くり子です。
先日古民家の溝の草取りをしていた時の事。
溝の前の道(クランクになっている)を一台の軽トラがけっこうなスピードで通りました。
溝の前の道はとても狭く、軽トラ一台がやっと脱輪せずに通れるくらいの幅ですので、くり子は溝の中に入って軽トラを躱しました。
その後、同じ道を軽自動車が通りましたが、これは脱輪しそうになりながら、何度もハンドルを切りながらやっと通り抜けていきました。
この軽自動車は迷い込んだらしく、溝の中のくり子に「この迷路から抜けるにはどうしたら良いのか」と困っていたので、脱輪しないか見てあげました。
裏手のお寺(くり子の古民家の塀とお寺の塀がクランクを作っている)で清掃作業をされていた、先ほどの軽トラのおじいさんが話しかけてきました。
「ここは、迷い込んだら自動車学校のクランクよりも難しいけーの。ゆっくり走ると脱輪しやすいけえ、ある程度のスピードが必要なんじゃ。」
・・・
お寺の庭でしばらく話していたら、お寺の竹林が枯れているのに気づきました。
おじいさんが言います。
「あの竹林は今年花が咲いたけえ、枯れようるんじゃ。これから全部枯れるで。竹は60年から120年に一度花を咲かせて、そのあとは全て枯れるんじゃ。根まで枯れるけえ。笹の葉が落ちてこなくなって、掃除が楽じゃわ。」
くり子は竹の花を見たことがないので、花が咲いていると知っていたら観察したかったのに、残念です。
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