2018年04月06日
「男と女のミステリー時代劇」第10話「深川お初」
4月4日の午後10時から、CS放送の時代劇専門チャンネルで、「男と女のミステリー時代劇」第10話「深川お初」が放送されました。
物語の冒頭で、惚太郎(篠原湊大さん演じる)という幼い男の子が登場します。
惚太郎は切羽詰まった様子の母親・「たの」(高橋海幸さん演じる)に、押し入れに入っているよう、きつく言われます。
何があっても押し入れを開けてはならず、声を出してもいけない。そのように厳命され、人形を渡されます。この人形を母だと思えと。
押し入れに入って息をひそめた惚太郎が、ちょっとした隙間から覗くと、母親が何者かに惨殺されてしまいました。
翌日、役人がこの家を調べます。そして惚太郎を押し入れの中から発見しました。惚太郎はショックのあまり口がきけなくなっていました。
水茶屋を経営しているお初(秋野暢子さん演じる)は、たのの姉だった。異母姉妹だということもあり、疎遠だったが、岡っ引きの弥太吉(伊藤克信さん演じる)に、他の身寄りのない惚太郎を預かってくれ、と、強引に頼まれる。
おびえていて口も利かない惚太郎に、「あいさつぐらいしたらどうなんだい!」と口調強く言うお初だったが、母親を目の前で殺された衝撃で口がきけなくなったことを知り、渋々ながら家に入れる。
その頃、お初の水茶屋に銀二郎(大谷亮平さん演じる)という男が客としてやってくる。水茶屋というものは男が女郎と遊ぶ場所だ。なのに銀二朗は、相手となった女郎のお蝶(岩井七世さん演じる)には全然触れず抱こうともしない。
それでいながら泊まり続ける様子。
惚太郎は犯人を見ている。犯人がそのことを知ったら、ここに来て口封じに惚太郎を殺そうとするかもしれない。
まさか、銀二郎が?…。
と、だんだん、怪しく思えてくるのだが、真犯人は別の者で……。
真犯人は、親切ごかしに近づいてくる人間。そして、「怪しい?」と思われた 銀二朗の意外な正体がラストの方で判明します。
また、最初の方では惚太郎を厄介者扱いしていたお初も、深い愛情持って接するようになります。
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