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2017年07月26日

祝!文化庁が京都市へ移転することが正式に決定、2021年に京都府警本部庁舎に全面移転

京都市にいよいよ文化庁が全面移転することが決定。
全面移転とはいえ、国会対応などは相変わらず霞が関ということで全体の7割の移転という、霞が関の東京至上主義の文化庁の役人根性丸出しの調整結果ではあるけれども。
それでも歴史のある日本の都である京都市に中央政府が移転するというのは新しい時代の幕開けを感じる。
文化庁はまさに京都にふさわしい。
これからも他省庁が文化庁の後に続くことを期待したい。
Yahoo!より、
文化庁京都移転、問われる実行力 課題山積「手探り状態」
7/26(水) 11:50配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000018-kyt-l26
記事より、
文化庁の京都移転の概要が25日固まった。京都府庁と隣接する府警本部本館(京都市上京区)を本庁舎として国が借り受け、文化庁長官をはじめ職員数の7割を将来にわたり配置するという・・・
問題はいろいろあるにしても、喜ばしい限り。
京都市に文化庁の移転というのは数ある中央省庁の移転のなかでも最も筋が通っているものだ。
また、
Yahoo!より、
文化庁が京都府警庁舎に全面移転へ
7/25(火) 13:53配信 ホウドウキョク
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00015557-houdouk-soci
記事より、
政府と京都府、京都市は、25日朝、文化庁移転協議会を開き、遅くとも2021年度中に、文化庁が、現在の京都府警察本部に全面移転することなどを決定した。
移転先の京都府警察本部庁舎は、築90年で、府が庁舎の耐震化を含めた増改築を数十億円規模で行い、国が借り受ける方式・・・
新しい文化庁には、長官をはじめ、職員の7割に相当する250人程度が移る見通し・・・
ということで、文化庁の建物自体も歴史あるものに。
京都市にある文化庁としてふさわしい趣になるとのこと。
同じくYahoo!より、
文化庁、京都府警本部移転で合意 21年度までに
7/25(火) 12:40配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000014-kyt-l26
記事より、
文化庁の移転先に決まった京都府警本部本館(京都市上京区)・・・
京都側が「応分の負担」を表明している増改築の費用負担については調整が続いており「適切な貸付価額で長期的に貸付を受ける」との表現にとどめた。
 本庁舎では国会対応と外交関係、他省庁との連携を除くすべての業務を担うことになり、移転規模は全体の7割を前提に、長官や次長をはじめ250人程度以上を確保する。組織体制は、文化審議会が今秋にまとめる中間報告を踏まえ、来年の通常国会に提出する文科省設置法改正案の策定に合わせて固める方針・・・
庁舎の費用負担の問題はまだあるということ。
このように様々な課題が出てくるのは、初めての中央省庁の移転だから仕方のないこと。
それでも現実に移転が実行されるというのは、それだけ京都市のポテンシャルが高いということだ。
近畿の中でこれで京都市が行政の面でも一歩抜きんでた形となる。
ますます、京都市は昔の都としての輝きを取り戻すことになるだろう。
今後の省庁の京都市への移転が続くことを期待したい。
posted by kyotonews at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都
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