2015年09月12日
息子のアレルギー生活
母乳アレルギーだった息子は、産まれてすぐにそう認められました。
掻くので爪を切ります。そうでないと掻き壊しますから。なんたって赤ちゃんです。
掻き壊そうが、痒いものは痒いんです。
痒いんで掻く。それは叱らず、見守ります。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
唇の周り、頸、膝裏などに湿疹がでます。湿疹はなんでもない。
すぐに掻き壊します。
しかしそれは痒いから掻くという当然の反応です。
掻き壊すと透明な血液が出ます、べとべとしている。
このおかげで、ばい菌が体内に入るのを防いでくれる。
しかし、べたつくのでホコリは付くし、匂いもします。
あかんぼうの、おっぱいくさい天使の肌。そういうものは
掻き壊したところには見られなくなります。
しかし、安心してください。
見た目が赤く掻き壊したところが顔一杯でも
父ちゃんと母ちゃんは、何よりその子が可愛く見えます。
意外にも電車の中で女子高校生が「かわいい!」と言ったりもします。
つまりアトピーは、
ママにとっては苦痛です
本人はときおり痒いだけです
父ちゃんには頑張ってもらいましょう。夜中に3時間おきには起きてもらって、あやしてもらいたい。
ほら、寝ると体がポッカポッカするでしょう?
そうすると痒みが増すんです。
掻くと目覚めちゃって、泣くので。
ママには寝てもらわないといけないから、父ちゃんの出番です。
なーに、3時間おきに15分ほどもあやせばまた寝られますから。
ママの苦労の比ではない。
アレルギの対処薬。副腎皮質ホルモン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは効果的に使用しましょう。
ただし、強い薬を弱い肌の部分に塗ってはいけません。
台所洗剤を原液のまま素手で触ると肌が荒れるのと同じです。
また、人工的に作られた副腎皮質ホルモンに似た薬なので、
間違った使い方を常用すると、その部分の皮膚が硬化し、やけどのようになります。
小児科の、皮膚科の、アレルギー外来の、耳鼻咽喉科も。
お医者さんがアレルギーと診断し、元の肌を取り戻すための薬は
副腎皮質ホルモンしかありません。
ですからお医者を選ぶのではなく、副腎皮質ホルモンの強度と
それにあった体幹の場所を覚えましょう。
副腎皮質ホルモンはアレルギーを根本的に治す薬ではありません。
見た目の肌の具合を瞬時に治す強い薬です。
肌はきれいなほうがいいですが、アレルギーが治るわけではありません。
綺麗であればいいからと、弱い肌なのに強い薬を〔塗り続ける〕と
その部分がやけどのようになります。そうなるとそのヤケドの肌は一生治りません。
幼子の柔らかい肌を守るために、肌の事情にあった薬を適用しましょう。
1.副腎皮質ホルモンの効用
良し
・肌が落ち着くので、痒がらなくなる。
=寝てくれる
=見た目が悪くない
反対に、
・アレルギー反応が軽くなるわけではないのに、症状が出なくなるので
=アレルゲンを与えちゃう
=ちょっと酷くなると強い薬を塗って、それを何度も繰り返しちゃって、取り返しの付かない、ヤケドさせちゃう
2.副腎皮質ホルモンを
・使うと
=母子に、そうしてご主人やご家族にストレスがなくなる
=やけどの可能性がある
・使わないと
=本人は掻き、周囲にストレスがたまる
=〔なんども強すぎるのを塗っての〕副腎皮質ホルモン由来のやけどの危険はない
ではどうすればいいのか。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.副腎皮質ホルモン
副腎皮質ホルモンを簡単に出してくれるお医者はいいお医者です。
適切に使えば、何の問題も無いです。
ただし赤ん坊は第1次成長期です。どんどん変わっていきます。
肌の具合も変わります。
それに応じた薬の変化を指導して頂けるお医者を選びましょう。
2.生活
アレルゲンを積極的に与える事をやめましょう。
我が家の場合、2歳までは、アレルゲンは半年置きくらいに変わっていきました。
それは当然で、食べるものが母乳からいろいろに変化しますから。
以降は、だいたいこれとこれと特定できますからラクになります。
我が家の場合、3歳から10歳まで牛肉と豚肉は食べなくなりました。鶏肉は食べられた。
家族も付き合いました。
3.掻く事がいけないと気づくまで付き合いましょう
アレルギー反応は、アレルギーが悪いわけでもママが悪いわけでも、
もちろん本人が悪いわけでも無いのです。
掻くからいけない。掻き壊すからいけない。多少掻くのはオッケー。
これが判るのは、9歳から10歳くらいです。
そこまでは、言い続けます。
「掻くからこうなるの。ごめんね、痒い体質になっちゃって。家族と同じなのよ。」
「だから掻くのは我慢しようね。痒くなったら言ってね、掻き壊さないようにさすってあげる。」
言ってもわかんないうちは、その手を取りましょう。代わりにさすり、あやしましょう。
でも掻き壊しますけどね。
それでも、いずれ成長し、少年になったら綺麗な肌で美しい青年になる要素を見せてくれます。
一緒に辛抱する事です。
それは、あなたには、できます。
掻くので爪を切ります。そうでないと掻き壊しますから。なんたって赤ちゃんです。
掻き壊そうが、痒いものは痒いんです。
痒いんで掻く。それは叱らず、見守ります。
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唇の周り、頸、膝裏などに湿疹がでます。湿疹はなんでもない。
すぐに掻き壊します。
しかしそれは痒いから掻くという当然の反応です。
掻き壊すと透明な血液が出ます、べとべとしている。
このおかげで、ばい菌が体内に入るのを防いでくれる。
しかし、べたつくのでホコリは付くし、匂いもします。
あかんぼうの、おっぱいくさい天使の肌。そういうものは
掻き壊したところには見られなくなります。
しかし、安心してください。
見た目が赤く掻き壊したところが顔一杯でも
父ちゃんと母ちゃんは、何よりその子が可愛く見えます。
意外にも電車の中で女子高校生が「かわいい!」と言ったりもします。
つまりアトピーは、
ママにとっては苦痛です
本人はときおり痒いだけです
父ちゃんには頑張ってもらいましょう。夜中に3時間おきには起きてもらって、あやしてもらいたい。
ほら、寝ると体がポッカポッカするでしょう?
そうすると痒みが増すんです。
掻くと目覚めちゃって、泣くので。
ママには寝てもらわないといけないから、父ちゃんの出番です。
なーに、3時間おきに15分ほどもあやせばまた寝られますから。
ママの苦労の比ではない。
アレルギの対処薬。副腎皮質ホルモン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは効果的に使用しましょう。
ただし、強い薬を弱い肌の部分に塗ってはいけません。
台所洗剤を原液のまま素手で触ると肌が荒れるのと同じです。
また、人工的に作られた副腎皮質ホルモンに似た薬なので、
間違った使い方を常用すると、その部分の皮膚が硬化し、やけどのようになります。
小児科の、皮膚科の、アレルギー外来の、耳鼻咽喉科も。
お医者さんがアレルギーと診断し、元の肌を取り戻すための薬は
副腎皮質ホルモンしかありません。
ですからお医者を選ぶのではなく、副腎皮質ホルモンの強度と
それにあった体幹の場所を覚えましょう。
副腎皮質ホルモンはアレルギーを根本的に治す薬ではありません。
見た目の肌の具合を瞬時に治す強い薬です。
肌はきれいなほうがいいですが、アレルギーが治るわけではありません。
綺麗であればいいからと、弱い肌なのに強い薬を〔塗り続ける〕と
その部分がやけどのようになります。そうなるとそのヤケドの肌は一生治りません。
幼子の柔らかい肌を守るために、肌の事情にあった薬を適用しましょう。
1.副腎皮質ホルモンの効用
良し
・肌が落ち着くので、痒がらなくなる。
=寝てくれる
=見た目が悪くない
反対に、
・アレルギー反応が軽くなるわけではないのに、症状が出なくなるので
=アレルゲンを与えちゃう
=ちょっと酷くなると強い薬を塗って、それを何度も繰り返しちゃって、取り返しの付かない、ヤケドさせちゃう
2.副腎皮質ホルモンを
・使うと
=母子に、そうしてご主人やご家族にストレスがなくなる
=やけどの可能性がある
・使わないと
=本人は掻き、周囲にストレスがたまる
=〔なんども強すぎるのを塗っての〕副腎皮質ホルモン由来のやけどの危険はない
ではどうすればいいのか。
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1.副腎皮質ホルモン
副腎皮質ホルモンを簡単に出してくれるお医者はいいお医者です。
適切に使えば、何の問題も無いです。
ただし赤ん坊は第1次成長期です。どんどん変わっていきます。
肌の具合も変わります。
それに応じた薬の変化を指導して頂けるお医者を選びましょう。
2.生活
アレルゲンを積極的に与える事をやめましょう。
我が家の場合、2歳までは、アレルゲンは半年置きくらいに変わっていきました。
それは当然で、食べるものが母乳からいろいろに変化しますから。
以降は、だいたいこれとこれと特定できますからラクになります。
我が家の場合、3歳から10歳まで牛肉と豚肉は食べなくなりました。鶏肉は食べられた。
家族も付き合いました。
3.掻く事がいけないと気づくまで付き合いましょう
アレルギー反応は、アレルギーが悪いわけでもママが悪いわけでも、
もちろん本人が悪いわけでも無いのです。
掻くからいけない。掻き壊すからいけない。多少掻くのはオッケー。
これが判るのは、9歳から10歳くらいです。
そこまでは、言い続けます。
「掻くからこうなるの。ごめんね、痒い体質になっちゃって。家族と同じなのよ。」
「だから掻くのは我慢しようね。痒くなったら言ってね、掻き壊さないようにさすってあげる。」
言ってもわかんないうちは、その手を取りましょう。代わりにさすり、あやしましょう。
でも掻き壊しますけどね。
それでも、いずれ成長し、少年になったら綺麗な肌で美しい青年になる要素を見せてくれます。
一緒に辛抱する事です。
それは、あなたには、できます。
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