くり子の田舎暮らし

こんにちは。
くり子です。

先週末、スイカを収穫して来ました。
父が草刈機で葉っぱや成長点を刈って、かろうじて蔓だけでつながっていたスイカです。
楕円形で長い方が３０ｃｍに満たないくらいの小さなものでした。
収穫後実家に立ち寄り、半分にカット。
半分はくり子が持ち帰ります。
楕円形の為、細いところで半分にカットしようと思ったら、頭とお尻が断ち切られます。
普通は、切った双方に頭とお尻が含まれますが、くり子が切ろうとしている切り方では、そうなりません。
「おい、おい、そうに切るんか？」と父が言います。
「うん、直径が長いところで切るより、短いところで切る方がみやすい（簡単）じゃろ？ほんで、冷蔵庫で保存するのもコンパクトになって良いしね。」
父は納得していなかったので、
「ほんじゃあ、頭と尻尾、どっちか好きな方を選ばしてあげる。どっちが良い？」
「そりゃあ、尻尾よ。」
・・・
半分にしたあと、少し切って父と試食。
「お！ちゃんとスイカじゃん。もう少し早かったかも知れんケド、十分じゃな。」
「ふふ。お父さん。スイカは尻尾の方が甘いと思ったじゃろ？」
「うん。」
「実はスイカは真ん中が甘いのだよ。だから、半分にする時にどのように割っても、中心が来るようにカットすれば平等になるんよ。
「まじか！尻尾を選んだのに！」

もう一つのスイカは来週あたりに収穫します。