THE END
マール
「ええーっ!
もう、終わっちゃうの……。
ルッカ
「この言葉が出たら、たいがいは終わりっ
てことらしいわよ。
マール
「せっかく、これからだったのに。
ルッカ
「じゃあ、このエンドの文字、上げても
らいましょう。
マール
「上げろっ、上げろっ!
はんせい会いってみましょーっ!
ルッカ「美術さん、おねがーい!
マール
「まずは、リーネ広場にズームイン!
ルッカ
「てっかめんライナーね。
マール
「あたし、こーゆうの苦手なんだよ!
かたそうだし……。
ルッカ
「走るだけじゃね……、あのヨロイは、
ハンディキャップなのにね。
マール
「また今度ってとこね。バイバーイ!
ルッカ
「次はガルディア城、あんたの家よ。
マール
「へへっ、カッコいいのをそろえたわ!
ルッカ
「さすがね。私もうドキドキしちゃう!
マール
「彼だけには、どっかんピストル使わな
かったでしょ。
彼の名前はピーター。でも女なの。
ルッカ
「ぐらっ!
私、その気はないわよ!!
マール
「ぎゃーっ!! ピエールよ!
ルッカ
「ぜーったいダメ、こーゆータイプ。
もっと正しい裁判をするべきよ!!
マール
「ほら、コンジョウがないわよね。
自分達でなんとかしよう!っていう
『元気』出してよ、『元気』!!
ルッカ
「同じ立場だったら、こーなってるかも
よ。『元気』出せーっ!!
マール
「たね。 育つといいね……。
ルッカ
「ジョニーか……。スピードに全てをか
ける男か……。
マール
「はやいだけってのもね……。
ルッカ
「なーんだ、よく見ると三りんしゃよ!
パス、パス!
マール
「勝とうなんて! 一万年早いわね。
ルッカ
「ちょーカッコつけ男っ、サイラス君!
マール
「でも事実カッコいいから、まいっちゃ
うんだな……。
ルッカ
「ファッションセンスがちょっとね。
マール
「知ってた?
まゆをかいてるらしいんだって。
ルッカ
「うっそ! げーっ、きもちわりー!
でも、勇かんだから許しちゃおっと!
マール
「トマちゃん。あたしのお気に入り!
ルッカ
「ただの酒のみよ。
マール
「それに、女好きだったりして。
ルッカ
「ひょっとしたら男好きだったりして!
マール
「あんたどう思う?
このキーノっていうヤツ……。
ルッカ
「ナヨナヨ族ね。
ぜんぜんきょうみないわ。
マール
「でも、いちずな所が、かわいいって感
じ。ウソだけど……。
ルッカ
「あるき方がキライ! 変だわっ!!
マール
「でもいいヤツだったよね。
ルッカ
「とってもやさしいヤツだったよね。
クロノ
「いったいどのあたりが
『はんせい会』なんだよ!?
ルッカ
「クロノ!!!
マール
「えへへへっ!
ルッカ
「ねえ、次はどの時代へ行く!?
マール
「楽しいことがいっぱいの時代っ!!
クロノ
「今!
ルッカ
「今って……?
今、この現代ってこと?
マール
「オッケー! 現代ね!
ルッカ
「じゃあ、ゲートホルダーはもういらな
いってことかなあ……?
ルッカ
「あっ! 待ってよーっ!!
THE END
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