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2020年04月28日

いぶし銀のカメラ

大判カメラを手に入れるとしたらどんな機種がおすすめなのでしょうか?
今回は、屋外でも室内でもオールマイティに撮影を楽しめる、大判フィールドカメラを中古で購入するときのおすすめ機種を解説します。

大判カメラとは、非常にざっくりと定義するなら「シートフィルム」を用いて、大画面で撮影するフィルムカメラのこと。

昔、写真館で撮影するときにカメラマンが使っていた蛇腹のついた大きなカメラ。
そのようなカメラをイメージすると、印象としては近いものになるといえるでしょう。

そんな大判カメラは、じつはいまでもフィルムを購入して、撮影をすることが可能です。
中古のボディも、中古レンズも以前よりずっと安価に手に入れることができるようになっており、まさに、大判カメラを始めるにはうってつけ!

一枚一枚撮影するのにたしかに手間はかかりますが、大判カメラでの撮影はフィルムカメラ趣味の最終到達点といっても過言ではないでしょう。
では、そんな大判カメラで撮影するならどんな機種がおすすめなのでしょうか?

中古フィルムカメラ専門店、サンライズカメラのスタッフが、おすすめ中古機種と必要な道具について解説します
まず最初に、大判カメラとはいったいどんなものなのでしょうか。

簡単に定義するなら「大判のシートフィルムを使うカメラ」だということができます。

シートフィルムとは、その名の通り平らなシート状のフィルムのこと。

35mmフィルムカメラや中判カメラでは、長いフィルムを巻いた「ロールフィルム」を使って、ひとつのフィルムで何枚も撮影することができます。
それに対し、大判カメラでは、1回の撮影ごとに1枚のフィルムを使うのです。
すなわち、1枚撮ったらフィルムを入れ替えることになります。





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