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2020年04月10日
オーナーブリーダーについて
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どうも!牧場で働く男くるるんです!
今回はオーナーブリーダーについてお話ししていきます!
まずオーナーブリーダーとは馬主でありながら牧場経営も行い、その牧場で生産した馬を所有している人のことを言います。
自分が働いてる牧場もこれに当たります。
自分の牧場で生産した競走馬はJRAでの出走を目指し育成してますが、時には門別の道営の厩舎に入る馬やJRAで成績が残せず地方に移籍する馬もいます。
近年では牧場経営が厳しく撤退するオーナーブリーダーも増えてきています。
メジロの冠名でお馴染みのメジロの牧場、トウショウの冠名でお馴染みのトウショウ牧場、ウォッカなどを輩出したカントリー牧場が有名どころではあげられます。
オーナーブリーダーの牧場で働く側の視点として既に僕が感じたメリットをあげていきたいと思います。
メリット
その1 生産した馬たちの大半がその牧場を経営している馬主の馬になるので一体感が生まれ、働く側もその馬たちを応援する気持ちが高まる
生産した馬たちが同じ勝負服を着てレースに挑んでるの見ると応援する気持ちが高まります!
その2
生産した馬の生涯を見届けられる
これは主に牝馬ですが、オーナーブリーダーの馬は成績が残せなかったり、歳になったらまた牧場に戻ってきて今度は繁殖の活動に入ります。
繁殖のセリなどでやってきた馬もいますが僕の牧場にいる繁殖牝馬はほぼ自家生産馬でこの牧場の血が何代にも渡り流れています。
その3
生産馬がレースで入賞した際に特別な手当が貰える
これは自分の牧場ではないですが、体験させてもらった牧場では、生産した馬がJRAの平場レースで入賞すると5000円、重賞レースで入賞すると10000円の手当が貰えることになっていました。
生産した馬が勝てば嬉しいですがさらに手当まだもらえれば働く側もやる気は出てきます。
以上がメリットになります!
自分の牧場は中規模の牧場なので実績も大手ほどはないですがそれでも今年、中央のレースを3勝しています!
強い競走馬を生産育成するためにこれからも頑張っていきます!
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