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2020年03月29日

flex

私は去年の秋ごろからカメラに興味の湧いたぐらいのぺーぺーなんですが、恐れ多くも二眼カメラに興味が湧いた。

私がいつも使ってるカメラは典型的な一眼レフカメラ。 レンズが一つあって、本体があって、ペンタプリズムの収まった屋根があって、ファインダーが一つ。 メーカーの違いや、時代の違い、撮像方法の違いとかいろいろあるけど、だいたい光の通る道筋は同じ。目的も手段もだいたい同じ。一眼レフは何がどうなって写真になってるかだいたい仕組みがわかってきたので、道具としての愛着もどんどん湧いて来てる。

一方で、このお話の主役の二眼レフカメラ、レンズはあるが、1個多い。上と下に1つずつ、合わせて2つある。もちろん本体はあるがなんだか縦に長いし、なんというか直方体だ。ペンタプリズムが収まってそうな屋根もない。ファインダーはなんでも本体てっぺんにあるらしい。でも姿かたちは違えど、目的は同じ(はず)。言ってしまえば手段もそんなに変わりない(はず)。以前から興味はあったけど、なかなか手が出せずにいた。
そこで出会ったカメラがRICOHFLEX。とはならない。残念ながら。
そこでは海鴎という二眼レフと出会った。上海のカメラメーカー製らしく、歴史も長い。これはこれで魅力的なカメラらしいが、 結局最後の勇気が出ず。その日は手ぶらで帰ってきた。 もともと見学で済ませるつもりでいたので予定通りである。 ただ、二眼レフほしさは着実に高まっていた。

手を加えたいと思った点は以下
•ファインダーの暗さ ◦もともとこのカメラはファインダーが暗いようですが、 結像するための磨りガラスが汚れていたり、像を反射させる鏡が曇ってたりで、なかなか本格的に見えずらい。

•レンズのカビ ◦テイクレンズはカビだらけだった。
◦ビューレンズのほうは使用に支障のない程度のカビ加減。

•シャッター成功率 ◦シャッターは全速切れているようだし、絞りもまぁまぁスムーズに動く。ただときどきシャッターが粘ることがあるので油を注すなりテンションを調整するなりしたいところ。

•焦点合わせ ◦焦点距離がビューレンズのメモリから読めるのだけど、なんだかあっていない。ピントをぐるぐると合わせていると、無限遠の向こう側まで平気で回転してしまう。こうなるとそもそもビューとテイクの焦点があっているかも怪しいところ。一眼レフなら写真に写る像を直接確認できるが、二眼レフの場合はビューとテイクにわかれているので不安が残る。前の持ち主が修理をした時に残った不具合か

まずファインダーが暗いのを何とかしたかった。 本体上面の4つのねじを外すと、像を結ぶための磨りガラスと反射させるためのミラーへ簡単にアクセスできた 。噂に違わぬシンプル構造である。
磨りガラスの方は中性洗剤と流水で丁寧に洗うことで、難なくきれいになった。 一方で反射させるミラーはそうはいかなかった。 無理に汚れを落とそうとすると、汚れと一緒にミラーの加工まで剥離してしまいそう。 また、表面の汚れだけではなく、そもそものミラーの加工がところどころ剥がれてしまっていることも見ずらさの原因になっている様子。
ミラーに代わる物がないかと東急ハンズを物色していると、鏡面加工済みのアクリル板を見つけた。厚みもちょうどよい程度でなので買って帰った。
鏡面加工が施してあるとは言え、所詮アクリル板なので簡単に加工できる。 もともとの鏡の形を鉛筆で写して、その線に沿って切り抜けばいい。 世の中にはアクリルカッターなる便利なものもあるそうだけど、100均で買った折れ歯のカッターで根気強く切れ目を入れて、力をかけるとなんとなく望みの形へ加工




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