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2022年03月19日

Darwin to Alice Springs ダーウィンからアリススプリングスのツアー

ついにダーウィンからオーストラリアの中心、アリススプリングスのツアーがスタートです。噂では聞いていましたが、アリススプリングスまでのメインは移動でした。窓から見える景色はほぼ同じ。真っすぐな道路が飽きるほど続きます笑




Day 1

ダーウィンのホテルから歩いてすぐの待ち合わせ場所まで行って待っていると、1台のバスが前に目の前に停まりました。バスのドアが開き、名前を確認されてから車内へ。今回のツアーも国籍バラバラでインターナショナルなメンバーでした。
最初の目的地は、今晩のキャンプ地となるMatarankaマタランカです。ダーウィンを出てすぐに気づいたのですが、道の両側に砂の塊のような盛り土のようものが並んでいます。ダーウィンの街中でも大きさはバラバラでしたが、植木の横やいろんな所で見かけましたが、何なんだろう?気候のせいか?と不思議に思っていました。するとツアーガイドさんが、シロアリの塚だと教えてくれました。大きさはさまざまで、小さいものから人間よりもはるかに大きい塚まであります。あり塚がたくさんある道脇に車を停めてくれて、私達に見せてくれたので近くまで行ってみると、車の中から見るよりもだいぶ大きく迫力がありました。軽石のような表面に見えましたが、表面は割と柔らかく、しかし中がすごく固いらしいです。破損した場合、アリ達がものすごい速さで修復するらしく、次の日までには元に戻っているそうです。アリはどこの国でも働き者なんですね☆

今回のツアーのメンバーは約10人ほどで、自己紹介をしながら移動中の会話を楽しんでいたのですが、メンバーの一人からこんな提案がありました。今回のツアーはほぼ移動がメインになるので、トイレ休憩トイレが約1時間起きくらいにあります。トイレ休憩場所には必ずと言っていいほどローカルパブがあるので、休憩するたびに1人ビール一杯マグカップ飲むのはどう?と。(面白いですよね!こんなに長距離運転をする人達がいる地域で、アルコールを提供している場所が各休憩場所にあるという。。。飲酒運転を煽っているようです笑)
お酒好きのメンバーは喜んでこの提案にのり、私も誘われるがままに一緒にビールを楽しみました。

1日目は、マタランカという場所までの移動で、目的地に着くまでのトイレ休憩は3か所ほどありました。なのでメンバーみんなも一人ビール3杯飲んだことになります!今までのツアーと違い、長距離ブッシュウォーキングなどがなかったので出来た楽しみ方です八分音符マタランカでは、緑生い茂るオアシスの中にある天然の温水プールへ浸かりました。木々に囲まれていて素敵な景色な中泳げたのは最高でした黄ハートこの日はここでキャンプをして過ごしました。


Day 2

この日もまた移動です。マタランカからTennant Creekテナントクリークまで一気に向かいます。この日もツアーメンバーと一緒に休憩場所に停まるたびにビール一杯飲むというゲームを楽しみ、飲むたびにみんなで写真を撮りました。今もすごくいい思い出です。この日は4、5か所ほどの休憩場所に停まりましたマグカップ
宿泊先は、Banka Banka Stationバンカ・バンカ・カトル・ステーション(牧場)にてキャンプでした。


Day 3

ついに最終目的地、Alice Springsアリススプリングスに向かって出発です。アリススプリングスに行く途中で、Devil's Marblesデビルズ・マーブルズ(アボリジニーの言葉でKarlu Karlu)に辿り着きました。ここでは、微妙なバランスを保って折り重なった巨大な花崗岩の岩の集まりを見て歩き、ありきたりながら岩と岩の間に入って写真を撮ったり楽しみました。あんなに丸い石がどうして転がらないでバランスよく立ったままなのかすごく不思議でした。トータル6時間ほどの移動時間でした。この3日間の移動で、ビールをどのくらい飲んだでしょうマグカップアリススプリング市内に着いたのは夕方で、泊まるホテルに荷物を移動させた後にみんなで夕食を取りました。今回はキャンプではなくバックパッカーズホテルでした。次の日に長距離を歩くのでこの日はゆっくり休みました。

Day 4

ついにアリススプリングスからエアーズロック(ウルル)とオルガ岩群(カタジュタ)へのツアーの始まりです。この日はウルルまで片道5時間ほどかかることから、早朝から移動を始め、昼前には目的地へ着きました。ウルルはだいぶ遠い場所からもはっきり一枚岩の迫力が感じられ、とてつもない自然の強さのようなものを感じました。私達が一番最初に連れて行ってもらった場所は、カルチャーセンターで、先住民族のアボリジニがウルルでどういう生活をしていたのか、今現在このように観光地になってしまったことに本人達は実際どう思っているのかということを学びました。アボリジニの人達にとってウルルは、神聖なる場所であって、観光で来た人たちがウルルに上るなんてことは本当に恐れ多いことであり、実際に上ってしまった人達には必ず何か悪いことが起きると考えられています。観光客でごみをそのへんに捨てて帰ってしまった人、ウルルに上ってお土産にと石の破片を持ち帰った人など、自国に帰った後に家族に何か不幸が起きたり、自分自身が交通事故に遭ったりする人達がいるそうです。

それから、カルチャーセンターには全世界から訪れた観光客からのメッセージ本なるものが置かれていて、目を通してみると日本語でのメッセージも少なからず見つけることが出来ました。私が見つけた文章はこんなものでした。
「日本人のみなさん、アボリジニの方の気持ちを考えてあげてください。ウルルに上るのは絶対にやめましょう。私の友達がウルルに上りました。その後日本に帰って数日後、それまでずっと元気だった母親が急に倒れて亡くなったそうです。私の友達は、ウルルに上ったことを悔やんでいます。」
こんなメッセージを読んだら、上りたくなくなりますよね。。

たまたま私が参加していたツアーは、上りたい人と上りたくない人とで参加者に選ぶ権利を与えてくれるツアーでした。カルチャーセンターに先に連れて行ってくれるというのは、アボリジニの文化を知る良いきっかけになり、そして尊敬の意も込めて改めて色々考えさせられました。私はもちろん上らないことに決め、ウルルの周りを一周歩くことに決めました。一緒に行ったメンバー全員が上らないということだったので、みんなで一緒に歩き、アボリジニの人達に敬意をこめてごみを見つけたらみんなで拾いながら歩くことにしました。アボリジニの文化を学びながらのツアーはとても興味深かったです。

ウルルに上らないことに決めた私達のすぐ後ろに、日本人ツアー客が30人ほど大型バスからぞろぞろと出てきて、ツアーガイドさんが旗を上げながら、「みなさんこちらでーす!今からウルルに上りますよー」と言っているのが聞こえました。日本のツアー会社はアボリジニの文化センターに先に行かないのだろうか?とすごく不思議に思うのと同時に、同じ日本人だからこそ、お願いだからアボリジニの文化を理解した上でここの観光を楽しんでほしいと心から思いました。
この日は夕方にキャンプ場に移動し、夕飯にBBQをしてゆっくりと過ごしました。昼間はあんなに暖かったのに、夜がものすごく冷え込んだのが印象的でした。アリススプリングスあるあるの気候らしいです。

Day 5 

朝起きて息が白いことに気が付きました。昨夜といい、朝もすごく寒かったです。この日はカタジュタへ向かいました。カタジュタは、以前はマウントオルガと呼ばれたが、1995年にアボリジニの正式な呼び方、カタジュタに名前が改められました。アボリジニの言葉で「沢山の頭」という意味だそうです。マウントオルガ(カタジュタ)には2つの散策路があり、ウォルパ渓谷散策路(Walpa Gorge)と、風の谷散策路(Vallry of the Winds)の2つがありますが、私が歩いた方は、ウォルパ渓谷散策路でした。ツアーに参加する時期と気候、その日の気温によっては散策がキャンセルになる場合があると聞いていたので、私達が参加した日が大丈夫な日で本当に良かったです。赤砂の通路を歩きながら岩と岩の間の道をどんどん進んでいき、素敵な景色を堪能できました。
次はまたバスに乗って移動し、グランドキャニオンです。ここは日本人には大ヒット映画、「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケが、この周辺で行われたことで有名です。ここでも散策と自然の迫力を楽しみました。この後みんなでバスに乗り、また片道5時間かけてアリススプリングスまで戻りました。


5日間ダーウィンからアリススプリングス、ウルルの旅を楽しみ、またアリススプリングスから半年前にいた街、Adelaideアデレードまで南下します。


ここで一つ事件が起きました。私のミスなのか、旅行会社のミスなのかいまだに定かではないのですが、私がツアーを申し込みしたときは、ダーウィンからアデレードまでツアーを申し込み、一つの会社で一気に南下するという説明を受けていました。なので今回のウルルまで行ってアリススプリングスまで戻ってきたときに、この先もこの同じメンバーと一緒に生活するのだと思い、みんなと同じホテルに一緒に着いていきました。すると、一緒に参加していたメンバーに、「あなたの滞在先はどこ?次のツアーはいつから?」と聞かれ、みんなと一緒だけど?と答えると、いや、あなたの名前入ってなかったよ?と言われ大パニック。すぐにツアーガイドに確認すると、本当に私の名前は登録されていないと言われ、最後の最後に私一人だけ違うホテルに移動することになりました。旅行を予約したツアー会社に急いで連絡し、ぎりぎり閉店時間に間に合い、担当者と話すことが出来ました。言われたホテルに移動し、ホテルのレセプションの人からツアーの待ち合わせ場所を聞き、何とか落ち着きを取り戻しました。結局、仲良くなったツアーメンバーと急遽さよならしなければいけなくなり、夕飯を食べてからみんなと別れ、指定されたホテルに移動しました。あんなに楽しかった時間から一変!!パニック状態に陥りました笑 



何はともあれ、無事にまたひとつ、ツアーが終わり、最終ツアーのアリススプリングからアデレードツアーが始まります八分音符











posted by Mookie at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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