(掲載)令和2年3月24日
今年2月5日、神奈川県逗子市の道路で土砂崩れが起き、18歳の女子高生が亡くなる事故が起きた。道路脇にある擁壁上の土ののり面が崩れたものであり、そののり面は分譲マンションの敷地であり区分所有者の共有となっている。
逗子市は、管理組合と協議のうえ応急復旧のために工事費2,516万円の予算で着工し、4月上旬までの終了を目指しています。なお、工事費の負担については管理組合と協議するとのことです。
また、逗子市の崩落事故では敷地の所有者の住民(管理組合)に損害賠償責任があると弁護士は指摘しています。
管理組合として、早急にマンションの外構を点検するととともに、ハザードマップで「土砂災害警戒区域」等に指定されていないか点検しましょう。
(出典) 東京新聞 2020/2/29 「逗子市 土砂崩れ応急復旧に2516万円」
(出典) ダイヤモンド編集部 2020/2/25 「マンション資産価値「激減」の恐怖、逗子の斜面崩落・武蔵小杉タワマン水害…」