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2018年01月15日

京都市でのエアビー営業は京都市のルールに従う必要がある

京都市が独自に定める民泊のルールに対してAirbnbが意見を出しましたというお話。
この意見のなかで特に気になるのが、Airbnbとしては宿泊場所をネットで表示することや事業者名(個人の場合は個人名になるのは当然)を表示することをプライバシーの観点から問題だとして反対していること。
日本での民泊というのは紆余曲折があったが、結局は旅館業法での取り扱いにするということになったもの。
従て、宿泊事業を行う以上は逃げも隠れもできないという仕組みだ。
例え個人であっても事業者であることには変わりがない。
個人名を出さないで営業するなどということは許されないのは当然だろう。
タクシーなどでは民泊の場所が分からなくて難儀するということがよくあるようだ。
また、情報開示を徹底することで変態オーナーなどを防ぐことができるというものだ。
こそこそとできないのが京都の民泊。
それこそが京都で安心して泊まれる民泊だろう。
だいたい、Airbnbで宣伝しておいてプライバシーというのは矛盾だらけだ。
Yahoo!より、
民泊エアビー、京都市の民泊ルールに異論の意見書提出、ゴミ分別や仲介サイトへの住所掲載などで
1/15(月) 12:50配信 トラベルボイス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00010000-travelv-bus_all
記事より、
Airbnbは意見書で、住宅宿泊事業法(民泊新法)のもと、京都市民のニーズを反映したシンプルで分かりやすいルールを設定するよう要望・・・
・民泊事業に伴い排出されるゴミを事業系ゴミとして適正に処理するものとしているが、事前精算や有料ステッカーによる対応・・・
・民泊仲介サイトに事業者の施設住所や詳細地図の掲載を求めているのに対し、Airbnbはプライバシー保護の考え方を尊重し、一般個人の氏名や住所・電話番号などが広く公開されないよう・・・
・説明資料策定に際し、法令文書・用語は一般個人には難解で、分かりやすくシンプルな説明資料の提示・・・
というのがAirbnbの出した意見。
posted by kyotonews at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都
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