2015年02月02日
フィリピン旅行記 ♡ ショッピング・モール ♡
フィリピンのマカティには、スペイン系のアヤラ財閥が開発した巨大ショピングモール、
グロリエッタとグリーンベルトがあります。
* 写真はグリーンベルトのショッピングモールです。
東京のショピングモール、ヴィーナス・フォートとか、ショボいショぼい! と感じるほど、
フィリピンには立派な施設があります。
ショピングモールでは、無料で使えるWifiが完備されているので、
カフェやレストランでインターネットを使うコトができます。( ^_^)
無料のWifi環境は、フィリピンはスゴく整備されています。
巨大モールなので、疲れたらグリーンベルトの中庭のベンチに腰かけ、タブレット端末を使っていました。
カフェの値段は、200ペソ(740円)と食事をするのと、変わらないですし、
飲み物ばかり飲むとヘタるので、緑の木陰で足を休めました。
グリーンベルトの中庭は風通しがいいので、休憩しながら、
パソコンやスマートフォンを使っている人もいました。
この近辺は、オフィス街や高級コンドミニアムが多いので、
フィリピン人のベビーシッターが白人の子どもをベビーカーに乗せて、
グリーンベルトの中庭を散歩しているのをみかけました。
グロリエッタやグリーンベルトは、日本のショピングモールを凌駕しています。
とにかく、若者がものすごく多くて、活気にあふれています。
レストランは和食店があったので、天ぷら弁当(サラダつき)を食べました。
ミネラルウォーターと共に202ペソ(747円)でした。
エビの天ぷら2匹と野菜の天ぷら、タレはフィリピン風でやや甘めの味つけでした。
客のほとんどは、フィリピン人でOLみたいな女子が多くて、
日本人はキョロキョロ捜しましたが、私が食べた時はいませんでした。
フィリピンの人達は、米が主食なので和食が大好きみたいで、
日本風のトンカツ屋、しゃぶしゃぶ店、ラーメン屋や焼き鳥屋、
タコ焼き屋など、ビックリするぐらい和食が好まれています。
欧米では、和食レストランは結構、いい値段ですが、
フィリピンでは庶民派で100ペソ(370円)〜200ペソ(740円)でも食べられます。
もちろん、和食の高級店もいろいろあります。
フィリピンのショピングモールも日本みたいに、地階にフードコートやスーパーが入っていて、
持ち帰りの惣菜や、立ち食い店もいろいろあります。
立ち食いの麺類や飲茶料理とかは、安いです。
持ち帰りや立ち食いカツ丼が40ペソ(150円)ぐらいでした。
持ち帰りの寿司が69ペソ、ギョーザなどの飲茶風の詰め合せ69ペソを買って
ホテルで食べてみました。
なッ、なんと、巻ずしにソーセージとチーズが入っていたのには
仰天しました。生まれて初めて、こんな寿司を食べました。
www ( ´ ▽ ` )
巻ずしの厚さは、日本の半分ほどの薄さで一切れ10ペソ(37円)ぐらいです。
飲茶風の練り物も、ソーセージが中に入っていたので、ビックリ!
ソーセージをフィリピンでは何でも入れるのでしょうか?
(・・?)
フードコートには、働く人達が100ペソぐらいからのランチなどに来ます。
ドンカツ99ペソ(366円)というので、話のネタに食べてみました。
この店は、石焼きビビンバや鉄板焼きなど韓国料理系の店で、
トンカツと言わず、『ドンカツ』と名づけているのは、偽物の和食だからです。www ( ´ ▽ ` )
ドンカツのソースは、甘酢ソースなので甘くて、肉はカツではなく、
ペラペラの薄い肉に衣をつけてあげていました。
フィリピンの人達は、甘酢ソースが大好きみたいです。( ^_^)
ここは、フードコートの大衆的な店なので、納得!
ちゃんとした日系レストランに行けば、日本風のトンカツがあります。
私は、観光客が連れて行かれない、ショピングモールの大衆的な店に行くのが面白いので、
今回はそんな店ばかり行きました。 ( ^_^)
ちなみに、アヤラ駅の売店でタコ焼きも甘酢ソースでしたよ。
www ( ´ ▽ ` )
観光客用のレストランでなく、当地の人達が食べている店を体験してみたかったのです。
だから、日本人観光客には、遭遇しませんでした。
ダイソーの百円ショップは、こちらで88ペソ店なので、単品325円です。
日本の値段の3倍もしますが、ホテルで室内スリッパが欲しかったので、買いました。
ユニクロも日本の値段の3倍なので、高級品のイメージがあります。
ダイソーやユニクロが高いのは、オペレーション・コストがかかっているからだと想像しました。
フィリピンの人達を教育研修するコストや在庫管理が大変なんだろうと感じました。
こちらでバイトをたくさん雇えば、モノがなくなったりするので、
上代にロスするコストも含まれているので、多分、日本の3倍の値段なのでしょう。
それでも、フィリピンで売れる!コトが驚き!です。
日本のモノが好まれているので、売れているのでしょう。
ショピングモールで買物したら、日本では配達してもらうのは普通ですが、
フィリピンでは、各自がタクシーに買ったモノを積み込んで帰るので、タクシー行列がスゴイのです。
私はホテルに戻るのに、1時間半から2時間タクシー待ちをして、クタクタになりました。 (^^;;
フィリピンは、配送サービスがない!らしいのです。
モノが正しくちゃんと、届かないので、誰もがタクシーでモノを持ちかえるので、
ショピングモールのタクシーはいつも大行列です。
ヤマトや佐川急便が進出すればいいのに! と思いますが、
あのレベルの配送サービスができるのは、【日本人】だからなのです!
アメリカだと、配送品はバンバン投げられるので、壊れたモノが届くのはよくありますが、
日本では、配送時にモノを投げたりしません。
フィリピンだと、決められた場所に決められたモノが届かないので、配送サービスがないらしいのです。
日本人と同じレベルのサービスをするには、教育研修費がかなりかかって、
他国では商売が成り立たないのでしょう。
日本の配送ビジネス・モデルが他国へ出て行けないんです。
日本が便利なのは、一人一人の労働者がスゴイ頑張っているからなんです。
他の国ではありえないほど、日本人は真面目なんです。
日本では、空気みたいに当たり前のコトが凄い国力なんだ!と、異国で思い知らされます。
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