アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2023年01月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
石川鏡介さんの画像
石川鏡介
プロフィール
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2017年11月12日

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」第45回放送「魔王のいけにえ」

 




 最近は、主人公の直虎と、井伊家の未来を担う万千代(のちの井伊直政)の二人の動きを軸に展開してきたのですが、今回の放送では、二人は「添え物」とまではいかぬまでも物語のど真ん中を行く存在ではなくなりました。話の中心は、徳川家康とその嫡男・信康の話です。
 世にいう「信康事件」の始まりです。
 一般的には、信康の正室であり織田信長の娘でもある徳姫が生活上の愚痴を書いた手紙を信長に送り、それをもとに信長が家康の家臣を呼びつけ詰問し、信康に謀反の疑いがあるとして責め、信長に逆らえない家康が信康を自害させ、正室の築山殿(信康の母)をも殺した、ということになっています。
 これに対してもさまざまな解釈や説があり、信康に乱行があったというのは本当なのか、信長のでっちあげなのか、ならば何故信長は信康を責めたのか、家康・信康間に溝がありそれを利用して徳川の力が大きくならぬようにしたのか、信康が自分の息子たちより優秀すぎたので脅威を感じて今のうちに芽を摘んでおこうとしたのか、それとも、信長の思惑とは関係なく徳川家が分裂の危機にあり浜松の家康に近い家臣たちと岡崎の信康の家臣たちとが対立していたことによるものなのか、等、いろいろ言われています。
 この「おんな城主直虎」ではどう描かれているのか? 
 そして直虎や万千代はどうかかわるのか?
 
 まず、信康がたいへん穏やかで親思いで家臣思い、そして頭も切れる優秀な人物として描かれています。そのため、岡崎の家臣たちからも慕われています。
 また、家康には気性の激しさなど感じられず、妻や子を思い、家臣団もうまくまとまるようにと考えています。
 しかしそこは戦国の世。過酷な運命が待ち構えています。
 戦国時代に限らず現代でも、理解しあうべき夫婦や親子の関係で、ちょっとした隔たりができ、溝が生じると、本人同士が溝を修復しようとしても周囲の思惑も絡んだりちょっとした行き違いで亀裂が大きくなり決定的な対立にまで発展する場合があります。それが戦国時代となると、血をみる結果となってしまうのです。
 物語の中の「信康事件」はまだ決着をみていません。また、この事件について直虎や万千代が大きな動きを見せているわけではありません。しかし、次回では大きく関わりそうです。
 また、放送の最後の方で、久しぶりに今川氏真が登場。いったいどんな動きをみせるのか。
 そして、織田と徳川の関係にかつての今川と井伊の関係を連想した万千代は事件の動きに何を思うのか?
 目が離せなくなる展開となりました。
 










この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6962586
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。