2018年02月26日
中村吉右衛門主演「鬼平犯科帳」第3シリーズ第17話「忠吾なみだ雨」
2月17日の午前9時5分から、CS放送の時代劇専門チャンネルで、中村吉右衛門主演「鬼平犯科帳」の第3シリーズの第17話「忠吾なみだ雨」が放送されました。
火盗改同心・木村忠吾(尾美としのりさん演じる)は、浪人らしき男(ごろつき?}二人に絡まれていた若い娘(喜多嶋舞さん演じる)を助ける。
助けたといっても相手を叩きのめしてのことではなく、「火盗改の……」と名乗ったところ相手が恐れをなして(関わると面倒と思ったのか)、その場から去ったのだが。
娘の名はお雪という。忠吾は娘の可憐な姿に心惹かれ、家まで送りましょう、と提案する。娘の家は足袋屋で、「つちや善四郎」という叔父(山田吾一さん演じる)に育てられているという。
やがて、ふたりは逢引きを重ねるようになる。
忠吾はお雪に惚れぬき、結婚を申し込むが、実はお雪は盗賊・鈴鹿の又兵衛(高松英郎さん演じる)の娘で、善四郎は又兵衛の妹の夫だった。
お雪が男と惚れあっているらしいと感じた善四郎は、お雪の恋の相手が火盗改の同心だと知って、別れさせようとする。
もちろん、忠吾は恋の相手が盗賊の娘だなどとは夢にも思わない。
また、お雪の方も、実の父が何をしているかよく分かっていない。
一方、又兵衛は、最後の大仕事として、大掛かりな盗みを計画していた。
忠吾の恋はどうなるのか?
お調子者で、「鬼平犯科帳」シリーズ中、なにかと騒動を巻き起こす同心・木村忠吾ですが、その彼の行動と「叶わぬ恋」、彼を見守る長谷川平蔵の姿に注目です。
忠吾がせっせと逢引きにいそしんでいる頃、他の同心たちは「最近、江戸の町で何事もおこらない。平穏になると何故か忠吾の外回りが増える」というようなことを噂しあっていました。この噂話がちょっと笑えました。
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