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2021年11月18日

RPGの素早さに学ぶ働きアリの法則の怠け者



RPGの素早さに学ぶ働きアリの法則の怠け者

働きアリの集団の2割は働かない怠け者のアリであるという話を良く聞く。
   8割の働き者のアリだけを集めて集団を作っても、その内の2割は怠け者になってしまうらしい。
また、2割の怠け者のアリだけを集めて集団を作ると、8割が働き者になり2割は怠け者になるらしい。
この原因は結論から言うと仕事に対する感度の高いアリから仕事に赴く為、
感度の高いアリだけで仕事が片付く場合、感度の低いアリに仕事が回ってくる機会が無いからとの事。

この現象が所謂RPGあるあるに少し似ていると筆者は考えた。
それはRPGで素早さの高いキャラクターばかりが活躍するという現象である。
当たり前だが、どんなRPGも基本的に素早さが高い順番に行動をする
 そして、素早さが高いキャラクターの行動だけで戦闘を終わらせる事が起こり得る為、
そうなると素早さが低いキャラクターほど行動(活躍)の機会が少ない事になる。

特に戦闘中の行動に応じてキャラクターが成長するサガシリーズなんかでは顕著だが、
素早さの高いキャラクターが初手の全体攻撃で敵を一掃してばかりいると、
その素早さの高いキャラクターばかりが成長して、
素早さの低いキャラクターは殆ど成長しないという状況に陥ってしまう事はないだろうか。

RPGにおける敵を倒す事仕事素早さ仕事に対する感度と、
働きアリの世界をRPGに例える事も出来なくはないと言えるのではないだろうか。

パーティーのキャラクターに公式の名前があり、その人数が多いRPGの中でも最も有名そうなのは、
ドラゴンクエスト4だろうか。
ドラクエ4のキャラクターの素早さを順番に並べると以下の様になるらしい。(レベル40時)

アリーナ 220
 ブライ 130
マーニャ 130
クリフト 110
  勇者  90
トルネコ  80
 ミネア  80
ライアン  45

ドラクエシリーズは必ずしも素早さの順番で行動するわけではなく、多少は行動が前後するのだが、
今回はポケモンシリーズの様に、きっかり素早さの数値の通りに行動するものとする。

では、ドラクエ4で、
勇者アリーナマーニャブライ、というパーティーを組んだとしよう。
この4人で組んだ場合、最も素早さがが低いキャラクターは勇者なので、
大体の戦闘ではアリーナとマーニャとブライが敵を先に倒してしまい、
勇者が行動する前に戦闘が終わってしまう事も少なくないだろう。
このパーティーにおける怠け者は勇者という事になる。

しかし、突然プレイヤーが気まぐれでパーティーメンバーを入れ替え、
勇者ライアントルネコミネア、というパーティーを組んだとする。
すると一転して今度は勇者がパーティーで最も素早いキャラクターとなり、
敵を攻撃する機会が最も多く回ってくる事になる。
この4人の中で最も素早さが低いライアンが怠け者という事になってしまう。
さっきまで怠け者だったはずの勇者が、メンバーの入れ替えだけで働き者になってしまうのである。

以上の事から思うに、働きアリの集団の怠け者は、働く意欲が無いのではなく、
その集団の中で相対的素早さが低いのである。
そして働き者のアリたちは怠け者にターンが回ってくる前に敵(仕事)を全滅させてしまうので、
怠け者のアリが行動する前に戦闘(仕事)が終わってしまうのだ。

鶏口牛後とでも言うのだろうか、何かの分野のトップテンの9番目の人は、
その10人の中では能力が低い方だと言えるかもしれないが、
他の一般的な人に比べたら、その能力は高いと言える事になる。
大半のプロ野球選手は大谷翔平には敵わないかもしれないが、筆者より1000倍は野球が上手く、
ヤムチャはZ戦士の中では噛ませ犬にされがちだが、地球人の中では最強に近い存在なのだ。

働きアリの集団の怠け者のアリは緊急時に備えた余力の様な存在らしいので、
きっとHPがピンチになった時にホイミとか唱えてくれる様な存在なのだろう。(いや、違うか。)


余談

ポケットモンスターシリーズには「なまけ」という特性があり、
これはナマケモノのポケモンであるナマケロやケッキングの特性として有名だが、
アイアントという蟻のポケモンの隠れ特性(夢特性)でもある。
これも働きアリの法則における怠け者を表現しているのだと思われる。

働きアリの集団の中でも働き者のアリ普通の働きアリ怠け者のアリの割合は2:6:2らしいので、
アイアントも特性「はりきり」が2割、「むしのしらせ」が6割、「なまけ」が2割なのだろう。
(そんな事は無い。)




posted by くさよ at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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