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2023年05月22日
嫌いな人がいて苦しい・・・その嫌な感情を何とかしたいあなたへ。シャドウのお話
あなたが嫌いなその人は、「シャドウ」と言って、あなたが禁止・抑圧している一面を、あなたに見せてくれる存在です。
自分が禁止・抑圧してきたもう一人の自分を、その人に投影しているんですね。
今回は、「この人嫌い」と思う人が現れた場合の心理的なメカニズムと、それにどう向き合うかについてお伝えします。
例えばあなたが、「この人、自慢しいで、人気者との仲良しアピールばかりして、嫌いだ！」と思ったのであれば、
あなたは、「自慢したり、人気者との仲良しアピールするのは良くない」という考えを持っているのでしょう。
自分が無意識のうちに「これはやってはいけない」と自分に禁止していることを、そいつがやって見せてくるので、「何こいつ、嫌い！」と感じるのです。
自分がダイエットをしていて、甘いものをもうずっとガマンしてるのに、目の前でケーキを美味しそうに食べる奴がいたらイライラするでしょう。
自分が禁止して、抑え込んでいることを見せてくるから、そいつに腹が立って嫌いってなるんですね。
そして、この禁止・抑圧している要素って、人によってバラバラなんですよね。
だから、友達に「あの人が嫌い、苦手」と伝えても、
「そう？私はそこまで嫌いじゃないけどな、気にしすぎじゃない？」
なんて言われたりして、なかなかわかってもらえなかったり、共感してもらえなかったりするんですね。
また、何を禁止・抑圧したのか、そこには必ずその人のバックストーリーが存在します。
たとえば、
「きょうだいが障害をもっていた。
私は健常者だから、きょうだいに遠慮して、幸せな姿を見せないように、親から愛されてる姿を見せないように、自慢するような言動はしないように、喜ばないように、生きてきた」
そんなストーリーを持っている場合、
長年抑え込まれてきた自分（本当は喜びを表現したい自分）が、「シャドウ（嫌いな人・苦手な人）」となって、あなたの世界に現れるんですね。
あなたが嫌いなあの人（シャドウ）は、「生きられなかったもう一人の私」です。
自分が隠してしまった「もう一人の私」なのです。
こう聞いて、「きも！あの人が私だなんて絶対に嫌！そんなわけない！！」と思いましたか？
その、「キモイ、そんなわけないでしょ、違うし！」と反発したくなった気持ちの強さが、あなたがその部分を抑圧し、隠してきた強さに比例します。
「絶対認めたくない！！！」と強く思ったなら、その強さの分だけ、その部分を強く禁止・抑圧してきた、ということです。
しかしなぜ、そんな人が、あなたの人生に現れるのでしょう？
それは、あなたが、次のステージへと進む時だから。
そして、もうその準備が整ったから、なんですね。
潜在意識は、あなたを次のステージへと進ませるために、
つまり、もっとあなたを成功させるため、あなたの可能性をもっと発揮させるために、シャドウを登場させます。
「あなたが抑え込んできたその要素が、あなたが成功するために、可能性を発揮するために必要です。
だから、今まで抑え込んできた、禁止してきた要素を許可して、そんな要素を持つ自分自身を受け入れてあげて」
とメッセージを送っているのですね。
さて。
このことを知ったあなたへ、私からおすすめしたいのは、
「あの人は、もう一人の私なんだ」
ということを許可して、受け入れていくことです。
自分の中にも自慢しいな部分、人気者と仲良しアピールしたい気持ち、喜びを表現したい気持ちがあるんだ。
自分は今まで、そうしないように、すっごく気を使って生きてきたな。
めっちゃ無理して頑張ってきたのかもしれない。
そうやって、「あの人は、もう一人の私なんだな」ということが受け入れられたら、かなり心が楽になります。
「いや、やっぱり無理、受け入れられない」と思っても大丈夫。
焦る必要はありません。
嫌いな人が「シャドウ」であることにただ気づくだけでも十分です。
それだけでも、あなたを苦しめてきた、嫌いな人に対するモヤモヤした感情、拒絶的な感情、嫌悪感が、前よりも薄くなっていると感じられるでしょう。
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今回は、「この人嫌い」と思う人が現れた場合の心理的なメカニズムと、それにどう向き合うかについてお伝えします。
例えばあなたが、「この人、自慢しいで、人気者との仲良しアピールばかりして、嫌いだ！」と思ったのであれば、
あなたは、「自慢したり、人気者との仲良しアピールするのは良くない」という考えを持っているのでしょう。
自分が無意識のうちに「これはやってはいけない」と自分に禁止していることを、そいつがやって見せてくるので、「何こいつ、嫌い！」と感じるのです。
自分がダイエットをしていて、甘いものをもうずっとガマンしてるのに、目の前でケーキを美味しそうに食べる奴がいたらイライラするでしょう。
自分が禁止して、抑え込んでいることを見せてくるから、そいつに腹が立って嫌いってなるんですね。
そして、この禁止・抑圧している要素って、人によってバラバラなんですよね。
だから、友達に「あの人が嫌い、苦手」と伝えても、
「そう？私はそこまで嫌いじゃないけどな、気にしすぎじゃない？」
なんて言われたりして、なかなかわかってもらえなかったり、共感してもらえなかったりするんですね。
また、何を禁止・抑圧したのか、そこには必ずその人のバックストーリーが存在します。
たとえば、
「きょうだいが障害をもっていた。
私は健常者だから、きょうだいに遠慮して、幸せな姿を見せないように、親から愛されてる姿を見せないように、自慢するような言動はしないように、喜ばないように、生きてきた」
そんなストーリーを持っている場合、
長年抑え込まれてきた自分（本当は喜びを表現したい自分）が、「シャドウ（嫌いな人・苦手な人）」となって、あなたの世界に現れるんですね。
あなたが嫌いなあの人（シャドウ）は、「生きられなかったもう一人の私」です。
自分が隠してしまった「もう一人の私」なのです。
こう聞いて、「きも！あの人が私だなんて絶対に嫌！そんなわけない！！」と思いましたか？
その、「キモイ、そんなわけないでしょ、違うし！」と反発したくなった気持ちの強さが、あなたがその部分を抑圧し、隠してきた強さに比例します。
「絶対認めたくない！！！」と強く思ったなら、その強さの分だけ、その部分を強く禁止・抑圧してきた、ということです。
しかしなぜ、そんな人が、あなたの人生に現れるのでしょう？
それは、あなたが、次のステージへと進む時だから。
そして、もうその準備が整ったから、なんですね。
潜在意識は、あなたを次のステージへと進ませるために、
つまり、もっとあなたを成功させるため、あなたの可能性をもっと発揮させるために、シャドウを登場させます。
「あなたが抑え込んできたその要素が、あなたが成功するために、可能性を発揮するために必要です。
だから、今まで抑え込んできた、禁止してきた要素を許可して、そんな要素を持つ自分自身を受け入れてあげて」
とメッセージを送っているのですね。
さて。
このことを知ったあなたへ、私からおすすめしたいのは、
「あの人は、もう一人の私なんだ」
ということを許可して、受け入れていくことです。
自分の中にも自慢しいな部分、人気者と仲良しアピールしたい気持ち、喜びを表現したい気持ちがあるんだ。
自分は今まで、そうしないように、すっごく気を使って生きてきたな。
めっちゃ無理して頑張ってきたのかもしれない。
そうやって、「あの人は、もう一人の私なんだな」ということが受け入れられたら、かなり心が楽になります。
「いや、やっぱり無理、受け入れられない」と思っても大丈夫。
焦る必要はありません。
嫌いな人が「シャドウ」であることにただ気づくだけでも十分です。
それだけでも、あなたを苦しめてきた、嫌いな人に対するモヤモヤした感情、拒絶的な感情、嫌悪感が、前よりも薄くなっていると感じられるでしょう。
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