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2019年05月14日

JUDGE EYES:死神の遺言 サブタイトルの意味を考察

ネタバレ注意

ジャッジアイズ JUDGE EYES:死神の遺言

ネタバレ注意

JUDGE EYES:死神の遺言のネタバレ注意

JUDGE EYES:死神の遺言
サブタイトルの意味を考察

ネタバレ注意

副題の『死神の遺言』は誰の言葉で、
どういう意味だったのか?
死神の遺言が何を指してるのか
クリアしても分からなかったという声も少なくない。

ネタバレ注意

ゲームの最後のシーン、
黒幕の生野が自分に投薬して目を青くして絶命したシーンが
死神の遺言であるという説もある。
アドデック9を投与された者の目が青くなるから、という理由、
生野の最期が、告白から末路まで、まさに死神の遺言だとする意見も。

ゲームのPVに死神の遺言のヒントがあった。
それが生野の事だろうか?

奇跡を起こした英雄は
その事件によって
すべてを失った
八神隆之
次々に起こる猟奇殺人
忌まわしい記憶の数々が
再び八神に忍び寄る
あらゆる人の心に潜む“闇”が
すべての“光”を閉ざしてゆく
死神の遺言
それは
苦悩と挫折を授け
やがて
真実へと導くメッセージ

リベンジが始まる

苦悩と挫折を授け
やがて
真実へと導くメッセージ、とあるため、
制作者の意図としてはストーリー終盤で出てくる物ではない可能性も高い。

ラストの幻覚の演出が、
心折れそうな時に回想が入って気合いを取り戻すという、
バトル漫画に良くある展開で、
それが死神の遺言のメタ・メッセージだとする説も。

死神の遺言の意味として、
創薬センターにおける最後の「弟を宜しくお願いします」という言葉を遺した
絵美の幻覚だとする説もあるが、
その場合、江美が死神ということになってしまう。
ただし死神=悪という考えは価値観による。
タロット逆位置の死神の意味で絵美の遺言だとする意見も。

苦悩と挫折を授けたという意味では絵美の死に関わる事柄を指す可能性もある。

死神と遺言が、それぞれ何を指すのかを場合分けすると、

死神=アドデック9
遺言=目の秘密

死神=黒幕の生野
遺言=病気に対する思い

アドデック9の最期の言葉が、目を染めた青で、
審判の眼が死の判決を下したという事、
それを見てモグラも腑に落ちたため、
上のアドデック9が死神というのが納得しやすいという声が多い。

青く染まった眼球が事件の真実や犯人を指し示すメッセージだとすると、
遺言というよりはダイイングメッセージというニュアンスが強くなってしまうか。
病気の治療や新薬の完成に対する思いだとすると遺言というイメージに合うだろうか。

あれだけの犠牲を出して新薬が完成しなかったことだとする解釈も。

名越総合監督が死神の遺言は人それぞれの解釈があって良いと発言したため、
答えは、どれか1つだけでは無いのかもしれない。



情報を順番にまとめてみる。

まず、公式の発言として

苦悩と挫折を授け
やがて
真実へと導くメッセージ

とあるため、
文字通り、苦悩と挫折を授け真実へと導くような存在であるはず。
真実へ導くメッセージであるはずなので、
物語や謎解きの最後にだけ登場するような
真実そのものではない可能性が高い。
となると、眼球が青く染まること、青く染まった眼球、というよりは、
抉られた眼球、眼球を抉られたという事実を指すのかもしれない。

死神というのは単純に考えれば命を奪う存在であるはずなので、
人間にとって猛毒であるアドデック9か、
それを人間に投与し続ける黒幕の生野、
あるいはアドデック9に関わる人間の組織全体を
指している可能性が高いだろうか。

遺言というのは単純に考えれば
死んだ存在の残したメッセージであるはずなので、
文字通り、劇中で死んだと言える存在である可能性が高い。
その場合、死神として多くの命を奪い、
果てに自らの命も奪い遺言を遺したと言える、
生野の事を指すという説が有力ではある。

死体の抉られた目、目を抉られたという事実、というのも
死んだ、というイメージとマッチするため有力になってくる。

あるいは、新薬として開発が続けられたが、
結局は完成せず、薬品という存在として死んだと言える
アドデック9の事を指すのかもしれない。

尤も、そこまで厳密に意味を考えておらず、
言葉の綾である可能性も十分にある。

主題と副題の関係が、
ジャッジアイズ=死神の遺言であるとするならば、
やはり、青く染まった眼球(アイズ)によって死の判決(ジャッジ)が下され、
その真実を目の当たり(アイズ)にした主人公達やプレイヤーによって、
事件の謎に最終的な判断(ジャッジ)を下す、という
2つの意味でのジャッジアイズである、というのが、
構成としては美しいと言えるだろう。

目を抉って殺害を繰り返したとされる犯人が、
目の退化した生物の名であるモグラと呼ばれ、
まるでモグラが人間の目が見えることに嫉妬して、
目を抉り殺害を繰り返しているかのように思わせる設定が魅力的だった。
抉られた死体の目、青く染まった生野の眼球、モグラ、ジャッジアイズ、
やはり目や眼球に関わる要素がキーワードだろうか。

様々な意味で解釈し得る、程良い曖昧さを持った良い副題であると言える。

ちなみに、キャッチコピーは「正義という名の凶器」
ストーリーを思い返すと、やはり考えさせられるものがある。


posted by くさよ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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