(掲載)2024年5月22日
一般社団法人日本マンション管理士会連合会は、2015年7月1日より開始した「マンション管理適正化診断サービス」の累計診断棟数が2022年6月末で既に15,000棟を超えました。
本診断サービスは、マンション管理士会に所属した「診断マンション管理士」が、マンションごとの管理状況を目視、書類確認、ヒアリングなどでチェックし管理状況を点数で評価するもので、日本国内初のマンション管理状況確認と評価を点数で数値化した制度です。管理状況によっては、提携先損害保険会社の保険契約の大幅な保険料の割引が適用されます。
また、管理組合には、診断後に現況の管理状況と今後の管理の向上に向けた改善点を記載した「マンション共用部分診断レポート」を提出し、以後の維持・管理に役立てることができます。診断費用は無料です。
「マンション管理適正化診断サービス」は当連合会ホームページから申込むことができる他、一般社団法人日本マンション管理士会連合会所属のマンション管理士を通じて申し込むことができます。
管理組合では、国土交通省の「マンション管理計画認定制度」認定申請の取り組み前に、「マンション管理適正化診断サービス」の活用を検討しましょう。
(出典)一般社団法人日本マンション管理士会連合会 :2023-10-17 「マンション管理適正化診断サービス」の診断棟数が累計15,000棟突破