くり子です。
先日早朝6時過ぎに、古民家横の畑の草取りに行きました。
30度近くの暑さになるという天気予報だったので、まだ涼しい朝のうちにでかけて涼しいうちに帰ってこようという魂胆です。
隣の神社で地域のお年寄りがグラウンドゴルフを楽しんでいる声が響くなか、8時くらいまでは快適に草取りをしていたのですが、その後は日光の力が強くなり、じりじりと照り付けられて暑くなったため、『帰ろうかな〜』と考え始めました。
すると、誰もいないはずの古民家から人の声が聞こえます。
ブロック塀の上からのぞき込んでみると、古民家の隣人(84歳)と『知らない男性』の二人が古民家の庭に車を停めて話をしています。
挨拶をしたら、どうやら古民家の庭の草取りの相談をしていた様でした。
「暑いし、申し訳ないし、草はボツボツ取るので、いいですよ〜」と断ったのですが、「いや、今日は1日草取りをする予定で来ているので。」と言われました。
くり子の古民家の庭の草取りを他人がしてくれているのに、すぐに帰るのも申し訳なくて、それから更に3時間ほど草取りを続けました。(暑かった〜)
流石に昼前になって、くり子も立ち寄るところがあったため失礼したのですが、まだ草取りを続けて下さっていました。
『知らない男性』は、隣人の友人で庭師であるとのこと。以前に古民家の木を剪定していただいたことがあるので、その人かと聞いたところ「そうだ」と。
プロの人に草取りをしてもらうなんて・・・。
とりあえずその場では、過去に剪定してもらったお礼とこの度のお礼を言って失礼しました。
(現金とかお茶とかそういったものは何も持っていなかったので)翌日、隣家に改めてお礼を持ってうかがったら、家族の方が「最近、空き家に不審者が潜伏(向島の例もあるし)することもあるし、『怪しまれるから他人の家に勝手に入るな』と注意してもお爺ちゃんは言うことを聞かない」とぼやいておられました。
「お爺ちゃんの事はよく知っているので不審者とは思わないし、庭とか出入りしてくれていたら本当の不審者は寄り付きにくいだろうからかえって有難い」と、改めてお礼を言って帰りました。
田舎特有の助け合いの精神なんだろうけど、くり子たちの方が一方的にお世話になっていてお返し出来ていないのが申し訳ないです。
出来るだけ草を生やし過ぎないようにしたいと思います。(でも、西のエリアの草を取っていたら東のエリアの草が伸び、次の週に東のエリアの草を取っていたら西のエリアの草が伸びていて、エンドレスなんだよね)
タグ:畑仕事