2015年06月29日
「ドラゴンボール」の孫悟空と「超人キンタマン」のキンタマンがやらかしたかんちがい♪
※2017年12月22日、更新
ちょっとした新コーナーを開始します☆
◆コンセプト◆
現代文というと
「言葉の意味をきちんと正しくとらえないといけない!」
というイメージがある科目だと思います。
それはもちろん、理想としてはその通りです。
でも、時には
「正しくとらえていない」
ことを楽しむ余韻があってもいいと思います。
それなので、間違った言葉の使い方をしているオモロなシーンをご紹介していきます。
さて、今回は?
☆★☆★☆★ことの葉(「意味がちがうっちゅ〜の!」編」)☆★☆★☆★
私が幼い時に読んでたマンガから☆
wikipedia「超人キンタマン」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E4%BA%BA%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%B3
該当シーン!
「ハンドルを切れ」
と言われて、キンタマンはそのハンドルを本当に切ってしまうのです!
こう見ると小学生の時から知っている「切る」って日本語をきちんと把握していない自分に気づいています。
それなので、調べてみました!
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
き・る【切る/斬る/▽伐る/×截る/×剪る】
[動ラ五(四)]
1 つながっているものを断ったり、付いているものを離したりする。特に、刃物などでものを分け離す。「枝を―・る」「爪(つめ)を―・る」「二センチ角に―・る」
2
㋐刃物などで人を傷つけ、または、殺す。「一刀のもとに人を―・る」
㋑鋭利なもので、からだの一部を傷つける。「ナイフで手を―・る」
㋒切開手術をする。「盲腸を―・る」
3 ふさがっているものや閉じてあるものを開ける。「封を―・る」
4 遠慮なく、鋭く批判する。「芸能界を―・る」
5
㋐溝をほる。「ねじ山を―・る」
㋑部屋や土間の一部を掘り下げて炉やこたつをつくる。「いろりを―・る」
㋒謄写版のやすりの上で、鉄筆で文字を書く。「原紙を―・る」
6
㋐続いている物事を、そこでやめたり断ったりする。「話を―・る」「電話を―・る」
㋑続いている人との関係をなくする。「縁を―・る」
㋒器械を操作して電流を止める。「スイッチを―・る」「ラジオを―・る」
㋓道や列などを横切って通る。「行列を―・って進む」
7 券などにパンチを入れたり、その一部を離したりする。「切符を―・る」
8 振り落としたり、したたらせたりして水分などを取り去る。「傘のしずくを―・る」「ざるに上げて水気を―・る」
9 一面に広がっているものを分けるようにして勢いよく進む。「波を―・って走る」「肩で風を―・る」
10 トランプ・カルタ・花札などで、札をよくまぜ合わせる。「カードをよく―・って配る」
11
㋐囲碁で、相手の石の連続を断つ。
㋑将棋で、駒(こま)を交換し、手に持つ。特に、大駒を小駒と交換する。「飛車を―・る」
12 免職・解雇・除名する。「従業員の首を―・る」
13 物事に区切りをつける。
㋐時期や数量を限定する。「期限を―・る」「先着一〇〇名で―・る」
㋑ある基準の数値以下・以内にする。割る。「一〇〇メートル一〇秒を―・る」「元値を―・って売る」
㋒伝票や小切手などを発行する。「小切手を―・る」
14 際立った、または、思いきった行為・動作をする。
㋐他に先立って始める。「彼がまず口を―・った」「攻撃の火蓋(ひぶた)を―・る」
㋑威勢のいい、または、わざと目立つような口ぶり・態度をする。「たんかを―・る」「札びらを―・る」
㋒歌舞伎や能で、強い感情を表すためにある目立つ表情・動作をする。「面(おもて)を―・る」「見得(みえ)を―・る」
15 ハンドル・舵(かじ)などを操作して、進む方向を変える。「ハンドルを右に―・る」「カーブを―・る」
16 卓球・テニス・ゴルフなどで、打球に特殊な回転を与えたり、その進路を曲げたりするように打つ。カットする。
17 トランプで、切り札を出して勝負に出る。「クラブのエースで―・る」
18 空中にきまった形を描く。「手刀―・って懸賞を受け取る」
19 (「鑽る」とも書く)石と金属を打ち合わせたり、木と木をこすり合わせたりして発火させる。「火を―・る」
20 (動詞の連用形に付いて)
㋐完全に、また、最後までその行為をする。…し終える。…し尽くす。「力を出し―・る」「売り―・る」
㋑限界にきて、これ以上の事態は考えられない状態である。すっかり…する。「疲れ―・る」「弱り―・った表情」
㋒きっぱり…する。「引き止めるのを振り―・る」「関係を断ち―・る」
21 物事を決定する。終える。
22 (木を切って)つくる。
[補説]広く一般的には「切る」を用い、人などには「斬る」、立ち木などには「伐る」、枝・葉・花などには「剪る」、布・紙などには「截る」を用いることがある。
[可能]きれる
[動ラ下二]「き(切)れる」の文語形。
[下接句]大見得を切る・肩で風を切る・金片(かねびら)を切る・久離(きゅうり)を切る・九字(くじ)を切る・口を切る・口火を切る・首を切る・鯉口(こいぐち)を切る・さくを切る・札片(さつびら)を切る・自腹を切る・杓子(しゃくし)で腹を切る・十字を切る・正面を切る・白(しら)を切る・仁義を切る・堰(せき)を切る・啖呵(たんか)を切る・手を切る・泣いて馬謖(ばしょく)を斬(き)る・肉を切らせて骨を切る・腹を切る・火蓋(ひぶた)を切る・臍(へそ)の緒切ってから・棒先を切る・身を切る・見得を切る・身銭を切る・髻(もとどり)を切る・元結を切る・指を切る・連木で腹を切る
「いまだ勝負も―・らぬに」〈今昔・二八・三五〉
「今年はたびをも―・ってはかせい」〈和泉流狂・木六駄〉
引用終了☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ほぉ、「切る」って言葉は小学生でも知っている言葉ですが、この意味全てをきちんと体系立てて知っている人が大人でもいるかと言ったら怪しいですね。
実際、私がそうですしね。
実を言うとこれと同じシーンがかの有名なアニメ「ドラゴンボールZ」でもあります☆
ドラゴンボールZ第125話「免許皆伝?悟空の新たなる試練」
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「ハ、ハンドルを切れ!」
「え?」
「ハンドルを切るんじゃー!」
「い、いいのか?」
「いいから早う切れい!」
「はあぁぁぁぁぁ!!」
ズバン!
「ははっ、切ったぞー♪」
「!?」
ガン、ガン、ガシャーン!
「・・・こりゃ、あんた、免許を取るのに3年はかかりますな」
「えぇ!?3年!?そりゃ困るよ!3年後って言ったら人造人間達が現れてブクブクブク・・・」
引用終了☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ハンドルを切った見事な二人の人物でした☆
まぁ、もっとも孫悟空とキンタマンじゃ差があり過ぎですけどねぇ〜!
キンタマンは正義の味方と言いながら、醜いかつあくどいことをしてますからねぇ〜!
まぁ、両者の共通点として
「ハンドルを切れ」
と言われて、国語力がないためにやらかしたトンでもかんちがいってことで共通しているってことで☆
そんな感じで、時にはユーモアを交えて現代文という科目を学んでほしいので新コーナーを開始したのでよろしくお願いします☆
そんな訳で今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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ちょっとした新コーナーを開始します☆
◆コンセプト◆
現代文というと
「言葉の意味をきちんと正しくとらえないといけない!」
というイメージがある科目だと思います。
それはもちろん、理想としてはその通りです。
でも、時には
「正しくとらえていない」
ことを楽しむ余韻があってもいいと思います。
それなので、間違った言葉の使い方をしているオモロなシーンをご紹介していきます。
さて、今回は?
☆★☆★☆★ことの葉(「意味がちがうっちゅ〜の!」編」)☆★☆★☆★
私が幼い時に読んでたマンガから☆
【中古】少年コミック 超人キンタマン(4) / 立石佳太【P25Jun15】【画】 |
wikipedia「超人キンタマン」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E4%BA%BA%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%B3
該当シーン!
「ハンドルを切れ」
と言われて、キンタマンはそのハンドルを本当に切ってしまうのです!
こう見ると小学生の時から知っている「切る」って日本語をきちんと把握していない自分に気づいています。
それなので、調べてみました!
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
き・る【切る/斬る/▽伐る/×截る/×剪る】
[動ラ五(四)]
1 つながっているものを断ったり、付いているものを離したりする。特に、刃物などでものを分け離す。「枝を―・る」「爪(つめ)を―・る」「二センチ角に―・る」
2
㋐刃物などで人を傷つけ、または、殺す。「一刀のもとに人を―・る」
㋑鋭利なもので、からだの一部を傷つける。「ナイフで手を―・る」
㋒切開手術をする。「盲腸を―・る」
3 ふさがっているものや閉じてあるものを開ける。「封を―・る」
4 遠慮なく、鋭く批判する。「芸能界を―・る」
5
㋐溝をほる。「ねじ山を―・る」
㋑部屋や土間の一部を掘り下げて炉やこたつをつくる。「いろりを―・る」
㋒謄写版のやすりの上で、鉄筆で文字を書く。「原紙を―・る」
6
㋐続いている物事を、そこでやめたり断ったりする。「話を―・る」「電話を―・る」
㋑続いている人との関係をなくする。「縁を―・る」
㋒器械を操作して電流を止める。「スイッチを―・る」「ラジオを―・る」
㋓道や列などを横切って通る。「行列を―・って進む」
7 券などにパンチを入れたり、その一部を離したりする。「切符を―・る」
8 振り落としたり、したたらせたりして水分などを取り去る。「傘のしずくを―・る」「ざるに上げて水気を―・る」
9 一面に広がっているものを分けるようにして勢いよく進む。「波を―・って走る」「肩で風を―・る」
10 トランプ・カルタ・花札などで、札をよくまぜ合わせる。「カードをよく―・って配る」
11
㋐囲碁で、相手の石の連続を断つ。
㋑将棋で、駒(こま)を交換し、手に持つ。特に、大駒を小駒と交換する。「飛車を―・る」
12 免職・解雇・除名する。「従業員の首を―・る」
13 物事に区切りをつける。
㋐時期や数量を限定する。「期限を―・る」「先着一〇〇名で―・る」
㋑ある基準の数値以下・以内にする。割る。「一〇〇メートル一〇秒を―・る」「元値を―・って売る」
㋒伝票や小切手などを発行する。「小切手を―・る」
14 際立った、または、思いきった行為・動作をする。
㋐他に先立って始める。「彼がまず口を―・った」「攻撃の火蓋(ひぶた)を―・る」
㋑威勢のいい、または、わざと目立つような口ぶり・態度をする。「たんかを―・る」「札びらを―・る」
㋒歌舞伎や能で、強い感情を表すためにある目立つ表情・動作をする。「面(おもて)を―・る」「見得(みえ)を―・る」
15 ハンドル・舵(かじ)などを操作して、進む方向を変える。「ハンドルを右に―・る」「カーブを―・る」
16 卓球・テニス・ゴルフなどで、打球に特殊な回転を与えたり、その進路を曲げたりするように打つ。カットする。
17 トランプで、切り札を出して勝負に出る。「クラブのエースで―・る」
18 空中にきまった形を描く。「手刀―・って懸賞を受け取る」
19 (「鑽る」とも書く)石と金属を打ち合わせたり、木と木をこすり合わせたりして発火させる。「火を―・る」
20 (動詞の連用形に付いて)
㋐完全に、また、最後までその行為をする。…し終える。…し尽くす。「力を出し―・る」「売り―・る」
㋑限界にきて、これ以上の事態は考えられない状態である。すっかり…する。「疲れ―・る」「弱り―・った表情」
㋒きっぱり…する。「引き止めるのを振り―・る」「関係を断ち―・る」
21 物事を決定する。終える。
22 (木を切って)つくる。
[補説]広く一般的には「切る」を用い、人などには「斬る」、立ち木などには「伐る」、枝・葉・花などには「剪る」、布・紙などには「截る」を用いることがある。
[可能]きれる
[動ラ下二]「き(切)れる」の文語形。
[下接句]大見得を切る・肩で風を切る・金片(かねびら)を切る・久離(きゅうり)を切る・九字(くじ)を切る・口を切る・口火を切る・首を切る・鯉口(こいぐち)を切る・さくを切る・札片(さつびら)を切る・自腹を切る・杓子(しゃくし)で腹を切る・十字を切る・正面を切る・白(しら)を切る・仁義を切る・堰(せき)を切る・啖呵(たんか)を切る・手を切る・泣いて馬謖(ばしょく)を斬(き)る・肉を切らせて骨を切る・腹を切る・火蓋(ひぶた)を切る・臍(へそ)の緒切ってから・棒先を切る・身を切る・見得を切る・身銭を切る・髻(もとどり)を切る・元結を切る・指を切る・連木で腹を切る
「いまだ勝負も―・らぬに」〈今昔・二八・三五〉
「今年はたびをも―・ってはかせい」〈和泉流狂・木六駄〉
引用終了☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ほぉ、「切る」って言葉は小学生でも知っている言葉ですが、この意味全てをきちんと体系立てて知っている人が大人でもいるかと言ったら怪しいですね。
実際、私がそうですしね。
実を言うとこれと同じシーンがかの有名なアニメ「ドラゴンボールZ」でもあります☆
【送料無料】 鳥山明 トリヤマアキラ / DRAGON BALL Z #21 【DVD】 |
ドラゴンボールZ第125話「免許皆伝?悟空の新たなる試練」
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「ハ、ハンドルを切れ!」
「え?」
「ハンドルを切るんじゃー!」
「い、いいのか?」
「いいから早う切れい!」
「はあぁぁぁぁぁ!!」
ズバン!
「ははっ、切ったぞー♪」
「!?」
ガン、ガン、ガシャーン!
「・・・こりゃ、あんた、免許を取るのに3年はかかりますな」
「えぇ!?3年!?そりゃ困るよ!3年後って言ったら人造人間達が現れてブクブクブク・・・」
引用終了☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ハンドルを切った見事な二人の人物でした☆
まぁ、もっとも孫悟空とキンタマンじゃ差があり過ぎですけどねぇ〜!
キンタマンは正義の味方と言いながら、醜いかつあくどいことをしてますからねぇ〜!
まぁ、両者の共通点として
「ハンドルを切れ」
と言われて、国語力がないためにやらかしたトンでもかんちがいってことで共通しているってことで☆
そんな感じで、時にはユーモアを交えて現代文という科目を学んでほしいので新コーナーを開始したのでよろしくお願いします☆
そんな訳で今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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