こんにちは。
くり子です。
古民家の軒先にステンレスの風呂釜を置いています。
雨水を貯めようと考えての事です。
このステンレス釜は、おじさんが新しく設置しようと準備していたものだったのかも知れません。
風呂場には未だに五右エ門風呂が鎮座しています。
畳も新しいものが十数枚積み重ねてあります。(一度も使っていない様ですが、30年以上も積み重ねられたままなので使い物にならないだろうと言われました)
その上には新しい照明器具(といっても、ザ・昭和の古い型の蛍光灯)も置いてあります。
付いている照明器具は電球のままです。
家をリフォームしようと買いそろえたものの、そのままになっているのでしょう。
聞けば、古民家の所有者であったおじさんは、奥さんに先立たれ、20代の息子までも失ったそうです。
息子の嫁を迎えるために準備を整えていた様なのですが、その目的も失いそのままに。
その後、数十年、古い設備のままの古民家で一人暮らしをされていたとか。
新しい風呂釜を雨溜にするのは勿体ない様な気もするのですが、風呂釜として使うことは無い為、何かに役立てれば・・・と思って。
この風呂釜、ちょっと雨が降ればすぐに満タンになります。
おかげで野菜の水やり用の水の調達が簡単になりました。
ちょっと注意が必要なのは、油断するとすぐにボウフラがわくことと、藻が繁茂することですね。
それを防ぐためにも遠慮せずにジャンジャン水やりをしています。
2022年08月03日
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