『失われていく、我々の内なる細菌』
マーケティ・J・ブレイザー著
みすず書房
という本に、
抗生物質について記載されています。
世界各国で、家畜が生まれるとすぐに抗生物質の投与を継続的に行われるそうです。
抗生物質を与えると家畜は太ってきて、多くの脂肪を蓄えるようになります。
抗生物質の投与により、体格を大型化し、肉の量を増やしているそうです。
投与により、腸内細菌叢の構成を変えてしまうことで、異変が起こるのでしょう。
人間も、治療で使われる用量以下の抗生物質であっても、できる限り控えたいものです。