2015年01月24日
「漢字を書いて覚えるのはいいけど・・・」【ことの葉(漢字学習の知恵)・其の2】
こんにちは。
本日、高校生の指導でした。
(つい最近、指導し始めました)
彼はおとなしそうに見えて、でも夢が大きいと言う事が分かって昼間から元気もらいました♪
「出来るなら、高校の間に英検2級以上取りたい!」
と言ってたほどですから。
これから彼を指導するのが楽しみです。
さて、本題☆
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「漢字を書いて覚えるのはいいけど・・・」
【ことの葉(漢字学習の知恵)・其の2】
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前回、漢字の勉強が嫌いになる原因はこれにあるのではないか?
と感じた話を紹介しました。
「漢字が嫌いな人の気持ちをよく分かっている!
凄く共感できた!
でも、そこから何をすればいいんだ?
それも教えてちょうだいよ〜!」
と思う人もいるのが想像ついています。
それを今回書きます。
前回も紹介した書籍★☆★☆
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前回は漢字が嫌いになる人の心理を見事に文章にした話を紹介させてもらいました!
前回の記事
「漢字の勉強が嫌いだったなら読んで下さい☆」 【ことの葉(漢字学習の知恵)・其の1】
https://fanblogs.jp/logicgenbungoku/archive/22/0#more
「漢字が嫌いな人の気持ちに答えたのはいいけど、
それなら何をしたらいいの?」
それに対しても笠間さん親子はこう話しています。
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「この字、どう書くんだっけ?」と頭で判断できない時、手に書かせてみると、ちゃんと手は書いてくれる。
子供のうちに、そんな賢い手を作ろう。
手にしっかり覚えさせて、一生モノにしよう。
書く時は、大きな字をまず書くことだ。
学年が進むと画数の多い字を習うのに、漢字ノートのマスはどんどん小さくなっている。
なぜなのか、私にはまったく理解できない。あれは良くない。
低学年の子も高学年の子も初めての字を覚える時は特に、せめて五センチ四方のマスはほしい。
小さいマスに、筆圧弱くコショコショとなぐり書きすると、線が一本足りなくても見た目に分からない。
初めて書く時が最も肝心だ。
第一、大きく書いた方が、気分がいいではないか。
子供にも大人にものびのび書いてもらいたい。
引用終了☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
これを読んだ時、納得いくものがありました。
私、昔習字教室に通っていました。
(勿論、学校の授業でも)
半紙には手本の字を当然大きく書いていました。
その習字で書いた漢字の回数は漢字ノートに比べて圧倒的に少ないと思います。
小学校3年生の時、クラスで
「漢字ノートを多くやった人ランキング」
といったものがクラス新聞に書かれていました。
私、5位とかで1位になれなくて悔しかったのを今でも覚えています。
その1位をキープしてた同級生にすごく対抗意識を持っていました。
こんな感じで小学生の時、沢山漢字ノートに書いてきましたが、
そのおかげで覚えたと言える漢字はどれだけあるのか?
私の過去を引っ張ってきて、習字と漢字ノートを比較してみました。
やはり、私のこの経験からも回数は少なくても大きく伸び伸びと書く習字の方が覚えてる気がします。
もう一つ、大学卒業してから生まれて初めて漢検を受けた時の事も思い出しました。
その経験はまた次回にお話しします。
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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