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2022年03月27日

完全なる日本帰国☆彼来日☆国内旅行

まさかの強制送還を食らい、オーストラリアでタスマニア旅行を決行出来ないで終わってしまいました。彼との再会も実現出来ずじまい。さすがに真面目に日本で仕事をしようと考えました。


日本に帰国してから彼とようやく連絡を取ることが出来ました。ゴールドコーストの空港内では連絡さえ取らせてもらえませんでした。自由行動が許されないまま飛行機に乗せられたからです。


空港に着いてから電話し、お互いの心境を話し合いました。私は地元にとりあえず戻り、今後どうするかと考えることにしました。地元に帰る前に、東京にいる友達に会い、強制送還されたことを爆笑されながらも慰められ&励まされ、元気をもらって帰郷しました。実家に戻っても家族にいじられ、当分は落ち着きなさいと笑いながら説教を受けました笑


地元に帰ってすぐに、彼からこんな連絡が来ました。

「日本に会いに行きます」


本気か!?私は強制送還された身なので、オーストラリアには5年間入国禁止指示が出ています。代わりに彼が日本に私に会いに来ると言ってくれました。タスマニア旅行に行けない代わりに、日本を一緒に旅行することを考えたそうです。そうと決まれば、私は仕事を始める前が良いからなるべく早い方がいいとお願いすると、仕事の上司に連絡し、チケットが取れ次第すぐに行くと言うのです。


まさかの展開でした。彼は今までオーストラリアから出たことがありません。人生初の海外に、日本行きを選んでくれました。それから2週間ほどで日本に来ることが決定し、国内旅行を企画しました。どのルートを回るか色々調べました。とりあえずメインの場所は、東京、北海道、大阪、そして自分の地元を巡ることにしました。



日程を全て決めて、宿も取り、2週間ほどかけての旅行がついに始まります。


彼が日本に着く日に合わせて東京に迎えに行き、空港へ行きました。4か月ぶりに再会です。早いようですごく長く感じました。到着ゲートから出てきた姿を見て、すごく懐かしい気持ちになりました。日本で一緒にいることがすごく不思議な感じがし、ファームでの仕事用の汚い洋服を着ていないことをからかいながら、懐かしい会話を楽しみました。


私がオーストラリアにいる間、たくさんの日本人留学生や旅行生と出会いました。今回の国内旅行では、彼との時間をもちろん楽しみながらも、その出会った日本人達に会いに行くことも考えていることを彼に話すと、良いアイディアだねとすぐに承諾してくれました。オーストラリアで会っている人達なので、彼を交えて再会しても、みんな英語が通じるので彼も一人だけ取り残された感がないと思ったからです。

最初の旅行先はもちろん東京。東京で数日過ごしている間、私の友達に彼を紹介したり、友人お勧めの観光地に連れて行ってもらったり、有意義な日々を過ごしました。私が10代の頃に仲良くしていたネパール人の友達とも合わせました。ネパール人は基本、学校での会話は全て英語らしく、みんな英語を話すことができるので、彼も私の友人達と会話を楽しんでいるようだったので嬉しかったです。
(日本の英語教育もどんどん外国のやり方と取り入れていけばいいのになと心底思いました。今のままの英語教育では英語が話せるようになる日本人は少ない気がします。読み書きメインの勉強法では、実用性に欠けるので、話せるようになることにもっと力を入れた教育方法がもっと増えたらなと願っています。)


次に向かったのは私の地元で、家族や友人に彼を紹介してから数日一緒に過ごしました。田舎街なので、外国人をあまり見かけません。一緒に歩くと目立って目立って仕方ないのです。おじいちゃんやおばあちゃんがあからさまに振り向き、子供たちが指を指してきます笑 彼も苦笑いしながらも、「こんにちは」とあいさつをしていました。
彼にとっては私の地元が一番居心地が悪かったかもしれません笑 もちろん私の家族と一緒に数日生活しなければいけなかったことと、周りからジロジロ見られていたので笑


次は北海道です。旅行した時期が2月だったこともあり、北海道では雪まつりをしていました。雪すらまともに見たこともない中、雪まつりのアートを見て感激しているようでした。オーストラリアでのラム料理とはまた一味違う、日本流のBBQジンギスカンも気に入ったようでした。唯一日本の文化で受け入れられなかったのは、温泉でした。北海道では日本海を見渡せる旅館を予約していて、温泉もとてもいい所でしたが、温泉はどうしても入りたくないと言い、部屋についていた狭いシャワールームでシャワーを浴びていました笑 部屋に料理が運ばれてくることにも感動し、おかずの種類や、見たことのない食べ物全てにリアクションしていて、見ていて面白かったです。私にとっての当たり前が、彼にとって当たり前でないこと、私がオーストラリアで経験した文化が全て彼にとっては当たり前であること、文化の違いを目の当たりにしました。


千歳空港から関空に飛行機で飛び、次に向かったのは大阪です。大阪、京都は私が学生の頃に修学旅行で行ったことがありましたが、彼と私は食べ飲み歩きが好きなので、就学旅行では行かなかった場所も色々探索して回りました。大阪といえば、たこ焼きとお好み焼きと思っていましたが、串焼き屋がいたる所にあったことも新たな発見でした。1件店に入ってみると、たくさんのメニューが並んでいて、テーブル1台につき1個、食べ終わった串焼きの串を入れる入れ物も置かれてありました。’’串焼き屋’’という存在を始めて知り、感動でした笑 大阪でも、オーストラリアで会った日本人の子と再会し、一緒に時間を過ごしました。



東京に戻り、また数日一緒に過ごしてから彼はオーストラリアへ帰国しました。次いつ会えるかわからない寂しさもあり、もしかしたらこれっきりで終わるかもしれないと心のどこかで覚悟していました。










posted by Mookie at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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