2017年04月01日
AZ−COMネット
「一般社団法人AZ−COM丸和・支援ネットワーク」
という団体を知っていますか?
現在のパートナー企業は600社を超えてきました。
AZ−COMネットは、簡単に言うと
東証1部上場企業である丸和運輸機関がコアとなって全国の中堅・中小物流業者を
ネットワークする試みです。
こう聞くと、目新しさがありませんが差別化できる部分がいくつかあります。
パートナー企業への経営支援メニューですが様々な取組があります。
@仕事の提供と、支払いサイトを20日に短縮、会員のキャッシュフロー改善。
A物資購入において最大50%の経費削減を目指すこと。
たとえば、燃料の共同購入です。まとめて購入することで経費削減が出来ます。
又、車両自体の価格にもAZ−COMスタンダードの車両を開発依頼をかけており
大幅な値引きを実現できるようだ。
梱包資材も安く購入することができ圧倒的なコストダウンを実現できる。
B経営計画の策定。計数管理能力に乏しい社長にとっては嬉しいサービスとなるであろう。
Cファイナンス相談も請け負う。
上記以外にも、人財育成等様々なサービスを享受できます。
今までにない、中堅・中小企業を巻き込み物流業界のイノベーションが起こせるかもしれません。
こういった同業者の団体は強いですからねー、パートナーが増えれば行政と交渉出来る機会も
出てくるかもしれません。そのような機会があれば影響は計り知れなくなります。
AZ−COMネットは当分赤字を覚悟しているようですが、東京オリンピック・パラリンピックまでには
パートナー企業を増やして、黒字化を狙っているようです。
【9090】丸和運輸機関
AZ−COMネットの理事長でもある、和佐見勝さんの記事はすごいおもしろいですね。
差別化戦略を常に実践してきた方です。
現在の株価を見ても買い時のような気がしてきました。配当も悪くはなさそうですし、
AZ−COMネットと東京オリンピックへの長期的な観点から買ってみるのもアリな気がします
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