躁病者とのかかわり

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翌日、義母は昼近くまで寝ていた。
破壊行動

義父は朝から出ていていない。
義母が起きる少し前に、義父の兄弟が来た。
音と、声で起きてきたのだ。

目つきは、異常のままだった。
自分の行動を後悔することは全く無く、正しい行動を行ったと繰り返す。

義父の兄弟へ始まる延々の喋り。批判しかしない。
この、批判の喋りを延々続ける。

聞いている義父の兄弟に対して、アホか！と思えてしまう自分がいる。
しかし、義父の兄弟がいなかったら興奮は収まらないのだから、私達にとっては助けられた人となります。


義父の両親が生きていた頃、義母にとっての義理の両親となる２人は、仕事をせず散財に走り、何でもかんでも仕切る（思い通りに勝手に行動する）義母を、どうにかしようとしていたことがあるという。
この頃はまだ、義父の兄弟らは一緒に生活していた為、義母の様子は目の当たりにしていたわけです。

昔は、今と違って「躁病」という言葉もサッと出てはこなかった時代の為、大変苦しんだようだ。

今回のような破壊行動は、ふつう。
包丁のふりまわし、けが人あり。
農薬の服毒、病院へ。（残念ながら精神科ではありません）
周りの人の中傷を触れ回り裁判所の介入。
他、義父が墓場へ持っていくという内容。


義母が暴れると、手が付けられない状態だったようです。

これらを見てきた義母の兄弟らは、今の方がまだいいかもしれない、という。
単に、義母の言動をどうにかしようと力を入れることが減っただけだと義父は言う。
要は、自分の親が他界し、「あきらめた」という気持ちが起こったようです。
あきらめなければ、ＮＴＴ固定電話料金、年間約１００万円は何十年と払い続けられないでしょう。


義母の、うつの状態を知りません。
躁の状態だけです。躁状態の高い、低いはあります。

いつでも、ささいなきっかけで破壊行動を普通に起こします。

家の中なら、まだいいですが・・・、外での場合は、ニュースに出るほどの事件が起きるのでしょうか？
この場合の責任は、本人？
家族にもありますよね。
だって、私と夫は義母が「躁病」だと確信を持っていながら、義父に止められ精神病院へ連れて行っていないわけなので。





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