雑)
その代わり、トップスピンの回転量を増やさないとオーバーする可能性があるのと、前衛を避けるためにアングルに打つ必要があります。
・解決案その2
テンションを下げるのも1つの手だと思います。
今回53Pで張ってあるので、次回は50Pに下げたいと思います。
それでも、弾道が低いままであればもう3P下げようかと思います。
季節的に寒くなるので、もっと思い切って下げても良いかもしれませんが...
すぐ張替えをするわけにも行かないので、当面は「その1」で行くしか無さそうです(笑)
トップスピン強めに掛けると、ガット削れるんですよね....(´・ω・`)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4232326
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック