2011年10月22日
心構えの違い
![心構え](/mathbook/file/001-thumbnail2.jpg)
たいして努力していないように見えるのに、やたらとデキる人。居ますよね。
教えがいのないほど良く出来る子は、いったい何が違うのだろうと考えるのですが、
一番大きなポイントは、 わからない事を放置しない だと思います。
毎日何時間も勉強している子は別として、
同じような勉強量でもなぜか差が出ていきます。
同じ量(時間)の努力をしているのですから、そういった心構えの差が出るのでしょう。
才能や頭の出来が違うといった反論もありそうですが、
はっきり言って中学生の勉強において、才能なんてのは微々たる影響しかありません。
疑問を持ったらわからないまま放置せず、何かに気づきかけたらそれを形にするまで考える。
この過程において、諦めの早さが覚えの悪さに、粘り強さがセンスに変わっていきます。
自分の限界をこの程度、と決めつけていては、
わからない事があっても、まあこんなもんだろうと、すぐに諦める癖が付き、
ますます自信を失って、勉強できないルート行き。これは勿体無い。
あとで、ではなく「今」なんとかしよう。という気持ちを持つだけでいい。
わかるまで納得しない諦めない。
その心構えからくる積み重ねが、デキる人への最短ルートです。
長時間頑張れって事ではなく、諦めかけたときに”あと5分”集中して踏ん張ってみる。
その程度でいいんです。
極端な話、授業中の50分で片をつけてしまえば、テスト勉強なんか必要ありません。
授業中に全てわかってやろうと挑戦してみてください。
為せば成る。
どうせ50分机に拘束されるんだから、ここぞとばかりに集中してやってしまいましょう。
そして、テスト期間中は遊びましょう。
わからない事を放置するのは罪。
テスト期間中に何時間も勉強する罰や、
テストの返却の時間に憂鬱になる罰を、
知らぬ間に受けているのです。
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