くさよの部屋

星をみるひと　リメイク

スターゲイザー

遊んでみた。

原作にわか勢の頭カラッポぶらり旅

ＤＳ版のサガ２に近いゲームだったと記憶している。

テンポの悪さが不評だった原作と比べて
逆にテンポが恐ろしく早い、
テンポの鬼のようなゲームと化してた。
移動も戦闘も何もかもがサクサクと進む、
壮快感あふれるキーレスポンスの鬼のようなゲーム。
その余りのテンポの良さに、
慣れるまでは逆に操作ミスが多発する程。

いきなりフィールドに放り出される、最初の町が見えない等
原作の特徴的な部分はあえて残しながらも
移動の遅さや戦闘中のコマンドの入力をキャンセルできない等
不快な要素の強かった部分は解消されている点、
リメイクの匙加減が絶妙である。

ニューゲーム

最初はレイガンやサイコボールで敵を倒し
こまめにセーブと「まむすのむら」で回復をする。
お金が貯まり次第、防具を購入して装備していく。
銃器で敵を倒すとステータスが成長しないが、
それでも最初はお金を稼いで防具を揃えるのが重要。
防具が揃い被ダメージが減ったら、
ブラクナイフを使って力、
レザーウィップを使って素早さの増加を狙っていく。
この２種類の武器を適宜に買い足して、
基本的な攻撃手段としてみる。
値段の割に他の品ぞろえの上位の武器と
威力や回数が大きく変わらず、破格の性能と言える。

このゲームは戦闘に敗北しても選択肢で
戦闘の最初からやり直す事ができるが、
勝ち目のない状況で何度やり直しても意味が無いので
こまめにセーブしておくことが重要。
幸い、セーブは何時でも何処でもすることができる。

２番目の村の「でうすのむら」で、ラピスラズリを貰って、
「みなみ」のブレイクのレベルを上げる。これが重要。

ジャンプの能力を持った少年が、
山を越えた先の発電所に囚われているという。

海沿いに陸を大きく迂回して発電所へ
うっかり手前の近くの洞窟に入ると
敵が強くてボコボコにされる。

「しば」を助けるために発電所の中を進む。
発電所の奥の電源を入れると
ボス敵キャラの監視装置が退路を塞ぐ。
大した敵ではないが詰みセーブをしない様に一応注意。
これを倒して「しば」と話すと晴れて仲間になり、
これでテレポートも可能となる。
ドラクエで言うところのルーラ。

アークシティへ向かうための
発電所の出口のボスが倒せない。
迎撃装置が２体、強敵だ。
通常攻撃のカーン！が耐えられない。
お金を稼いで２人の防具を揃える。

発電所を抜けた先のセラミポート待合所で
新しい装備を購入できるが値段が高い。
ここでリングシールドを買って使って行けば
防御を成長させることが出来る様だ。
ここにもジャンプの登録先が欲しいと思ったが、
マップの外なら、どこでも登録できるのか。

アークシティへの道を抜けた先、
アークシティが、どの方向にあるのか分からない・・・。
というより、このアークシティの
どこへ向かったらいいのかが分からないと言うべきか。
そう、この広大なマップそのものがアークシティだったのだ。
建物のグラフィックが大量にある。

真っ直ぐ下へ向かった所の建物は敵が強くてきつい。
ここはまだか。
しかし強い敵が出た時に備えて攻撃アイテムを
装備しておけとか言ってたＮＰＣがいたし
想定の難易度なのかもしれない。悩む。
結局、違ったようだが。

居住区に新しい防具屋さん。少し覗いて行こうかしら。
パラノイア。防御力が高く、
特に下がる能力や弱点となる属性はない。
これまでの装備は皮の鎧。
うん、これがいい！これにしよう。

少し迷ったが何とかアークシティの居住区へ到着。
念願のロングジャンプの登録先をゲット。
ここまで長かった。
町の中を探索していると
なんとなく話しかけたキャラが、
なんと仲間になるキャラクターの「あいね」だった。
お前こんな普通な感じで街中におるんか・・・。
あいねのテレパシーでゲームを進めて行くことになる。

敵の数が増えてきた。
仲間が増えると敵の数も増えるのだろうか。
そろそろ全体攻撃は欲しい。
数が沢山あるサイコライトニングを使ってみる。
うん、良い感じ。
たまに敵を麻痺させるのもグッド。
敵が沢山でてきたら、とりあえずこれで。

このあたりからどこへ行けばいいのか分からなくなってくる。
敵も強く、育成と金策が少し大変。

情報を買ったら、かつま大佐にＩＤカードを貰えた。
情報を買うことがフラグなのか・・・。危なかった。

ブレイクとジャンプで入る警備室の壁の向こうに
助け出す対象の仲間らしき人物が見える。
しかしブルーＩＤカードの扉に阻まれて
その人物の所まで行く事ができない。
ここの他にもブルーの扉が幾つかの道を塞いでいる。
ブルーＩＤカードは一体どこにあるのだろうか・・・。

探索に進展がなく、しばらく行き詰まる。

２番目の町の左下の隅の方に、
まだ話しかけたことのない女性がいた！
洞窟で黄色いヘルメットを被った素敵なおじさまがいたらしい。
ビルダーマリオかな？
きっと彼がブルーＩＤカードを持っているに違いない！
さっそく探索しに行った。

・・・誰も見つからなかった。
取り逃しのアイテムが見つかったくらいで
特に進展はなかった。

ブルーＩＤカードを発見するのに、かなり時間が掛かった。
病院の壁をブレイクで壊せることに気がつくのが遅かった。
そこに、しばのジャンプ力を上昇させるアイテムも隠れていた。
この宝箱が壁に隠れて殆ど見えなかった。
壁もパッと見では壊せるように見えないので
気がつくのに時間が掛かった。
せめて、どちらかが分かりやすければ、すぐに気が付けたかも。
壁の中に話しかけてない人がいることに疑問を抱けていれば。
このゲームは今見えていることが今できることなのかどうか、
一見では中々わからないのが難しい所。

「みさ」が仲間になり、これでパーティーメンバーが４人そろった！

メシアがドロップするカピラニスが５１７５Ｒで売却できる。
金策に良さそうだ。
アークシティの敵を全体攻撃で一掃し続けるのも良いだろう。
ところでカピラニスって何ですか。

洞窟に喋る岩があって、話すと武器の岩が手に入る！
気付かなかった・・・。
岩の台詞が「うらみのつるぎ」のオマージュですね。
けっこう強い。なんとなくダメージが通りやすい気がする。
使い切っても、ここに戻ってくれば、また手に入るというのも良い。

流石に４人ともなると装備の管理やコマンドの手間が多い。
「みさ」が行動する前に他の３人が敵を倒してしまうので、
なかなか育たない。
例えるならＦＦ２のレオンハルトが、なかなか育たない感じ。
あるいはロマサガの５人目や６人目の仲間とか。
ＥＳＰのブースターがあれば解消できそうだ。

アークシティの地下を抜けて先へ向かう。
ブレイクとジャンプとシールドを駆使して進むパズルのような部屋がある。
この１マス歩くたびに全員が１００ダメージくらい受ける、
凶悪な針の床はどうすればいいのだろうか。
先頭が「みさ」のまま歩いていたら、なんとダメージを受けない。
シールドって、そういうことか。

出口のボスのロードマンティスが中々の強敵だった。
「みさ」のシールドは戦闘中も強力なので
これを適当に使って何とかする。

遂に宇宙タワーに到着、
しかしダメージ床に気がつかずに一瞬でゲームオーバー。
セーブしといて良かった・・・。
「みさ」を先頭にしてダメージを受けずに進む。
右上の方に念願のジャンプポイントを発見。

サイコライトニングを何発も撃っても倒せない敵キャラが出る。
「ぽいすん」には電気が効かないのだ。
ダークエアーやインフェルノ等のＥＳＰを装備して対応していく。

ブレイクのＥＳＰレベルが足りなくて
行けそうな所は先に進めない・・・
イルカに会った後は何処に行けば良いんだっけ・・・？

洞窟にジャンプで更に進める場所があった！
ジャンプポイントがある。そして敵が強い。
奥に進んでいくと、念願のラピスラズリが手に入った。
これで発電所の下の部分や
コックピットへの道を探索できる。

コックピットへの道のジャンプで跳び移っていくエリアを
右へ下にグルっと大きく回って行くと先に進めるところがある。
この先にイルカのリーダーがいる。

道中の敵にサイコライトニングが効かない敵が増えてきた。
ダークエアーの通りが良くて消費も少なく威力も出て使いやすい。
ダークエアー　　　　消費　８　威力　７
サイコライトニング　消費　８　威力　５
サイコクラック　　　消費　９　威力　６
インフェルノ　　　　消費１０　威力　６
サイコバインド　　　消費１８　威力　８
と、他の全体攻撃のＥＳＰと比べると、
使いやすいことが良く分かる。
これが人数分あったら快適だ。

ボス戦、アームストロング
レザーウィップが何故かよく効くのでボコボコにする。
「みさ」のシールドが強い。

ボスを倒して進むと
長い一本の通路があり、怪しげな原作のＢＧＭのアレンジが流れている。

「どぐう」という大きな敵が現れる。
戦闘のBGMが明らかに違う。終盤の大ボスか？
いよいよ大詰めかという感じの敵。
しかし強すぎて倒せない。
セーブしながら進んでみるが、なにやら違和感が。
「どぐう」と再戦する前に雑魚敵と何度かエンカウントする。
「どぐう」とエンカウントするまで随分と歩かされる。
この「どぐう」・・・、もしかして、ランダムエンカウントか？
これは「はにわ」のオマージュなのだろうか？
「どぐう」とエンカウントせずに通路の終わりまで到着した。
ここに再び行く手を阻むボスがいる。

ボス戦、マミーキャノン
ＥＳＰが反射されてしまう。。
これは少し手強い。
装備を変えて攻撃力を増やしたり、
「しば」のジャンプからのスパイラルランスで攻める。
「みさ」のシールドが間に合うので
敵の攻撃は操作ミスをしない限り防ぎきれる様だ。

コックピットに到着し、
念願のジャンプポイントを発見。
道中の敵が強かったため、ここまで長く感じた
イルカのリーダーと話すことが出来るようになり、
いよいよマルチエンディングの分岐の直前へ。

マムスセーバーのことをすっかり失念していた。
使っていれば楽だっただろうに。
それでもクリアくらいは出来るのが良い。

イルカと戦って負ける以外のエンディングを観終わると
タイトル画面のニューゲームがリスタートに置き換わっている。
これを選択してゲームを初めから進めて行くと
アイテムとＥＳＰの図鑑であるカタログが手に入ったり、
倒した敵の数やセーブの回数などを教えてもらえるようになる。
カタログは１周目のプレイで手に入れた物も記録されているようだ。

ただしリスタートはクリアデータの装備や強さを引き継げるわけではない。
このゲームに強くてニューゲームがあったら更に楽しかっただろうな。